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女性アドバイザーの視点から見たLBPでの働き方

こんにちは。事業再生アドバイザリーチームに所属している佐藤と申します。
2023年1月に入社し、まだ日が浅いのですが、今だからこそ感じていることをお伝えしたいと思います。

1.今まで何をしてきたか(自己紹介)

私は、2014年4月に東京都民銀行(現:きらぼし銀行)に入行し、法人営業を約3年半経験した後、中国上海にあるコンサルティング現地法人に約4年間出向しました。
その後、2022年夏に日本に帰国し、2023年1月にLBPに入社しました。

法人営業では、融資・外国為替・事業承継・オーナーの相続対策・金融資産運用など、様々な業務に携わりました。東京の中心部という競争の厳しい環境下でしたが、上司や本部の方々にも協力いただき、様々な提案を行うことで成績を伸ばすことができました。

特に融資業務では、経営者との対話を通じて資金需要に適した融資スキームを構築し、お客様の事業拡大に貢献できたことに大変やりがいを感じていました。お客様から「あなたがいてくれたから今の会社がある」という感謝の言葉をいただく機会も多く、金利や条件の交渉、また融資の稟議を通すことなど、大変なこともありましたが、充実感を得ることができました。

その後、きらぼし銀行の子会社である中国上海のコンサルティング現地法人での勤務の打診をいただき、銀行員として新たなスキルが必要と感じていたことから、中国への出向を決めました。

中国では、日本の中堅・中小企業の現地法人の顧問契約先をサポートし、労務・財務・法務・ビジネスなど、さまざまな諸問題に対応しました。この経験を通じて、ビジネス全体を俯瞰することができ、さらには異なる国での業務経験によって視野が広がりました。


第一回目の上海ディズニーマラソン(10km)で一位をGETしました!

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

中国での駐在期間中に、経営判断の重要性として「採算性分析」を感じていましたが、実際に各部門・製品の採算管理ができている企業は少なかった印象です。そのようなアドバイスもできるようになりたいと考え、中国にいながら簿記1級の勉強を始めました。特に2022年4~5月の上海ロックダウンの際は、有意義な時間を過ごすために仕事以外の時間は簿記の勉強に充てました。

しかし、自身の成長を考えると、実践を伴うプロの集団で働く方がより良いと感じ、転職を決意しました。中でも、LBPは「現場常駐型」でお客様と密接に関われる環境である点で選択肢として最適だと考え、入社を決めました。

3.入社後のギャップ、業務を経験して感じること

ハードワークであることは面接などで聞いていたので、その点についてはギャップを感じませんでした。素晴らしいギャップとして、相談しやすい環境で業務を進められる点です。入社前は、殺伐とした雰囲気の中で業務を進めることを想像しておりましたが、面倒見の良い方々が多い会社であることが大いに助けになっています。

また、「事業再生は総合格闘技」と形容されることがありますが、実際の業務を通じてその理由がよく分かりました。LBPでは、案件ごとに「財務分析担当」「事業分析担当」といった役割がアサインされますので、両方のスキルを持つ必要があります。大企業では、特定の業界や領域に限定されることが多いかもしれませんが、LBPでは両方の経験を積むことができるため、習得しなければならない知識の範囲は非常に広いです。今後も周囲の方々から刺激を受けながら、より深い知識と経験を身につけていきたいと考えています。

4.女性から見たLBPでの働き方

現場常駐型のアドバイザリー業務に挑戦したいと考える女性の方もいらっしゃると思います。私自身も「女性だけど、大丈夫?」と言われることもありましたが、結局のところ、自分の意欲と努力次第だと感じています。前職でも、自転車や車で駆け回り、経営者と交渉し、支店に戻って事務処理や稟議を書くなどハードな日々を送っていました。銀行の法人営業の世界も男性社会であり、その中で戦っていくには体力も必要だと思い、日々のランニングは続けていました。

また、女性ならではの悩みとして、キャリアに関することが挙げられます。出産や育児等を経験するとなると、現場常駐での働き方を継続するのは難しいと思います。しかし、LBPではオフィス勤務を選択できる環境が整っているため、「現場常駐型の働き方を経験してみたいけど、将来のキャリアを考えると心配…」という方も、自分のライフステージに合った働き方を選択することができます。そういった女性にも、ぜひ挑戦いただきたいと思っております。


事業再生アドバイザー
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