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すべての食にエンターテイメントを
私達はお客様の80%が外国人というインバウンド飲食を運営しています。飲食店って、本来は感動産業なんです。でも今の飲食は券売機に注文して、黙って食べて黙って帰る、胃にモノを詰め込むだけの装置になってしまっている。でも一度私達の店舗を見に来てください。お客様は拍手をし、スタッフと握手をして、ハグして、一緒に写真撮って、笑顔や感動が溢れています。そりゃシェフ兼エンターテイナーって疲れます。でも充実感はハンパないです。
価値観
現在店舗は3ブランド8店舗。
店舗は物理的に離れていますがコミュニケーションは毎日あります。
LINEでライトな連絡事項を、Slackで日報をはじめとした重要事項をやり取りしています。部門関係なく閲覧するので、ブランドが違ってもお互いの状況を知っているため、部門を超えた意見交換や助け合いが活発です。
飲食業界はいわゆるブラック環境が当たり前の業界でした。早く出勤して夜遅く帰ってくるのが当たり前。家族との時間なんて皆無で、休みもあまりない。しかしそれでは優秀な人材を採用することができません。
私達の人事理念は「家族を幸せにできるビジネスパーソンの育成」です。休みはしっかり休んでほしい、ダラダラ不必要な残業はしてほしくない。家族との時間をしっかりととってほしいと思っています。もし環境の変化で労働環境の悪化が見られたら、全力で改善に向けてアクションを起こします。
この会社には役職をつけて呼ぶ習慣はありません。社長のことはアルバイトも含めてみんな「しんさん」と呼んでます。各店店長もさん付けです。最高の感動体験を提供するために役職は必要ありません。むしろ役職をつけることでコミュニケーションをやりにくくすることもあります。みんなフラットだからお客様のためにと思ったことは誰であろうとう意見します。アルバイトも社長に意見している姿をよく見かけます。
基本的に新しいこと、面白いことが大好きな集団です。それにチャレンジして失敗して怒られることはありません。むしろチャレンジを褒められる社風です。失敗を恐れないからこそ自分でラーメンを作る「ラーメンファクトリー」という大人気サービスが生まれたし、失敗を恐れないからこそラーメン屋がコロナ禍で「Kamogawa Bakery」というパン屋を始められました。
良くも悪くも型にはまった職種や組織がありません。アルバイトであっても可能性があれば様々なことにチャレンジさせてもらえる社風です。過去にアルバイトでありながらそのコミュニケーション能力を買われて海外出張に同行した大学生、アルバイトでありながらポジティブな姿勢とビジネスに対する情熱を買われて、海外エージェントが集まる旅行商談会に参加した大学生もいます。
ポジションに関係なく様々な経験をすることができる組織です。
その昔、営業マンは自分の結婚式ギリギリまで営業に行って結婚式に遅刻するのが武勇伝、のような時代もありました。今の若い方は信じられないかもしれませんがそんな時代もあったのです。しかし、社長を筆頭に会社より個人やその家族を優先する価値観が根付いています。家族イベントは基本的に仕事より優先。その人が子供の運動会に行くために休んで、万が一だれも店舗に出られる人がいない場合は休業する。会社は大切な家族や個人の集まりであることを忘れないようにしたいものです。