MLP24 ～実践型機械学習勉強会2024～

こんにちは。エフネット採用担当です！
昨年から引き続き、エフネットの社内勉強会の様子をお届けいたします。

本年の機械学習勉強会は「Machine Learning Practical勉強会2024」、略して

【MLP24】です。

昨年から始まった、より実践的な機械学習のスキルを身に付けるための勉強会は、内容も講師陣もグレードアップして開講中！！
参加者は、講師陣4名、生徒10名です。

MLP24 第1回目

開発環境構築等もあるため、顔合わせも兼ねて対面実施です。

◆10:00～

まずは自己紹介。
その後、機械学習の概要や今後のスケジュールについて講師陣から説明タイムです。

小難しい勉強内容に入る前に、まずはレクリエーションです。
Copilotを利用してAIによる画像生成の体験を兼ねたゲームをします。

＜レクリエーションルール＞

チーム内で3つの単語を決める
※使える単語は一般名詞のみ（人名や地名などの固有名詞はNG）
『Copilot』の画像生成AIを用いて3つの単語から画像を生成
画像を見せ合い、相手チームが使った単語を当てる
⇒ 1単語をあてるごとに1ポイントゲット

優勝チームにはランチでデザートプレゼント！
なのですが、同点2チーム優勝となってしまったので代表者ジャンケンで勝者を決定しました（笑）

ランチは北海道横浜スカイビル店。
エフネット本社23階から29階に移動します(((((っ･ω･)っ

◆13:00～

午後からは本格的に勉強スタートです。
まずは環境構築。

Python
Visual Studio Code
Google Colaboratoryの利用アカウント準備

等をセットアップしていき、順々に以下課題を進めていきます。

Step1.データセットの準備
Step2.データセットを『訓練用』『評価用』の2種類に分ける
Step3. 学習用アルゴリズムを決定する
Step4. 訓練用データをAIに学習させる
Step5. 学習した結果を検証する

今回利用するライブラリはPyTorch（パイトーチ）です。
Python向けの機械学習ライブラリで、コードが書きやすく、使いやすいため、開発者から人気があります。

午後に2時間ほど個々で作業します。
分からないところは講師陣に都度質問し、課題の残りは持ち帰ります。

最後に

参加社員に、勉強会に参加する理由と頑張りたいことを聞いてみました。

▼Hさん

自分自身で勉強する機会を作るのが難しかったので、思い切って参加を表明しました。
勉強会は基本自己学習するスタイルですが、誰かに聞きながら学べる環境は自分に合っていると感じたこと、また周りの先輩方との交流が出来ることも参加理由です。
機械学習、pythonへの理解はもちろんですが、周りの先輩方との交流も頑張りたいです。

▼Eさん

AIに漠然と興味があったことと、内定後の画像処理勉強会の内容が面白かったので、もっと勉強したいと思い参加しました。
機械学習に関する知見を広げて、pythonを少しでも扱えるようになりたいです。また先輩方と交流も楽しみにしています。

▼Nさん

大学の卒論で機械学習を扱い、思うようにモデルを改良することができなかったことが心残りでした。現在は業務などで深層学習を扱っていませんが、今後個人的/業務問わず作成したいものができたときのために、深層学習技術への理解を深めたいと考えています。
勉強会を通じて自己学習も進め、学習時のアルゴリズムなど、なんとなく理解している要素をきちんと理解できるようになりたいです。

皆、様々な思いで勉強会に参加してくれていますね。
コメントで多かったのはやはり、機械学習への興味と社員同士の交流。
10か月間の勉強会の中で、意見交換や教え合いをしながら、スキルアップと同時に親睦も深められることでしょう。

勉強会の続報や社内の様子を、これからも発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします！