なにをやっているのか
◆CLOUD SOLUTIONS(クラウドソリューション)
~デジタルテクノロジーを活用した次世代基幹システムへ刷新~
今後の事業の大変革にも耐えられるシステムが求められます。ビジネスと商品・サービス戦略の根 幹である基幹システムを、クラウドネイティブ技術、サーバレス化、ソフトウェアモダナイゼーションといった次世代開発技術と、クラウドERPで実現します。さらに、業界に特化したプラットフォームの構築を支援します。
◆DIGITAL SOLUTIONS(デジタルソリューション)
~デジタル活用でスピーディな事業変革を実現~
変動する社会でお客様が変革し続けるために、デジタル技術とデータを活用して支援します。産学連携で生み出されたDXの推進メソッド、AIソリューション、データ分析で、サービス創出による顧客価値の増大につなげます。RPAに代表される現場のデジタルによる革新も可能にします。
◆ROBOTICS SOLUTIONS(ロボティクスソリューション)
~ロボットによる全産業のスマート化とサービス化~
さまざまな分野で自動化の機会が増え、ロボットの新たな活用が拡がっています。ロボット開発とソフトウェア開発の経験・技術に、AI等の最新技術を加えて、新たなロボット開発およびロボット導入を全面的に支援していきます。
◆INDUSTRY SOLUTIONS(製造業ソリューション)
積み重ねてきた技術で、ものづくりを進化
IoTを駆使した製造ラインの高度情報化、自動運転等の新たなデジタル領域で制御システムやデバイス開発を行います。ソフトウェアファーストによる、メーカーからサービスカンパニーへの転換を技術で支援します。
◆EDUCATION SOLUTIONS(教育ソリューション)
~デジタル変革を実現する「人」を育てる~
次世代の基幹系システムやデジタルテクノロジーに対応するために、ビジネスとデジタルをつなぐ人材を育て、企業体質のデジタル化を支援します。企業の目指すべき人材像の設計から、オブジェクト指向関連教育、ERP教育、DX・AI教育等の研修まで、トータルなサービスで真の技術の定着へと導きます。
なぜやるのか
当社グループは、2021 年4 月1 日付で「株式会社豆蔵デジタルホールディングス」として事業を開始し、今迄のIT ソリューション総合会社からデジタルシフト・サービスカンパニーへと軸足を移し、新たに始動いたします。
日本は、少子化が加速度的に進む超高齢化社会を迎えます。そして、これから生産年齢人口が急減していくという社会的課題に正面から取り組まなければなりません。この課題解決の為には、労働力の確保が難しくなっていく中で、柔軟な働き方の実現等、取り組むべき施策は多々ありますが、本質的には、デジタル競争力の獲得が鍵になることは間違いありません。
企業がデジタル競争力を獲得する為には、人・プロセス・技術の観点でのデジタルシフトとソフトウェアの活用を基軸に新たなイノベーションを起こす力が不可欠です。そして、ソフトウェア開発力こそがデジタル競争力の源泉となると考えています。
中核となる豆蔵は、オブジェクト指向技術含めたソフトウェア工学を産業、企業に浸透させるべく1999 年に創業しました。 創業以来、ソフトウェア工学を基軸にロボティクス、AI/IoT による工場のデジタル化、車載向けECU 統合化、ERP/Open Source による基幹系システム刷新等に取り組んできました。
デジタル変革が起きても、オブジェクト指向技術が根源的な技術であることには変わりありません。私たち自身、常に技術革新を追求し、デジタル変革がもたらす顧客価値創造にチャレンジしてまいります 。ソフトウェア工学のチカラで、あらゆる企業の「デジタル競争力の強化」を図り、日本の社会、産業に活力を与えたい。 そして、どこまでも希望が満ち溢れる未来の実現に向けて、私たち豆蔵デジタルホールディングスは挑戦し続けてまいります。
どうやっているのか
◆豆蔵は「自社の成長の源泉は『技術力』」だと明確に定義
代表取締役社長 中原「強い個性と技術力を持った集団」にしていくことが最も大切です。「技術者には、豆蔵という会社を利用して成長して欲しいのです。そのために経営ボードや営業サイドは、技術者が能力を発揮できる案件を、受注することを心がけています。会社の売上目標を達成するためだけに、プロジェクトを受注するのではなく、技術者の成長を常に見据える。その方が、クライアントにとっても、中長期的に良い結果が出やすいので、創業以来、このスタンスは変えていません」。
◆定年まで技術者として成長できる、「エキスパート職」という道もある
技術者のキャリアについても経営陣は重要視しています。「豆蔵は、『エキスパート職』というキャリアパスを用意しています。部下を持って役職者として上がっていくキャリアだけでなく、定年まで技術者として活躍できる道をつくりました。エキスパートは、深く、そして幅広く技術を追求するだけではありません。クライアントが求めている課題に対してどの技術を提供するのか、その判断ロジックを高いレベルで保持している技術者を指します。ここまで特化したポジションを用意している会社は、同業では珍しいと思います」と社長の中原。加えて、エキスパート職のベテランと若手が組んでプロジェクトを担うことで、若手の成長が促進されています。単に技術力の向上に留まらず、技術者としての人間力も鍛えられます。だからこそ、豆蔵は高次の問題解決ができる人材を育成できているのです。