東京都

開発するプロダクトに応じて、技術選定。お客様の目的・目標に合った質の高いプロダクトを提供できる理由とは。（前編）

平田布美香, 三原雄大

広報採用, エンジニア

平田布美香

株式会社サックル / 広報採用

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三原雄大

エンジニア

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on 2023/01/10

コロナ禍でリモートワークが当たり前の社会になる以前から
Slack/Zoom/Dropbox/Backlog/JiraなどのITツールを駆使した情報共有やコミュニケーションを取り入れ、地方拠点と本社が同じ働き方をしているサックル。独自の教育ノウハウを持っており、エンジニア育成の実績があるからこそ、エンジニアとして大きく成長したメンバーが多数活躍しています。

他社とサックルの違いや、どんな技術を使って業務に取り組んでいるのかプロジェクトを統括しているプロジェクトマネージャー（PM）の三原に話を聞きました。

【プロフィール】
・エンジニア(PM)／2015年7月入社
・転職をきっかけに仙台にもオフィスがあるサックルに入社
・PMとしてメンバー管理を行いながら、Webアプリ開発を担当

地方（仙台）に拠点があることが決め手

■入社動機■

大学卒業後、新卒でSES事業の企業へ入社するタイミングで、地元青森から福島を経て上京しました。
前職は様々なクライアント先へ常駐し開発業務を行っていましたが、「これから先を考えた時に、自社で腰を据えてスキルの幅を広げられる働き方をしたい」と考え、転職を決意しました。

8年〜9年くらい東京で働き、転職をきっかけに地元に近い仙台で企業を探していましたが、当時、東北地方にはIT企業がまだまだ少なかったことを覚えています。

サックルが仙台に拠点を持ち、事業としても様々なクライアントワークを中心に自社で開発をしていることを知り、またスキルの幅も広げられる環境に魅力を感じて入社しました。

お客様の要望を、最適な環境で開発する。

■サックルの開発特徴■

クライアントワークが中心の企業であれば、例えば「うちはPHPが得意だから」「業務系の開発が得意」など得意な武器を持ってい場合が多いと思うのです。
サックルは、お客様と近い距離で仕事をしているため、お客様の要望に最適な開発言語を選定し、開発できることが特徴だと思います。
もちろん、既存システムの改修や新規機能の追加の場合だと開発言語が決まっているため
「この場合は、こちらの言語を使う方がパフォーマンスが上がる」などと提案し、より最適な環境で質の高いプロダクトが提供できるように意識した開発をしています。

お客様の求めていることに真摯に耳を傾け、擦り合わせした上でチームへアウトプット

■役割■

入社から2年半後、開発部署に異動しプロジェクトリーダー（PL）を経て、現在プロジェクトマネージャー（PM）を担当しています。お客様とは、テレワーク制度が導入される前は、対面で打ち合わせすることもありましたが、今はほぼオンラインで打ち合わせしています。リモートでのやりづらさは感じていないですね。

最近は、サブスクのシステムや保育園事業者向けのサービスなど並行しながら開発していますが要件がしっかり固まっている事もあれば、ふわっとした要件の場合もあります。私が意識している事は、お客様の求めている事に真摯に向き合い、要件をしっかりヒアリングし、要件を資料化し、機能に落とし込んでいくことでしょうか。お客様とは機能単位でやりとりしているので、齟齬がないように擦り合わせした上で、メンバーに落とし込むようにしています。

社内のチームへの働きかけとしては、スキルが違うメンバーが1つのチームにいるので、様々な要因でプロジェクトが進まないこともありますが、コミュニケーションを密に取りながらメンバーをフォローし、業務を進めています。特に気をつけているのは、一人一人を孤立させないことです。Zoomを繋いで会話したり、時にはSlackのハドル（音声のみ）で会話したりと、メンバーへのアンテナは張っている方だと思います。

やり方や考え方にこだわらず、柔軟な考えを持つ姿勢が経験を活かす。

■こんな方と一緒に働きたい■

一言で言えば、柔軟な考え方を持った人ですかね。

過去の自分のやり方や考え方にこだわらない柔軟な姿勢がある人なら、どんどんステップアップできる環境だと思います。

新しい言語、やり方もどんどん出てくる業界ですし、「今までの会社でこういう事をやってたから」や「このやり方の方が早い」みたいな考えにこだわり続けるよりも、常に学び続けられる姿勢が、柔軟な考え方を持った人に繋がるのかなと。
例えば「自分のイメージとは違う」とか、「そういうやり方は自分には合わない」といった考え方よりは、「こんな事もあるんだ」と思える姿勢、どんな事からでも学ぶ、吸収する姿勢が大事だと私は思います。

もちろん自分がやってきた経験は活かせると思いますし、その経験を活かしつつも、さらにそこからスキルアップしたり、吸収できる方が成長幅が大きいと思います。プロジェクトごとにその時の最適を考え、工夫しながら進めていくプロセスを楽しめる働き方に興味がある人には、ぜひサックルでチャレンジして欲しいですね。