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【代表インタビュー:後編】「世界の技術進化を10年加速する」CEO佐々木が描くSpiral.AIの未来とは

本インタビューは前編がございます。
ぜひ、先にご覧いただけますと幸いです!
(前編:【代表インタビュー:前編】シードラウンドで12.1億円の資金調達。Spiral.AIのCEO佐々木を徹底解剖!)

こんにちは!Spiral.AI採用担当です。

Spiral.AIはCEOの佐々木が2023年3月に設立したスタートアップ企業です。

設立から約半年と短期間ではありますが、経営陣はわずか2年半でIPOを達成したメンバー、エンジニア/ビジネスサイドはAI領域に聡明な方に集まっていただいています。

すでにシードラウンドでありながら12.1億円の資金調達も完了しており、
今後はAI×エンタメ事業を軸に本格的な事業展開を予定しています。

私たちの第二フェーズは、組織として世の中にさらに大きなインパクトを与え、
世界の技術進化に革命を起こすことです。

一度きりの人生で世の中に大きなインパクトを与えたい方。
天井を決めず、未知の領域に探究心を持って突き進める方
ぜひ私たちと共に大きな夢を追いませんか?

今回のインタビューは、『CEOの佐々木が思い描くSpiral.AIの事業の未来』をご紹介します!

当社に少しでもご興味を持ってくださった皆様、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

Spiral.AI立ち上げのストーリー

Spiral.AIの事業領域はどのように決定されたのでしょうか。

Spiral.AIは、LLMに特化した事業を展開しています。

事業領域を決定したきっかけは、海外で言語モデルを利用した様々なサービスが出始めており、この技術を日本でも取り入れていかないと世界に置いていかれてしまうという危機感を持ったことでした。

LLM技術を利用すると、一人の人間が学ぶことができる知識や経験を超えた範囲をカバーできる可能性がありますし、一人の人間が学びきれない範囲の知識や経験を含むデータを処理できるようになります。

この技術は、人間の脳の機能や寿命を超えて、より広範な知識を取り入れることができる点で、私の人生のミッションである『技術を活用して、大きなインパクトを残したい』という想いと合致しています。振り返ってみると、一貫しているトピックに巡り会えて、本当に幸運でしたね。

経営陣はIPOを経験された方ばかりとお伺いしましたが、立ち上げの役員の方はどのような方たちでしょうか。

役員は、今まで一緒に事業をやってきて信頼してきた仲間で構成しています。

このような構成にしたのは、創業時に、前職で会社の立ち上げをともにしたニューラルポケットのCEO 重松さんからアドバイスをもらっていたことが背景にあります。

そのアドバイスとは、「新しい会社を立ち上げる初期段階では疑心暗鬼になりやすい」というものでした。

新しい会社には多くの人が関わってくるもの。良い人もいれば、良くない人もいます。

良くも悪くも彼らが何を考えているかはわからないので、どうしても疑心暗鬼になって、スピード感を落としがちです。

このお話を踏まえて、今まで一緒に事業をやってきて信頼してきた仲間と事業をやることが大切だと思い、今の役員構成にしています。

目指すは『日本を代表する企業』

Spiral.AIをどんな会社にしていきたいですか?

私は、20年後にSpiral.AIをソニーのような会社にしたいと思っています。

ソニーのように「日本といえばこの会社」と言われるような会社を育てていきたいですね。現在、日本を代表する会社は、ソニーをはじめトヨタなどさまざまな会社があると思うのですが、良くも悪くも歴史のある会社が多くなっています。

世界に挑戦している企業はたくさんあるものの、いまだに世界中の人が認知している創業して十数年の日本企業は、あまりないのが現状です。だからこそ、「日本といえばSpiral.AI」と思われるような企業を目指していきたいと思っていますね。

ほかにも、ソニーのように日本ならではのカラーを残しつつも、海外で勝負できる会社を目指したいですね。ソニーは、早い段階からコングロマリットに取り組んでいたり、ハードウェアを作ることにとらわれず売上の大半がソフトウェア・エンタメ系であったり、日本ならではのオリジンを大切にしながら世界で活躍している企業だと思います。

私たちもソニーのように、日本ならではの特徴を活かした企業を目指していきたいと思いますね。

「日本といえばSpiral.AI」の実現のために、佐々木さんが思い描いている事業戦略を教えてください

目標としてAIで自分のコピー(※以降TwinLLM)を作成したいと考えています。

現状の事業はToBのDX事業とToCのAI Character事業で分かれていますが、いずれは合流し、ToB・ToC関わらず、あらゆる場所にAIを実装できるようにします。

さらに、自社で言語モデルを作ることもこれらの事業に合流させていこうと考えています。ToB、ToC事業に言語モデルの作成を加えることで、自分のコピーを作成できるようにしていきたいです。

DX事業で会社の知識を持った言語モデルを作ることに取り組み、AICharacter事業では、そのキャラクターの知識と性格を模倣する技術の開発と提供を行っています。

これらの企業の情報やキャラクターの性格を自動抽出する技術は、自分自身のキャラクターを作ることに繋がります。

人の模倣ができるようになれば、仕事ができる部長のコピーを作って、自分の好きな質問をしたり、有名塾講師のコピーを作って何百回でも質問をしたり活用の幅を広めていくことができます。

この技術を開発するためには、言語モデルを独自で持っていないとできなくなってしまうので、自社で言語モデルを持っておくことが未来につながってくるわけです。

どんなことを、なんどでも聞いていい。そんな生成AIを作れるようにしていきたいです。

ー佐々木さんありがとうございました!



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