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タオルでつなげる、タオルでつながる
ハートウエルの誕生は1930年。創業者の原田留市がタオルの製作を愛媛県今治市の小さな工房ではじめたことに由来します。祖業のタオル生地の製織を起点とし、染色業や縫製業への進出、自社ブランド品の展開など、生活者のニーズに向き合い事業を行ってきました。 2020年には創業90周年を迎え、コーポレートビジョン「Towel Communication:タオルでつなげる、タオルでつながる」を策定。「タオルを通じてどのようにコミュニケーションし人や社会と関わるか」ということを企業活動の本質と捉え、挑戦を続けています。
価値観
ハートウエルは昨年2020年、創業90周年を機に「Towel Communication:タオルでつなげる、タオルでつながる」をコーポレートビジョンとして設定。タオルづくりを究めてきたハートウエルですが、ものづくりを重んじる伝統に加え、タオルやその関係者をメデイアと捉えてコミュニケーションを活性化させる取り組みを行っています。
「Towels to Free:暮らしと心を、タオルで自由に」がハートウエルのタオルづくりのコンセプト。現代に生きる生活者の具体的な生活シーンに焦点を当て、使い手の役に立ち、暮らしを助け、心を解きほぐす製品づくりを目指しています。具体的なシーン・生活者の像に対して、「機能的価値(役に立つか)」「美的価値(見て美しいと感じるか)」「情緒的価値(ストーリーに共感できるか)」3つの観点から徹底的に検討し、商品開発を進めています。
行動指針のひとつ「Respect Mind」に基づき、関係者個々の違いを受け入れる、リスペクトを基盤とした組織づくりを行っています。製造現場から小売・直販の営業現場までバックグラウンドや考え方や違う社員が集っているため、他者に対する想像力を働かせて仕事を進めることが重要です。
行動指針のひとつ「Fullswing bat」に基づき、チャレンジを推奨する文化があります。老舗メーカーに似つかわしくないWEB上の各施策は入社1〜2年めの若手社員を中心に実施されています。
社長や上長に対しての呼び方を「さん」づけでOKとするなど、思ったことを発言し議論できるフラットな組織づくりを行っています。
また、社内の各部門個々の社員に情報がいきわたるような会議体の設計や仕組み化・情報のオープン化を行っています。
しっかりした研修制度はまだ整えられていないのですが、若手でも責任ある業務・主体性が求められる仕事を任せるため仕事の中で必要な能力やスキルを身につけられる環境だと思います。
会社情報
愛媛県今治市朝倉上乙1050-1 ㈱ハートウエル本社工場
1930/2 に設立
1930年に原田留市が今治市で小さなタオル工房をはじめたことに由来 が創業
80人のメンバー