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「会計士×事業会社出身」のキャリアから見たLBPについて!

はじめまして。LBPの小林大起です。
事業会社を経て、2022年2月にLBPに入社し、約1年が経過しました。
会計士×事業会社出身者から見たLBPについて、書いてみたいと思います。

1. 今まで何をしてきたか

大学3年時に公認会計士試験に合格することができましたが、会計や財務の専門性を活かして経営の羅針盤のような仕事をしてみたかったことや、海外駐在のチャンスが多いことに魅力に感じ、 監査法人ではなくパナソニック(現:パナソニックホールディングス)に入社しました。

入社から退職するまでの10年間で、出納、資金繰り、工場経理、事業部経理等の実務、内部監査、内部統制の点検、会計システム導入とその定着化、事業部長の経営補佐業務(業績見通し、年次および中長期計画の策定等)などを経験しました。
経営補佐業務まで経験できたことで入社時の目的を果たすことはできました。海外駐在を経験する機会はありませんでしたが、駐在という形に拘らなければ将来いくらでも海外に行くことはできると割り切ることにしました。

2. どうしてLBPに入社しようと思ったか

大きく3点あります。

1点目は、コロナ感染拡大当初は飲食業や宿泊業を中心に中小企業の経営環境が急速に悪化するのを見て、これら中小企業の経営改善の一助になりたいと思ったことです。どのような会社であればそのような中小企業支援の機会を得られるのか情報収集する中で、事業再生支援に強みを持つLBPに興味を持ちました。同業の事業再生コンサル会社と比較してもクライアントに常駐して支援するLBPであれば、前職での経理現場の経験も活かせるのではと思いました。

2点目は、地方の経済発展に貢献したいとの想いです。私の出身は群馬県、大学時は滋賀県。就職後最初の1年半程大阪生活を挟んで岡山に転勤。その後、LBPに転職しましたが今も引き続き岡山に住んでいます。大学生の頃はグローバルな仕事をしたいという想いもありましたが、これまでの人生の大半を地方で過ごし、地方で社会人生活を送るなかで、地方創生に貢献していきたいという想いが強まるようになりました。
そして、地方創生には地域経済を支える中小企業の活性化が不可欠だと感じ、LBPであればこれら中小企業支援をとおして地方経済の発展に貢献できるのではと思いました。

3点目は、普遍的なスキルを身に付けたいと思った点です。事業再生は総合格闘技に例えられることに表れているように、経営にかかる様々なスキルを身に付けることができるのではと思いました。
また、LBPグループ内には提携監査法人や税理士法人、地域再生・活性化ファンド等があるため、中長期的にはグループ内の異動で未経験分野にもチャレンジできる環境がある点がLBP入社の決め手となりました。

2022年の会社行事で開催されたグランピングの1コマ。

3. LBPに入社してみてギャップはあるか

業務内容が事業再生支援だけでなく、幅広くFAS(フィナンシャル・アドバイザリー・サービス)業務に携わる機会があることは良い意味で想定外でした。
入社後1年間で、事業再生支援だけでなく、M&Aにおける財務デューディリジェンス業務、フォレンジック(不正調査)などの業務も経験しました。事業会社出身の会計士でも、このようなFAS業務に携わる機会が多々あることはLBPの特徴かと思います。

ハードワークであることは入社前に聞いていたため特にギャップはありませんが、健康維持のために食事には注意を払い、日々最低限の運動をすることは心掛けています。

4. 現在の業務、おもしろさ

私が現在主に担当しているのは、中小企業の事業再生支援業務では、クライアントの実態を事業面および財務面から詳細に調査したうえで、そこで検出された様々な経営課題の解決の方向性を定め、これを事業計画書に落とし込みつつ金融機関に何らかの金融支援を要請し、その同意を取得するまでが一連の業務となります。会計士ということもあり、財務デューディリジェンス(貸借対照表の実態調査)を担当することが比較的多いのですが、プロジェクトによっては事業デューディリジェンスも担当しますし、前述のようにM&Aの財務調査、フォレンジック(不正調査)などの業務に携わる機会もあり、ルーティン業務が多い事業会社の経理業務と比較すると新鮮さ、おもしろさなどを感じます。

また、事業会社の経理業務では自社の経営に関与する機会は多くありませんが、LBPでは多種多様な業界・企業の経営に触れる機会がある点は事業会社にはない特徴だと感じます。

2022年の会社行事で開催されたグランピングの1コマ。その2

5. LBP入社前後のリスキリング

前職を退職してから1年半程経ちますが、その間に会計士試験で勉強していた財務会計、税務、監査を再度学び直しました。この学び直し(リスキリング)により、LBP入社後も社内外からの会計に関する専門的な問い合わせ等に対応でき、会計士としての知見を最大限活用できているのではないかと思っています。
なお、LBPでは財務アドバイザリー業務にかかわるすべてのスタッフに日商簿記2級取得を推奨しています。また、簿記2級と同等以上の会計知識があれば、事業会社の経理経験者の方などもFAS業務にチャレンジできる環境があります。LBPでいつかお会いできる日を楽しみにしています。

最後までお読みいただきありがとうございました!


会計士から見たLBPについて! | ロングブラックパートナーズ株式会社
はじめまして、LBPの伊藤尚人と申します。監査法人、税理士法人を経て、2021年5月にLBPに入社し、約1年半が経過しました。会計士から見たLBPという切り口で、以下書いてみたいと思います。 大学在学中に公認会計士試験の勉強を開始し、大学卒業後、新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)に入所しました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_9297019/post_articles/468086


LBPグループの監査法人で働く魅力! | ロングブラックパートナーズ株式会社
ロングブラックパートナーズグループの監査法人であるこのえ監査法人の代表社員の森岡と申します。 今回は、コンサルティング会社のグループ監査法人で働く魅力についてお話します。 大学時代に、公認会計士という資格に興味を持ち、2007年に公認会計士試験に合格、その後は、地元の企業の役に立ちたいという気持ちから、地元の大手監査法人に就職しました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_9297019/post_articles/376762


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