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なにをやっているのか

私たちアクト中食は「食と情報のディストリビューター」として、食材や酒類を飲食店などに卸すだけでなく、物件の斡旋から販促をサポートするなど、飲食業界を総合的に支援している会社です。 アクト中食の事業  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・フードビジネスソリューション事業部 飲食店のお客さまを中心に、配送を含めた食材の卸事業を行っています。 アクト中食の事業部の中でも7割近くと最大の売上・利益・人数がこの事業部に集中しています。 例えば医療関係のお客さまには専門の営業部隊がありますが、運搬はこの事業部の担当なので、多くの部隊が関係しているコアとなる事業部です。 ・フードターミナル事業部 フランチャイズを行っているプロマート事業や業務用食品スーパーの運営、また商品開発のソリューションなどさまざまな部門が合わさってできている事業部です。 米穀を取り扱う精米工場などもこの事業部に連なっています。 ・フードビジネストランスフォーメーション事業部 最新のテクノロジーを使って新しいビジネスモデルやエコシステムを生み出す事業部です。 瞬間冷凍技術など、最新の技術を使った機械を扱う製造部もこの事業部の中にあります。 一昨年の11月、事業再構築補助金を申請する中で新しい事業に取り組む流れができ、それまで主として行っていた食材の卸業だけでなく、食にまつわるさまざまな領域をトータルで提案できるよう日々の研究が行われています。 アクト中食のこれから  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 例えば上述した瞬間冷凍技術が飲食店に導入されることで、お客様の波やメンバーの出退勤の波などによって、事前に準備していたものが無駄にならない未来が実現できます。 これはフードロス問題への直接的な貢献と言えるでしょう。 このような革新的な技術などを補助金を利用して導入いただくなど、お客さまへの価値提供だけでなく環境問題なども考慮したプロジェクトを提案しています。 その他にもさまざまな新しいプロジェクトが動き出しています。 地域に注目し、ストーリーが語れる食材でブランディングを行いたい外食産業とストーリーを語れる農家の皆さまのマッチングを生み出すことで、中山間の農家の皆さまの発展性に貢献したり、食にまつわる業界の中でもまだまだアナログが主流な領域にDXをもたらしたり。 私たちは、積み上げてきた関係性や知見を駆使して、飲食業界を広島から盛り上げていきたいと考えています。

なぜやるのか

私たちは「三方良し」を至上の理念とし、日々の業務にあたっています。 多くの会社が掲げる理念ではありますが、私たちだからこそ、この理想を実現できると確信しているのです。 なぜなら、私たちが飲食業界の隅々までを知っている会社だからです。 アクト中食はこれから120周年を迎えようとしています。 長い歴史の中には、外部環境の変化に適応していかなければならない局面が多々ありました。 そしてこれからも環境は変わり続け、その都度、私たち自身も変化を繰り返すでしょう。 しかし変化の度に私たちは、「お客さまが喜ぶ方向」を敏感に察知して歩む道すじを選んできましたし、今後もその「お客さま」という基準は変わりません。 さて、ここで言う「お客さま」とは一体、誰のことでしょうか? 私たちは長い歴史の中で、飲食店の運営を経験したこともあれば、現在も続く物流業にも精を出し、直接的な食の提供だけでなく農家の肥料といった下支えの領域まで、飲食業界のさまざまなレイヤーや領域に携わってきており、さまざまな領域を「お客さま」としてきました。 だから私たちは、すべての「お客さま」の歴史と想いを知っています。 飲食業界に関わる多くの方々の悩みを知っている私たちアクト中食だからこそ、「三方良し」で、全員にとってのベストが何なのかを模索できると信じています。

どうやっているのか

アクト中食は、目指す未来に向かう姿勢を「ACT」の頭文字をとってそれぞれ「Ambitious」「Challenge」「Together」と掲げています。 Ambitious(大志)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ アクト中食の目指す未来は飲食業界の「三方良し」です。 実現には大きな困難が伴うと思いますが、私たちは大きな大志を抱くことを諦めません。 目標が大きければ大きいほど、私たちは互いに手を取り合うことを忘れず、ひとりひとりが挑戦していく意思を強く持てると信じているからです。 Challenge(挑戦)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私たちは失敗を恐れず、新しいことにどんどん挑戦していきたいと考えています。 飲食業界に関わらず、環境は瞬きの間に変化していきます。 ただ同じことを繰り返していくだけでは、いずれ衰退していくでしょう。 そんな状況下、長い歴史の中で変化を繰り返してきたアクト中食が先頭に立ってチャレンジしていくことが、私たち自身にとってだけでなく、瀬戸内を中心とした飲食業界全体にとって大きな意味を持つことは間違いありません。 Together(一緒に)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 大きな大志を持つことも、恐れずに挑戦していくことも、一人だけでは難しいかもしれません。 しかし、私たちは一人ではありません。 社内だけでなく、お客さまや仕入元のメーカーなど、互いに手を取り、コミュニケーションを取り合っていけば、大きなことも難しいことも、不可能ではないはずだからです。 よく、「わきあいあいとした会社」や「あたたかい雰囲気」と表現される当社です。 会社だけでなく業界全体にもその空気を普及させ、大きな大志に向かってみんなで挑戦していく世界がつくれたらと考えています。