なにをやっているのか
ネストエッグは、決済やカードビジネスに強みを持つコンサルティングカンパニー・インフキュリオン社と、代表・田村栄仁が2016年4月に共同創立した会社です。同年12月に立ち上げた、自分名義の銀行口座と連動した自動貯金アプリ「finbee」を中核サービスとして展開しています。
「finbee」は、FinTech業界で現在活用が注目されている更新系APIをいち早く導入し、提供開始したサービスです。
(参考情報:日本銀行HPよりhttps://www.boj.or.jp/announcements/release_2018/data/rel180611b3.pdf)
■finbeeについて
finbeeは、「かなえる日々を、はじめよう」をコンセプトとする自動貯金アプリです。
欲しいもの・やってみたいことなど身近な目標を設定し、ライフスタイルに合わせた貯金ルール(つみたて・おつり・マイルールなど)で自動貯金。いつも通りに過ごすだけで、楽しく貯金ができ、ユーザーに夢を実現してもらうことを目指しています。
■finbeeの由来
“Finance”(金融)+“Bee”(ミツバチ)の造語です。
「あなたの資金計画をサポートする貯金バチ」として、花の蜜を集めるように、カード払いの端数や月末に残ったお金をせっせと口座に運んでくれる貯金バチは、四つ葉のクローバーの形の通り、幸せ(欲しいモノ・やりたいことの実現)を運んでくれることを意味しています。
■finbeeの成長
finbeeは、新感覚の貯金サービスとして20代30代を中心に幅広い層に支持されています。
サービス提供開始以降、連携先の金融機関が広がり、季節やイベントに合わせてfinbeeから貯金プランを提案する「おすすめ貯金」や、銀行口座との連携不要でサービスを体験できる「おためし貯金」といった新機能を続々と搭載するなど、ユーザー数、サービス規模ともに成長しています。
2020年12月26日に4周年を迎え、アプリ内貯金総額は200億円を突破しました。
<サービスサイト>https://finbee.jp/
<メディア掲載>https://finbee.jp//media/
なぜやるのか
■企業理念とfinbeeの開発背景
ネストエッグでは、
「人々の生活に寄り添う新しい金融サービスを提供し、人生に躍動、自由、豊かさを提供する」
を理念とし、「ユーザーオリエンテッドな新しい金融サービスをリデザインする」をビジョンとして掲げています。
必要な時にしかアクセスされず、一定レベルのリテラシーが必要とされる金融サービスに対し、生活者目線のフィンテックサービスでアプローチをすることで、より高頻度で便利に使う機会を創り、結果としてユーザーの生活を豊かにできないかと考えました。
そして、誰しもが親しみやすい金融行動である“貯金”=お金を貯める、にフォーカスしました。
ふとした会話の中で生まれるお金を貯める動機に対し、自動貯金という新しい貯金体験を提供することで、これまで買えなかったものが買える、行きたかったところに行ける、という一連の流れの実現を目指しています。
どうやっているのか
■finbeeのこれから
お金を貯めることはユーザーの目的ではなく、あくまで目標を達成するための手段と位置づけており、目標達成=欲しいものを買う、行きたいところに行くなど、具体的な願いを実現するための後押しをする仕掛けを実装することを検討してます。
finbeeを使えばお金の悩みを解決でき、小さな夢がかなう。そんな世界観の実現に向けてサービスの運営・開発に取り組んでいます。