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《TimeLeap Story #3》現役インターン生の仕事観「意識しているのは、期待値を超えること」

こんにちは!
カスタマーサクセス担当の吉住です。

近年、スタートアップでの長期インターンが広がりつつあります。(タイムリープでは現在5名のインターン生が在籍しています。)ただ、興味を持った大学生にとっても、スタートアップでのインターンはなかなかイメージし辛いと思います。そこで今回は、弊社インターンの力山さんにインタビューしてみました!

・なぜタイムリープでインターンしようと思ったのか?
・タイムリープのインターンではどんな仕事をしているのか?
・タイムリープのインターンで学んだこと?

などなど気になることを本音で答えていただきましたので、ぜひご参考ください。

力山 卓己
横浜市立大学に通う現役の大学4年生。大学では起業家人材論を専攻。スタートアップ2社でインターンを経験後、タイムリープでインターンを始める。現在は採用や労務をはじめとするバックオフィス業務を担当している。趣味はスマブラとクラフトビール。

「サークル組織が崩壊したことよって、自分の経験不足を痛感した。」

大学ではサークルに入っていますか?

今はやめてしまったんですが、入学当初は、軽音楽サークル、バドミントンサークル、起業サークルに入っていました。

起業サークルとか珍しい。
どうして入ろうと思ったんですか?

大学では「今までやらなかったこと、人がやらなそうなことをやろう」と思っていました。そんな時に、先輩が勧誘してくれて、そこで見せてくれたスライドがあまりにも綺麗だったんです。僕もそのサークルに入って、そんなスライドが作れるようになりたいと思って、入りました。

起業サークルではどんな活動をしていましたか?

ビジネスプランを1つ決めて、それを立ち上げる活動をしていました。例えば、「大学に眠っている技術とビジネス人材をマッチングさせるメディア」を立ち上げたり、「伝統工芸を現代ファッションに昇華するブランド」の立ち上げをしていました。

それはすごいですね。

ただ、あまり順調ではありませんでした。もともとメンバーは13人いたんですが、だんだんと人がいなくなってしまい、最終的には僕とサークル長の2人だけになってしまったんです。笑

え、何が原因だったんですか?

メンバーの意識がまとまっていなかったんです。僕と代表はすごくやる気があったんです。なんならここで会社を作って上場まで持っていくと馬鹿なりに考えていました。一方で多数のメンバーは「就活までにビジネスを経験したい」「なんとなくお金儲けができそう」ぐらいに考えていました。そうなるとモチベーションというか、コミットメントに差が生まれる。当時の僕はそういう相手の気持ちをうまく汲むことができなかった。自分の経験不足を痛感しました。

起業サークルが解散した後はどうしたんですか?

ビジネスの経験を積むために、インターンを経験することにしました。1社目はバックオフィスを担当、2社目はデザイン作成を担当しました。

その仕事は順調でしたか?

そうですね。ただ次第にその仕事スタイルに違和感を覚えるようになってきました。その組織では自身の担当業務以外を意識したはたらきをするメンバーが少なく大半の業務が属人化していました。かつ、チームで結果を出すよりも個々人が結果を出すことが美徳とされている組織でした。これでは、組織の意味がない、組織ってもっとすごいことができるはず。「1+1を10にしたり、100にする」のが組織だと思っていたんです。それが原因で、1年半ほど続けたインターンを辞めてしまいました。

なるほど。そこからタイムリープのインターンにつながるんですか?

そうですね。ちょうどその頃、(タイムリープでインターンを先に始めていた)今西がInstagramでタイムリープのインターン生を募集しているのを見かけました。すぐに連絡をとって話を聞き、インターン候補生として面談させてもらいました。

タイムリープでインターンすることを決めた理由などあれば教えてください。

大きな理由は、小路さん(タイムリープCOO)と面談したことです。小路さんは面談中に「チーム全体」「仕事全体」という言葉を多用していました。「自分が仕事をすることで、チームの最終目標であるビジョンの特定の部分がクリアされて、チームは次の場所にいける」と熱量を持って話していたんです。その話を聞き、「この人はチームで結果を出せる人だ、チームで結果を出すために常に思考している人だ」と思い、この人と働いてみたいと感じました。

なるほど。「個人の力」より「チームの力がある組織」を求めていたのかもしれませんね。

そうですね。そうかもしれません。


「就活がしんどいと思ったけど、採用担当もめちゃくちゃしんどい。」

インターンとしてどのような業務を担当していますか?

採用や労務、経理、法務等バックオフィス全般の業務に関わっています!

特に印象に残っている業務はなんですか?

特にインターンの採用業務が印象的でした。具体的な業務としては、計画を立てて、要件を決める。目標に向けての採用フローを組む。募集のためにWantedlyやTwitterを使い、面談や面接をする。さらに、入社してもらってから活躍するまでのオンボーディングを計画して、運用する。「採用の計画から仲間として活躍してもらうまで」という全体のフローを担当していました。

この業務を通じて改めて感じたことですが、価値観があう人って世の中になかなかいないんだなと思いました。組織で働く上で価値観が重要というのはサークルの空中分解で感じていました。だから価値観が合うかどうかを重視して採用活動をしたんですが、価値観があう人が無限にいるわけではない。だから、価値観がバッチリ合う人はファンにして引きずりこまないといけない。就活がしんどいと思ったけど、採用担当もめちゃくちゃしんどい思いをしているんだなと感じました。笑

それは面白い。大学生でそんなこと言える人は珍しいと思う。

本当に、採用担当はめちゃくちゃ大変なんですよ。笑

(「ZOOM背景」や「エントランスブック」を自主的に作るなど)力山君は自分で考えて動くことが多いと思う。意識していることなどあるんですか?

意識しているのは、期待値を超えることです。今ちょうど、(人事部の)中薗さんと仕事をしていて、仕事の一部を任せられることがあります。そのときに僕の仕事の先にはいくつもの仕事があるんだろうなと想像しています。目の前の仕事の先にある仕事をもぎ取り、アウトプットを出す。そうすることで期待値を常に超えていこうと意識しています。

…なんかもう、力山君の未来が怖いわ。笑

いやいや。笑


「チームとして1つの目標に向かって走っている。」

インターンしていてよかったと思うことはありますか?

数えきれないぐらいあります。中でも、本気で社会をよくしようと思っている人と働けてることが良かったです。タイムリープで働く人は皆「最も大事なことに時間をつかえる世の中を」というビジョンをもって走っている。

良いこと言うな〜。笑
…そこは過去のインターン先とタイムリープで違うことだと思いますか?

そうですね。ビジョンが形骸化してないと思います。実際、目指すべきゴールを見失うことってよくあることだと思うんです。でも、タイムリープはビジョンにそった行動をとっていることが伝わってきます。「調達したお金をこう使って、こういう機能をつくって、このエンドユーザーたちを喜ばせていく」という道筋を本当に考え込んでいるなぁと思う。

逆にタイムリープの悪いところとか、もっとこうしてほしいと思うことってありますか?
正直な意見をください。笑

めちゃくちゃ個人的な意見ですが、もっと厳しくきてほしい。みんな優しい方ですし、チームの働きやすさをすごく考えてくれる。ただ一方で、この仕事はやらかしたとか、もっとうまくできたと思うことを意外に指摘されなかったりする。たまには思い切り刺しにくるときもあっても良いと思う。笑

ちょっとわかるかも。教えずに気づかせる狙いもあるかもしれないけど。

もちろん色んなやり方があるので、どれが正解とかはないと思います。僕個人としては、もっとがつんと、「ここはもっとこうできるよね」とか言ってもらえると、なるほどとなるので。あとは…

…??

オフィスを綺麗にしといてほしいですね。僕、夏にオフィスにきていたんですけど汚すぎて、1人で来て、1人で掃除とかしていたので。笑

まじですか。それはやばい。社内のメンバーにも伝えておきます。笑

お願いします。笑

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