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インサイドセールスってよく分からない…。 徹底解説します!

インサイドセールス(以下ISと表記します)は、『人気急上昇中の仕事トップ10』で第2位にランクインしている、今注目のお仕事です。
タイムリープでもインターン生を募集しているISですが、どんなことをしているのかなど詳しくは知らないという人がまだまだ多い職種でもあります。
そこで今回は、タイムリープのISとして働かれている吉住さんへ、ISに関してのあれこれをお聞きしていこうと思います。

吉住さん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします!

まず初めに、ISとはなにか教えてください。

ひとことで言うと、「顧客とコミュニケーションをとって、信頼関係を構築する役割」です。
ISと聞くと、「テレアポをする人」というイメージを持つ人が多いと思います。
これ自体は間違っていないんですが、僕の中で現在のISの定義とちょっとずれているなっていうのがあって…。

ISの定義…ですか?

はい。定義はさまざまなんですが、ここでは僕が書籍から持ってきた定義を2つご紹介します。

1つ目は、マーケティングが作り出したリード(商品に興味を持っていただいた顧客)の管理と育成を担う役割であるということ。
2つ目は、コミュニケーションをとることによって最適なタイミングで最適な情報を届け、お客様との信頼関係を構築する役割であるということ。

この定義からみえてくるISの役割は、リードに対してコミュニケーションをとって信頼関係を構築し、「この商品は必要かも。」と思ってもらえるような状態に育成するということで、ただテレアポをする人ではないんです!

ここまでがISの役割で、その後、 商品の購入を検討していただけるように営業活動が始まります。
タイムリープではこの定義よりも幅広く活動していて、マーケティングチームと一緒にリードを作り出す役割も担っています。


 ※イベント出展もやります!

そうなんですね。タイムリープのISはどんな業務を行っているんですか?

大きく分けて、4つあります。
1つ目は、コール業務
問い合わせをしてくれた方に対して、「資料を見て不明点はありませんか?」といったフォローの電話をしたりします。
また、ウェビナー(オンラインセミナーのこと)に参加してくれた方、イベントで名刺交換をしてくれた方に対して、「ウェビナーはいかがでしたか?」「イベント参加後、商品について社内でお話が出たりしましたか?」などのアフターフォローもします。
このコール業務は、お客様との信頼関係を構築するうえで欠かせない業務です。
ビジネスにおいても大事なスキルが詰まっているので、インターン生にもがっつりやってもらおうと考えています!また、コール業務以外にも、個々の能力を見て判断させてもらったうえで、その他のお仕事をお任せすることもあります。

2つ目は、メルマガの配信
これは、過去にやり取りがあった人(リード)に対して、メールで有益な情報を提供するという業務です。
お客様が求めていそうな情報を発信することで、お客様にとって「営業してくる会社」じゃなくて「役立つ存在」になれるんです。

3つ目は、イベント出展
イベント当日のスタッフ業務はもちろん、会場のブースレイアウトなど、「どんな風にしたらお客さんが入ってきてくれるかな?」などと考えながら事前準備を行います。

4つ目は、ウェビナーの企画
お客様は何を求めていて、そこに対してどんなアプローチをすれば興味を持ってもらえるかということを考えながら企画をします。


本当に幅広い業務を担っているんですね。
コール業務を中心に、インターン生も色んな経験をすることができそうですが、タイムリープでISの長期インターンをすることによって得られることってなんでしょうか。

どんな職種に就いたとしても活きてくる、ビジネスマンとしての基礎力です。
例えば、ヒアリング能力、トーク力、調整力、プレゼン力、などのお客様との信頼関係構築に欠かせない能力を身に付けられると思っています。
あとは、「事業を育てる」というものを一番知ることができると思います。
マーケティングとして事業をどういう方向に育てて、どうやってリードをとっていくかという動きや、とったリード・商談をどのようにして受注に繋げていくかといった一連の流れの情報が入ってくるので、”ビジネス”を体感することができます。

なるほど。これまでISについてお伺いしてきましたが、吉住さんの思う、ISの魅力ってなんですか?

一番情報が溜まりやすい立ち位置で仕事ができることだと思います。
ISは、マーケティングと営業の間に挟まれている仕事なので、だからこそ両方の意見を直に聞くことができるんです。

ちなみに…吉住さんがこれまでISを行ってきて、「これは大変だった」ということはありますか?

そうですね…。僕はISの立ち上げを担当したので、社内で『ISを知っている先輩』がいなかったんです。
だから、本や記事を読んだりして、世の中にある情報からISについて学んでみたものの、「もっとリアルな声が聞きたい。」という悩みがあり…。
とはいえ立ち止まっても仕方がないので、社外のISの人に話を聞きにいったりして、生きたナレッジを集めて実践することでなんとか乗り越えました。

タイムリープだから経験できる!ということがあれば教えてください。

スタートアップなので、業務範囲が曖昧な部分があります。
だからこそ、やる気がある人や、そのための努力をしている人には、色々な仕事を任せることもできます。
ただ、そのためにどういうことをすればいいのかといったノウハウがまだ体系化されておらず、十分に情報を提供できない状態なので、自分で考えて行動することが求められます!

スタートアップに限らず、どれだけ自分で考えて行動できるかって大切ですよね。
最後に、この記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。

ネットの情報だけだと、ISに関してのポジティブな情報ってもしかしたら少ないかもしれません。
だけど、実際ISとして働いてみると、一番お客さんと関わる機会が多かったり、社内の色々な情報が入ってきたりと、本当に自分の経験値が上がる仕事だなと実感しました。
もし僕が大学生の時にISというものを知っていたら、もっとビジネスについて詳しくなれたんだろうな…っていう感覚があるんです。
だから、社会に出る前に早いうちからISの経験をして、売れるっていうのはどういうことなのかな、みたいなことをたくさん知ってほしいと思います。

タイムリープでのISとしての経験は、一生の財産になりますね。吉住さん、ありがとうございました。
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