上野 翼's Wantedly Profile
株式会社グロースマネジメントコンサルティング, 代表取締役
https://www.wantedly.com/id/tsubasa_ueno_c
加藤:今日はですね!
グロースマネジメントコンサルティング、我々の成り立ちから今後どういうビジョンを持って事業に取り組むか。
こういったお話を創業メンバーの加藤から代表の上野に質問していく形で聞いていければなと。
加藤:早速なんですけど、創業当初ですよね。
立ち上げてすぐのときってどんな感じでしたかね?
上野:はい。そうですね。特に体は暇だったので。笑
加藤:笑
上野:本当にご紹介いただいたお仕事を大きい小さいに関わらず、何でも取り組みましたね。
コンサルティングの種類も多岐にわたっていました。
とにかく何にでも取り組んだっていう最初の半年ぐらいでしたかね。
加藤:そうですよね。
「この業務を主たる業務にしよう、核にしよう」みたいなものが特にない。
そんな状況で一旦走り出したような感じですね。
上野:そんな感じでしたね。
加藤:思い返すとどうですか?
どんな日々だったなとか。
しんどかったのか、はたまた楽しかったとか色んなことがあるかと思うんですが。
上野:そうですね、売り上げの額は全然大したことなかったですけど、あれはあれで楽しかったですよね。
本当にあと、いろんなお仕事をやらせていただいたので、良かったお仕事もあれば、なんていうか完全に原価割れというかですね、ちょっと厳しいお仕事だったなっていうものもいっぱいありましたよね。
加藤:ありましたね、そうでしたね。笑
どこかのタイミングで、補助金の申請支援をメインにやるようになっていたと思うんですけど、いつ頃ぐらいからでしたかね。
上野:そうですね。
でも立ち上げて3ヶ月ぐらいでは、その以前から気になってたポータルサイト等の運営者とかにちょっと声をかけてみたりとか一緒にご飯食べに行かせていただいて、親睦を深めたりとか、そういった動きはありましたよね。
やっぱ加藤さんの助言もあったと思いますよ。
明確な商品を一つ決めて、1回それをぐっと深掘りしてみようと。
そのときに目の前にあったのが補助金というものであり、やっぱり喜ばれますしねお客様には。
加藤:一時あの~、2000件くらいの営業リストを買って。笑
上野:はいはい。笑
加藤:電話をかけまくってみたり。
テレアポのプロに頼んでみたりとか。
ご飯にも行き、メールも送る。
みたいなある種、泥臭い営業をしてましたもんね。
上野:やってましたね。
まぁ、営業しかやることがその時はなかったですし。笑
リストはアウトバウンドコールをしてくれる会社様が用意してくれて、20万円かけても1件もアポイントがないと...。
見事にお金をドブに捨ててまいりましたね、はい。笑
加藤:激動の創業当初という感じでしたね。
上野:でしたね。
加藤:今、創業から2年と少し経ったわけなんですけど。
上野:はい。
加藤:これらの期間を全て振り返ったときに、何か感じることってありますか。
上野:そうですね。
必ず仕事を進めていく上で、やりづらいところとか、『これはちょっとどうにかしなきゃいけない』っていう課題が出てくると思うんですけど、それを変えようして、
『これを変えたのっていつだったっけ?』みたいな話を振り返ったときに、
『あれ?まだ変えてから半年しか経ってないんだね』とか『3ヶ月しか経ってないんだね』みたいなことで、変化していくスピード感。
これはものすごく感じますよね。
加藤:そうですね。
意思決定の速度が速かったですよね。
上野:その度、進化している、という。
加藤:そうですね。
そして、今は基本的に補助金申請支援をほとんど中心としてやってるという形ですよね。
その他はどうですか?
意思決定、変化以外において振り返って思うことはありますか。
上野:もちろん最初は全方位的なコンサルティングで入ったわけなんですが...。
事業・組織・財務ってよく私は申し上げるんですが、経営の3分野、これを横断的に提供できるコンサルティング会社がいいよねと言う中で、やっぱりまずは、お客様が困ってる目下第一はお金のことというところでして。
加藤:財務ですね。
上野:そうですね、財務の領域を提供するという業務がスパッと立ち上がったので、やっぱこれからますます、またその財務も、太い事業の柱にしていかないといけないです。
お客様へお金が入れば、それで事業に投資していくわけですけど、そのときの事業選択であったりとか、組織運営で必ずまた課題を感じられることが多くなると思うので、そういった面もサポートできるような体制にはしていきたいなと思いますね。
加藤:たしかに補助金、特に今我々が携わっている事業再構築補助金だと、新規事業の立ち上げということになるので、事業選択もそうですし、事業運営に必要な組織のお話も当然課題として出てきますもんね。
上野:補助金といっても、事業計画書を作成しなきゃいけないじゃないですか。
あそこに結構盛り込まれるんですよね。
どういう事業、何を誰に提供していくのかという事業立地もそうですし、どういう組織体制でこの事業を運営していくのかっていうところも書いた上で、どのぐらいこの事業が収益が上がりそうなのか。従業員給与をはたして増やせる事業なのか。全部その辺も盛り込まれてきますからね。
加藤:いや、本当その通りですね。
加藤:そんな感じで今我々2年少し経ちまして...。
財務領域、すなわち補助金の申請支援を主たる商品としてお客様にサービス提供してきたわけなんですけれども。
上野:はい。
加藤:これから、ですよね!
今後はもっとこういう風に事業展開していこうかな、とか会社全体の定性的もしくは定量的な今後のビジョンはどうですか。
上野:そうですね。
少し先ほど触れましたけど、組織の運営支援ができるようなツールも提供していきたいと思ってます。
加藤:うんうん。
上野:あと、補助金はもちろん財務的な支援ではあるんですけど、補助金って先にお金がもらえるわけではないので、融資と併用しないといけなかったり、融資が逆に引っ張るのが難しいという会社様の場合は、エクイティで調達していかなきゃいけないと思いますんで、投資家さんに対してのプレゼンテーション、そういったものがすごく必要になってくると思うんですよ。
加藤:そうですね。
上野:なので一口に財務って言いましたけど、資本を獲得していくエクイティの部分もあれば、デッド、いわゆる借入もあれば。資金調達力があるからこそ、補助金も使える。
それらをやっぱり総合的に提供していけたらいいなとは思いますよね。
加藤:なるほど。
そうすると、事業・組織・財務とある中で、財務はもうちょっと幅を広げていく。
また、補助金以外のことも少し広げていきつつも、その他組織領域におけるツールの提供だったりとかっていう風に、横断的にコンサルティングをできるようにしていくということですね。
加藤:そして、こういったビジョンを持って事業展開する中で、我々も人を採用していきたいという風に思っているわけですね。
上野:はい。
加藤:その時、我々グロースマネジメントコンサルティングの魅力とはなんでしょうかね。
上野:そうですね、お客様は百社百様。同じお客様は当然2社とないわけなので、1社1社のお客さんの良さっていうのをしっかりとこちらが引き出して、そこに我々がお手伝いした価値っていうのがしっかりと乗っかっていくような、
そういう経験をしたい方はうちのような会社には合ってるんじゃないかなと思います。
加藤:そうですね。
上野:そういう意味で何か決まりきったことが、もちろんなくはないです。実際、補助金なんて制度に合致しなきゃお金は降りてこないわけですからね。
当然そういった決まったことっていうのはあるわけなんですが、それを提供する相手だったり、自分だったりっていうのが、何か誰かに決められた線路の上を走るっていうお仕事ではないので、お客様との関係性だったり、パートナーさんとの座組だったり、その辺がかなり自由に自分で決められると、そういう経験が楽しめる方がいいんじゃないかなと思いますね。
加藤:良くも悪くも自由だ、というか。
定型的な業務もあるけれども、多くはないですもんね。
どちらかというと能動的に...! 中小企業のお客様、社長ですからね。
弊社と...良い意味でフラットな関係性において、事業についてディスカッションできるってのはもう我々の本当、魅力かもしれないですね。
上野:もう今、加藤さんが言ったように、やっぱ経営者と話ができると。
中小企業の経営者といっても、本当に企業の大小関わらず、素晴らしい方がたくさんいらっしゃって。
加藤:うんうん。
上野:彼らは...まぁ我々にとってはヒーローですよね。
ヒーローと話すうちに、自分もヒーローに近づける。ヒーローになれる。
っていうのがこの仕事だと思うので、『色んな話を聞いてみたい、してみたい、提案してみたい』。
で、『やるじゃないか!』と言ってもらえるみたいな、ですね。
そういったところに仕事の楽しみであったりやりがいを感じて、どんどんステップアップしていける、成長していける、学習意欲がますます想起される。
そういった楽しみ方を感じていただけたらなと思います。
加藤:ヒーローになりたい方!ぜひご応募ください!という感じですね。笑
上野:そうですね。笑
ヒーローはいっぱいますからね!
テニスでも一番上手くなる方法は、上手い人と相手することじゃないですか。
加藤:うんうんうん。笑
上野:その経験が山程できるというのが、我々のお仕事ですね!