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超コンパクト風洞でエアロの常識をぶち壊せ
「風洞」とはスポーツカー、鉄道車両、高層建築やスポーツなど、様々な分野を影で支える、風の影響を調べる装置です。これまで風洞は何億~何百億円もする高価な「高嶺の花」の装置でした。私達は風洞を独自技術で超小型化し、中小企業やスタートアップ、はたまた個人でも買える・使える社会の実現を目指しています。いわば、「風洞の民主化」です。風洞を誰でも使える社会の実現により、空力に係るすべての産業にイノベーションを巻き起こします。宇宙産業から自動車産業まで、様々な業界の精鋭エンジニアが集まるハードテックベンチャーです。
価値観
弊社の主力製品はそもそも100年以上もの間、「できない」と言われ続けてきたものです。そのため、新しく開発するプロダクトもほとんどが前例のない、まったくの未知のものです。社内で提案される技術や手法において「前例」はまったく求められていません。どんなに前例のない突飛なアイディアであっても、合理的であれば採用されます。むしろ、異分野出身のスタッフの「知識の引き出し」が決定的なアイディアになることも多々あります。前例がないからこそ、会社としてはなるべくたくさんの「引き出し」を求めています。
弊社では、スピード第一のため、まずは「やってみる」ことを第一としています。そのアイディアがうまくいくのか、計算などで検証し尽くすような時間があれば、まずは手を動かして試してみることを重視しています。開発の世界は、実際にやってみないとわからないことだらけです。試作であればどんなに失敗しても昇進や人事査定には何ら影響は出ません。失敗は成功の母です。
弊社はそもそも社長がエンジニア出身であるため、エンジニアの意見を無視した経営や開発は行いません。社長の方針や要求に対してエンジニアがダイレクトに「無理だ」と正面切って言える環境です。しかし、純粋なエンジニアドリブンだと商売面が疎かになるベンチャーが多いですが、弊社は経営経験豊富な社外取締役・商社・代理店など、商売の有識者がエンジニアの社長をサポートする体制を整えているため、よくあるエンジニアドリブンで儲からない会社にはなりません。
そもそも20名以下の小規模な会社であるため、部署間の隔たりは少なく、開発室もワンルームであるため、すべての社員がお互いにコミュニケーションをとりつつ、様々なアイディアを生み出し、磨き上げています。
弊社は大手自動車メーカー、大手電機メーカー、宇宙産業、医療産業、アカデミック出身者、省庁出身者など、全くと言っていいほど風洞に関係ない分野の出身者が9割方を占めます。それだけ、新しいアイディアが多く、これが会社の原動力となっています。
弊社ではワークライフバランス、特に休日や就業後の私的時間を拘束しないことを重要視しています。就業後の付き合いの飲み会、休日のほぼ強制参加のイベント、忘年会、新年会、部活動など、何かに付けて飲み会や社内イベントを開く習慣がまったくありません。社用携帯も休日や就業外は電源を切ることを推奨しています。仕事してないときくらい、好きにしたいじゃないですか?
会社情報
【福岡本社・工場】福岡県久留米市藤光町 1147-1
2016/10 に設立
ローン ジョシュア が創業
16人のメンバー