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昨日よりちょっとびっくりできる明日をつくるための今日を全力で
私たちは、株式会社フェリシモの事業部から2020年3月に分社した、上場企業経験のあるベンチャー企業という変わった集団です。通販カタログ→ファッションEC→パッションECへの転換を目指して、あえて荒海に船出しました。コアビジョンはフェリシモと同じく、事業活動を通じて社会がしあわせになるお手伝いをすること。ファッション業界やEC業界の常識にとらわれず、顧客とともに価値創造やサービスをどんどん開発し、規模も効率も利益もちゃんと追い求めながらも、関わる全てがハッピーになれる、最適化された社会を目指していきたいです
価値観
いわゆる優等生はあまりいません。どこかがすごく飛び抜けて、でもどこかがすごく足りない(そしてそれに気づいてない)。そんな人が多いです。誰かの足りないところが、誰かの得意なところだったりする。ちゃんとしよう!と頑張る事はあきらめないけど、ちゃんと出来ないことを否定しません。でも、誰かを蹴落としてでも上に上がろう、とか、合わない価値観を排除しよう、とか、あまり人とは関わらずに自分は自分、という人には厳しい環境かもしれません。前向いて、愚直に、助け合って、自分を後回しにして他人のしあわせを願ってしまう人たちです
ほとんどのアイテムが、日々の「あるある」から生まれます。たくさんのプロジェクトが「そんなのおかしい!」とか「こうなったらいいのに!」から生まれます。9.11をきっかけにはじまったチャリティープロジェクトはもう20年目を迎えました。コットン製品がインドの農家さんを苦しめているかもしれない、とはじまったプロジェクトは、一般財団法人になりました。人生って誰にも一回しかなくて、その人生の、けっこうな時間を会社に使うんだから、どうせ使う時間なら、とびっきりポジティブに使えるように、と考えています。
お客さまからいただくメールの8%が「お礼」です。インスタのライブ配信中には、ほとんどの質問にお客さまが答えてくださいます。面白いことを思いついたら、詳細を詰めるまえにお客さまに話しかけちゃいます。お客さまは今日も大切な時間を使ってサイトに来てくれる一番愛すべき存在だし、未来を一緒につくっていくパートナーです。だから、上から目線の一方的な提案は絶対しません。広告代理店に言われても、インフルエンスとか、囲ったりとか、焼いたりとか、刈ったりとか、執拗に追いかけたりとか、3分以内に買わせたりとか、絶対やりません。
人やお金など、たくさんのリソースさえあれば何だってできる、というわけでもない、という事を知っています。大切なのは、何もないところから何かを生み出そうという姿勢と、何か難しい状況になっても、決して悲観的にならず、逆に考えてすごくポジティブな未来に持っていくことのできる想像力だと思っています。成功の上にあぐらをかかず、一度決めたルールに安住せず、常に進化革新を続けていかないと、あっというまに組織は陳腐化します。今日を作るために決めた何かを明日のためにすぐに壊すことができる、そんな組織でありたいと思っています。
わざわざ上場企業から分社してまで荒海に漕ぎ出したのは、まだ見ぬ才能や能力がどんどん必要だからです。昨日できなかったことが、今日できるようになる。やりたいこととできることがかけ合わさって、無限の未来が創造できる。料理家やバンド女子、声優や洋裁屋さん、高専女子やたこ焼き屋さんやソース屋さんなど多種多様な社員がチームを構成しています。イメージできたことは、必ず形にできる。そんなスピリットを一番大切にしています。入ってくれた人の数だけ、たくさんのしあわせな未来を作ることができる。そう信じています。
百聞は一見に如かず。百見は一体験に如かず。なんだって、やってみないとわからない。大切なのは、やり抜くこと。やり続けること。あらゆる失敗は大きな成功の布石だと思います。冷静に時間をかけて分析し、確実に勝てる一手を打つよりも、とにかく最初の穴を開けて、失敗を繰り返しながらその穴を大きく広げていく。その経験をみんなで共有しながら重ねていくことで、気づいたら大きな成功にたどり着いていた。そんな企業でありたいと思っています。