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南くんの仕事について、イロイロ聞きました!(インフラを支え、日本文化や歴史の詰まった建築を残し造っていく。)

皆さま、こんにちは!間瀬建設株式会社 大阪営業所の岡田です。

私たちは、歴史的建造物の保存・再生に特化したクリエイター集団。日本に存在する、建築技術や芸術性・文化などが詰まった建物を、創業当初から「最新自動制御技術で移動し、保存」してきました。

今回は、絶賛成長中の入社3年目、南くんにインタビュー!ぜひ、最後までご覧ください。

南くんをご紹介

南 陽向のプロフィール - Wantedly
間瀬建設株式会社, 工事部 2005年生まれ 大阪府出身。 どうせ仕事をするなら楽しめる仕事をやりたいという思いからこの会社に就職し二年目になります。 ほかの会社ではできないような工事に携わることができ、学校でも教わらないような工法で施工していくことに日々飽きることなく仕事ができています。 ...
https://www.wantedly.com/id/hinata_minami_b

氏名:南 陽向

趣味:サッカー(あくまでも観戦)、読書(あくまでもマンガ)、筋トレ💪

アルバイト経験:あり(スーパーのレジ対応や品出し)

学生時代に学んだこと:橋梁、河川、線路、舗装等の土木全般を学び測量やモルタル供試体の圧縮試験、木材加工などの実習を行ってきました。卒業後、就職を選ぶクラスメイトが多かったことから、僕も測量やCADなどの実技科目には特に力を入れていました。

高校生時代の僕は…。

本日はよろしくお願いします!
南くんは、高校生のときから建築や土木について学ばれていたようですが、どんなきっかけがありましたか?

僕が中学を卒業して、進学したのは工業系の高校で、【電気、機械、デザイン、建築・土木】の四つの科がありました。
その中でも一番仕事をイメージしやすかったのが建築・土木でした。
きっかけとしては本当に大したことないんですが、一生懸命勉強していくうちに、”地図に残る仕事”(どこかで聞いたことあるフレーズ)だとか、”社会を支える”(地球を支える!スケールがでかい!!)仕事など、凄くやりがいを感じ、卒業したら将来は建築・土木の業界で働きたいと思うようになりました。


結構真面目なコメントですね! そこから、どんな軸で会社を探したんですか?

将来は『施工管理』が希望職種だったので、多くの求人票の中から『施工管理』の会社を探していました。その中から間瀬建設を見つけたんです。とても運命を感じました!!

先生から就職を希望する会社に応募前職場見学に行けると聞いて、間瀬建設と他ニ社にお伺いさせてもらいました。

その時に、過去の施工事例を紹介してもらって、日本で初めて『免震レトロフィット』(現存する建物に、免震装置を取り付け大地震から建物を守る)を行った会社だと知りました。
他の会社ではできない事が、間瀬建設では『出来る!!』と思えました。

            ↑国立西洋美術館(ル・コルビジェ) 東京都台東区


僕はまだ幸いにも、大きな地震や自然災害はまだ経験していません。
ただ日本が地震大国であることは勿論、他の自然災害(大雨による洪水・がけ崩れなど)がとても多い国であることは知っています。

だからこそ沢山の人を助ける仕事がしたいと思いました。

今ある建物を免震化したり、地震などで傾いた建物の修正する仕事などを専門としている会社は数少ないので間瀬建設で働くことが、より一層社会貢献していると実感できると思いました。

社会人になって...。

無事に入社してくれて本当に嬉しく思います。今の部署ではどんな仕事をしていますか?

就職して2年目を迎え、今は大阪営業所に所属して、希望した通りの施工管理を主な業務として、頑張って働いています。

配属される工事の規模は大小様々ありますが、僕が配属された工事は比較的規模が大きいものが多く、元請の大手ゼネコンとお仕事させていただく機会が多いです。

歴史的建造物を地震から守るための免震レトロフィット工事や、高速道路を地震から守るために道路橋の支承交換を行う耐震工事などの工事に携わっています。

これまでは、大阪で一番大きな木造建築物(お寺の本殿)の大改修工事や、小さな住宅の補修や改修まで色々経験させてもらっています。

また、関わる人や人数、工事の期間でいうと...

間瀬建設とその協力会社(職人さん)の人員は5名~10名程度(その日の作業内容により異なります)。ですが、元請会社や他職さんを含めると、作業所全体で最大30名~40名くらいです。
間瀬建設の工事期間は長いものでは、約1年半から2年ほどですが、工事全体では計画・設計から長いもので大体4年くらいです。


色々な人を巻き込んで一緒に進めていくんですね。監督として、どういったことを意識されていますか?

偉そうですが、朝に、今日の作業について職人さんたちに説明をし、納得いただいたうえで作業を開始します。また作業中は、安全に作業が進んでいるか、ヘルメットや安全帯をちゃんと使用しているか、作業に変更点は無いか、など現場の進捗状況を確認します。


最近はどんなことをされているんですか?

今現在は、高速道路の大規模改修のうち支承取替の工事に携わっており、上長指導のもと工事作業計画や工事全般作業指揮などを主に行っています。

作業計画では、事故無く安全に作業を行うための対策や後続の作業に影響が出ないように工程を管理し、他職さんと作業がバッティングしないかなどを考えて作業間調整を行います。
一人で考えるというよりは、上長と相談しながら、アドバイスを頂き作業計画を行うイメージ。職人さん達からの助言もあり、多くの人と関わり合いをもって仕事を進めます。

※支承とは
橋の上部構造と下部構造の間に設置されるもので、上部構造の荷重を下部構造に伝える重要な役割を担っています。
支承が古くなってしまうと強度が低下したり、安全に上部構造を支えることが出来なくなるので、油圧ジャッキで上部構造を持ち上げ、古くなった支承を撤去し、新しい支承に交換します。


未来に向かって...。

実際に働いてみて、良かったことはありましたか?

とても珍しい工事をしているので、現場の元請けさんや他職の人達から「すごいことをしているね!」と声を掛けられることがとても多く、もの凄くやりがいを感じられますね。

仕事以外でいうと、今年は5月末から6月にかけて2泊3日の社員旅行がありました。
色んな場所に行くことが出来て、他支店の人たちと交流できた事がもの凄く嬉しかったです。

なかなか一般的にはできない工事なので、よく言われますよね!
逆に、苦労したことや大変なことはありましたか?

間瀬建設の工事では、建物の地下部分のさらに下にある、ジャッキアップピットや免震ピットなど、普段人が立ち入らない場所に入っての作業が多いのですが、一般の階よりかなり天井が低くなっているので、ガンガン頭をぶつけてしまうことです。ヘルメットをかぶっているので全然痛くはありませんが...ちょっとだけイラつきますね(笑)

気をつけてください...。では、将来に向けて今の気持ちを教えてください!

1年1年大事に成長していきたいです。

成長していく過程で今年後輩が出来ました。可愛くて仕方ないです。「しっかりせなあかん!」という意識が、昨年より一層大きくなりました。先輩としての自覚が芽生えてきているのかな?後輩にお手本を見せていくと同時に、自身がより成長するためには後輩たちは大切な存在です。

将来の目標もあります。現場のことを沢山学び、一級建築施工管理技士や一級土木施工管理技士などの資格を取得し、現場の責任者として一日でも早く社会貢献できるように頑張りたいと思います。

またプライベートをより一層充実させ、良いワークライフバランスを保ち、仕事に遊びに必死にがんばります。

インタビューご協力ありがとう!
最後に、今後仲間になってくれるかもしれない皆さまへ、メッセージをお願いします。

僕はたまたま高校時代に、建築や土木を学んでいましたが、間瀬建設の仕事はかなり専門的なことが多いので入社してからの方が圧倒的に学ぶことが多く、2年くらいの経験ではまだまだ分からないことだらけです。
建築・土木が未経験の人でも、入社してからいろいろな事を学んで経験できると思うので、安心してください。一緒に社会貢献しましょう!!お待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
間瀬建設は南くんのようなフレッシュで元気な社員達が多く活躍しています。今後の更なる活躍が楽しみです。

次回もお楽しみに!




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