こんにちは!Geekly採用担当です!
今回は、2017年に入社し、現在リクルーティングアドバイザー(以下RA)でセクションマネージャーをされている羽根田 憲さんにインタビューし、当社のRAの特徴について教えていただきました。
当社のRAの業務の特徴や、当社のRAはどんなことを大切にしているのかなど、当社でRAをやる面白さについて聞いてみましたので是非ご一読ください!
まずは自己紹介をお願いいたします!
2017年10月に入社し、現在セクションマネージャーを務めている羽根田 憲と申します!
大学時代の就職活動から遡ってお話すると、「自分自身が成長できる環境×自身があげた成果で昇給昇格できる企業」を軸に就職活動をしていました。当時は、業界は絞っておらず、ベンチャーの企業や成果主義の企業をメインに選考を受けていて、通信事業全般のサービスを展開している企業にご縁があり、入社いたしました。入社後約2年半は携帯販売の店舗責任者として従事していました。その後転職して、当社に入社しキャリアアドバイザーからスタートし、キャリアチェンジをしてリクルーティングアドバイザーに異動し、現在はRAのセクションマネージャーとして従事しております!
羽根田さんの転職活動のきっかけや当社への入社の決め手をもう少し教えてください!
前職では新卒で入社し一定の成長実感を得られたものの、今後の業界としての伸びしろやキャリアアップの点でより成長するにはこの環境では難しいと感じ、さらなる成長を求めて転職活動を開始しました。「業界の伸びしろや将来性がある企業×入社後のキャリアアップが期待できる企業」という2つの軸で転職先を探している中で当社と出会い、入社に至りました。
入社の決め手は、「人材紹介×IT特化」という領域で勝負しており、業界としても企業としても伸びる!と感じたためです。私が入社した2017年頃は社員数が約20名程度だったこともあり、ここでなら会社の成長と共に自身の思い描く自己成長ができると思い入社しました。入社して8年目を迎えていますが、思った以上の成長が実現できていますね。
ありがとうございます。続いて、RAの組織について教えてください!
私が現在所属しているRAは、2024年7月時点で正社員約50名が在籍しており、業種別にチームを分けています。業種別にチームを分けている理由は、「専門性」を高め、お客様に「ギークリーに頼めば採用できる」という価値を提供するためです。業種によって、扱う求人のメイン職種や採用ブランディング、採用方法などが異なり専門的な知識や経験が必要となるため、このような体制にしています。
また、私たちはお客様から「IT専門の転職エージェントの”プロ”」として見られています。プロとしての価値提供を期待されているにも関わらず、専門的な知識やIT採用全般のコンサルティングができなければ、お客様の期待に応えることができないと考えています。「お客様第一主義」を起点にサービス設計はもちろんのこと、組織設計をしているのも当社の特徴ですね。
RA全体の雰囲気としては、明るく、コミュニケーションが活発な点が特徴的です。中途のメンバーが多く、20代から30代のメンバーが集まっています。メンバーの前職は金融、食品、不動産、人材、販売、店長、通信、商社、自動車業界など、本当に幅広いので、色々な経験を持ったメンバーが集まっているのも面白いですね。
会社のカルチャーとして、上司の時間を奪って質問をするカルチャーがあり、行動指針の中にも年齢役職問わず指摘することを恐れないという項目があるのですが、実際に社員同士での意見交換は常に行っていますし、分からないことがあればすぐに質問をしたり、先輩/上司からたくさんフィードバックをいただけるような環境です。中途で入社した新入社員からも、「コミュニケーションが想像以上に活発で、すごく仕事がしやすく助かっています!」という感想をもうことも多々ありますよ。
お客様第一主義が組織体制にも表れているんですね!質問をしやすい雰囲気やフィードバックをもらえる環境は新入社員の人にとっても魅力的なポイントですね。続いて、RAの具体的な業務内容を教えてください。
RAは法人のお客様の採用成功に向けて伴走することが主業務です。
私たちのお客様はIT人材を採用したいという企業様です。お客様は、皆さんもご存知のような大手企業から中小企業まで幅広くお取引させていただいております。企業の新規開拓は、新規開拓専門チームが行っているため、RAは既存のお客様との深耕営業になります。具体的には、企業様との商談等を通じて新規求人を獲得したり、企業様が採用したいIT人材のマッチングを増やすための営業活動、採用の課題解決にむけての提案を行っています。
RAの皆さんはパーパスとして「気付きを与えるIT Proviser」と掲げていますよね。どのような背景があるのですか?
まずパーパスとは何か?についてご説明しますね。パーパスとは一言でいうと「企業の存在意義」を指します。
パーパスとは「目的」「目標」「意図」などと訳される英単語ですが、ビジネスシーンでは近年、企業の社会的な存在価値や社会的意義を意味する言葉として使われています。
2024年のRAパーパスは、「気づきを与えるIT Proviser」です。実はこのパーパスはRAのメンバー全員で意見を出し合い決定しました。具体的には、まずそれぞれのチームごとにミーティングを実施して意見を出し合い、次にミーティングでまとまった案をチームごとに一つ提出し、最終的にRA/CAの社員全員の投票でこのパーパスに決まりました。
「気づきを与えるIT Proviser」とは、私たちRAはIT採用のプロであるという意味の「Professional」と、供給者・提供者などの意味を持つ「Provider (気付きを与える)」、助言者・相談相手・顧問などの意味を持つ「Adviser (提案をする) 」をかけあわせた造語であり、RAの価値を表現した内容になっています。
この3つ「Professional」「Provider (気付きを与える)」「Adviser (提案をする) 」をお客様に体現することで、顧客価値を発揮し、当社ビジョンである「IT採用のインフラ」になることを目指し、日々の業務にあたっています。
人材会社は多数ありますが、当社だからこそ得られる成長やRAをやる面白さも是非教えてください!
RAのパーパスである「気付きを与えるIT Proviser」を体現するために、積極的に求職者様を企業様にご提案することで採用の可能性を最大化させていることは、当社ならではの特徴ですね。
一般的な転職エージェントと比較した際に、他社は企業が採用したいターゲット通りの求職者の方を紹介することがほとんどです。一方、当社はターゲットから多少外れているが、求職者の方の経験がその企業様で活かせそうであったり評価してもらえそうという場合には積極的に企業様へ提案をしています。もちろんですが、あまりにも的外れな方を提案しているわけではありません。
そもそもなぜ提案ができるのかというと、当社は創業以来13年間IT専門で行っているのでノウハウが蓄積されており、さらに社員もIT転職のプロとして求職者様のスキル感を正確に把握するためのインプットを日頃から行っているからです。
人材紹介における企業の採用ニーズは、我々が気づかないところで日々変化をしています。ある日突然、優秀なIT人材が採用できたことで、教育ができるようになり、今まで採用していなかったポテンシャル枠採用を突然はじめたというような話は、実はよくある事例です。
そのため、RAは日々企業様に求職者様をご紹介することで、企業様が採用したいターゲットを適切に見極めることを大切にしています。基本的に、企業様が採用したいターゲットのメイン層は大きく変動することはありませんが、多少外れている場合のターゲットだと毎日少しずつ変わる可能性はあります。この変化を早く・正確に掴むことができるという点も、提案することのメリットですね。
そんなRAだからこそ得られる経験や成長はありますか?
まず、IT専門の転職エージェントの「プロ」としてお客様と対峙する必要があるため、IT用語や業界の知識、市況感などの「ビジネストレンド」、「専門性」を身に着けることができます。
IT用語や業界の知識は入社後の研修や日頃の業務でキャッチアップすることができるので、入社前に知識がなくても全く問題ありませんのでご安心ください。上述の通り、様々な業界から入社しているメンバーばかりのためIT未経験で入社していますが、しっかりと活躍しています。市況感については、折衝業務や社内で公開しているデータベースを使って分析することが可能です。市況感を理解することで、より専門性の高い人材になることができます。
また、RAとして企業のビジネスを理解する必要があるため、ビジネスモデルの理解力も上がります。自身の担当する企業様がどのようにしてマネタイズしているのかが分からないと、企業様の特徴を引き出し、差別化して求職者様にアピールすることができないためです。数ある企業の中から担当の企業様がIT人材を採用できるように、RAとしてはしっかりと企業様のブランディングをし、採用の第一歩である応募を集めることもRAの重要な仕事です。
「営業力」という観点でいうと、日本を代表するエンタープライズなどを担当する機会があるため、そういった企業様に対して採用の課題を解決するための提案をすることで営業力はどんどん磨かれていきます。企業様の課題を解決して採用に貢献できなければ、信頼を勝ち取ることができないため、営業力は必須ですね。
最後に、入社を検討して下さっている候補者様へのメッセージをお願いします!
私のように今の会社や業界に不安を感じている人、入社後に成長やキャリアアップをしたい人には是非、当社を応募して欲しいと思っています。
上述の通り、私が入社した当初は20名程度の社員数でしたが、現在は300名を超える組織になりました。会社としては右肩上がりに急成長をしており、会社の成長に伴い新しい部署や役割がうまれきているため、縦のキャリアアップや自身が希望する横のキャリアチェンジなど、柔軟にキャリアを形成することが可能です。当社は実力主義の会社なので、成長したいという思いを実現するにはとっておきの環境です。新たな経験を積むことで「わかる」から「できる」ことが増え、一つずつ成功体験を重ねていくことで、大きく自己成長することができます。
共にIT採用のインフラを目指して成長してくれる方を、お待ちしています!