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分析屋マーケティング部の働き方を知る|部署インタビュー vol.2

こんにちは!分析屋人事部の谷口です。

各部署の魅力をインタビュー形式でお伝えしていく部署インタビュー第2弾は「マーケティング部」です!今回は、マーケティング×データ分析を用いたサポート集団【マーケティング部】について大将(部長)の村上さんにお話を伺ってきました。

インタビュイーの紹介


2023年に中途入社前職:プロダクトマーケター
現在は、マーケティング部で大将として活躍しながら、
会社の経営戦略などを考える立場にもある。

村上大将の語る分析屋とマーケティング部

― それでは、村上さん、よろしくお願いいたします!まずは、入社を決めたきっかけから教えてください。

前職では、長い間外資系企業で、法人向けのPCのプロダクトマーケティングやチャネルマーケティングを担当しておりました。ずっとハードウェアの世界にいたので、サービスやソリューションの違うビジネスをやってみたいと思っていました。そんな中で、分析屋は「データ分析」に特化した企業でこれからの伸び代があると感じました。また、前職は巨大な組織だったため、ある程度自由に働ける環境に身を置きたかったこともあり、規模感的にも自由に働けそうであったため、入社しました。

― ありがとうございます。では、さっそく、村上さんが所属されているマーケティング部(以下マーケ部)についてお話を伺いたいのですが、まず何を目的とした部署なのか教えてください。

分析屋のマーケ部は一般的に想像されるマーケティングとは異なり、マーケティングを行っている方たちの支援を目的とした部署です。特に、データ分析を用いたサポートを行っております。そのため、クライアントもマーケティング会社さんが多いんですよね、「マーケティング支援部」と言ったほうが想像しやすいかもしれません。

― なるほど、データ分析を用いて、支援をするというのは分析屋マーケ部の強みですよね!

そうですね!そのため、マーケティングのスキルだけでなく、例えば、必要に応じてデータを集め、SQLなどを使ってデータ抽出をし、そこから分析、BIツールを組み合わせた提案まで行うこともあり、ITスキルが必須です。

一般的に想像されるマーケティングよりは、幅広く様々なフェーズが経験できるというのも強みと考えています。

― 村上さんの感じるマーケ部の魅力とはどんなところでしょうか。

商品やサービスと近いところで分析やリサーチ業務を行うことが出来るというのが魅力だと思います。
また、マーケティングにはいくつかの側面があります。市場調査をすることでニーズを把握する、そこから商品・サービスの開発や改善につなげる、更にそのサビスを売れるようにするという中で、分析屋ではリサーチや売れ行きの実態調査などは多く関りがあるため、どのようにサポートしていけるかが醍醐味です。マーケターと呼ばれる方たちにITや分析スキルが浸透していないケースもまだまだ多いため、マーケティングの知識×データ分析を活かしてサポート出来るというのが当社のマーケティング部の魅力だと思います!また、コンサルとは異なり、様々な業界やサービスのマーケティングに携われるというのも魅力の1つだと思っています。

― 会社の名前「分析屋」らしいサポートの仕方ですよね。では、どんな方がマーケ部には多いですか?

私のイメージだと、真面目な方が多いですね。
あとは、商品やサービスに近しいところで仕事がしたいと思っている人が多いです。

―どのようなスキルが身につきますか?

会社全体として、分析に関するITスキルというのは、研修や実務経験を通して身につけることが出来ますが、マーケ部ならではで申し上げますと、企業研究をする力、マーケティング手法などの、マーケティングに関わる業界的な知識が身につきます。特にWebマーケティングについては携わっているメンバーも多いので話を聞けるという意味でも身につきやすいスキルかなと思います。

― そのようなスキルを身につけるために、具体的にどういった研修をされているのでしょうか。

マーケティング部ならではの研修ですと、実際にお客様に提案できるようなものを作成するロールプレイング型の研修を行っており、提案発表などの練習の場にもなりますし、実践に活かせる内容となっています。ロールプレイング型の研修は、テーマを決めてデータを集めるところから始めるため、長期にわたる研修となります。現在は年に1度このような研修を取り入れています。

その他、技術的な研修ももちろんですし、定期的にマーケティング研修も行っております。

― 私もコロナ前ですが、本社で仕事をしている時にマーケ部の皆さんが集まって、提案などの発表やその後のフィードバックも積極的にされているという光景を見たことがあります!楽しそうな雰囲気なので参加してみたいなあと思っていました(笑)

あはは。楽しく見えていたなら良い研修に出来ているんだなと実感できますね、ありがとうございます。

                         マーケ部について熱く語ってくださる村上さん

― ロールプレイング型の研修は、さらに上のキャリアを目指すためのチャレンジに向けたものでもあるかと思うのですが、他にこんなことチャレンジ出来るよ!みたいなものって何かありますか。

自ら提案して仕事を取るみたいなことに興味がある方にはチャレンジ出来る環境にしていますし、今後さらにその環境を強化していきたいです。

現在はどちらかというと受け身というか、依頼をいただいてそれに応えていくスタイルになってしまっているのですが、それを変えたくて、こちらからどんどん提案して仕事を取っていきたいと考えています。例えば、丁度やり始めていることでいうと、行政案件を担当しているチームがあり、そこでは、自治体さんや観光協会さん向けに積極的にサービスのパッケージみたいなものを作って提案していこうとしています。まだ、マーケ部全体を巻き込めているわけではないので今後はこういったチャレンジをしていきたい方にどんどん手を挙げてもらいたいです!

― ありがとうございます!チャレンジということで引き続き伺いたいのですが、今後PLやPMにチャレンジしたい方もエントリーしていただく中には多いと思います。その際に必要なスキルはどのようなものがあるとお考えですか?

特に大切なのは、ヒアリング力だと思います。もっと詳細に言えば、ヒアリングを通じてクライアント様から情報を引き出し、「どういう課題があり依頼していただいているのかを理解し、ビジネスや業務の背景をきちんと把握できる力」だと思います。また、PL・PMということですから、リーダーシップも必要ですかね。リーダーシップはただメンバーを引っ張っていければ良いというわけではなく、円滑にコミュニケーションを取る力や、クライアント様とメンバーの間を取り持つ調整力、メンバーを巻き込んでいく力なども含んでいます。それは、社内でキャリアを目指していく際も同じく必要だと思っています。いかに面談や普段でのコミュニケーションの中で、配下のモチベーションを上げられるか、配下のことを考えたフィードバックが出来るのかが大切になってくるため、やはりヒアリング力とリーダーシップが必要だと思いますね。

― では、続いて、案件についても伺いたいのですが、どのような案件を扱っているのかについて教えていただいてもよろしいですか。

一番多いのは調査会社さんからの依頼です。
マーケティング部ならではの視点で申し上げますと、行政案件では東京都からの調査依頼や観光協会からの依頼が増えております! 自治体さんからの依頼が増えている背景としては、これまでの実績を評価いただいているのに加え、シンクタンクやコンサルファームだと高額過ぎるが、調査会社だと調査までしか出来ない中で、分析屋ではある程度抑えた金額で調査から分析、レポート作成まで出来るところを評価していただいているのではないかと思っています。そういう小回りの利くところも我々の強みですね。観光協会に関しては、鎌倉市観光協会の事例を見て、声をかけていただけているところもあり、今後、更に増えて来るのではと期待しています。

また、地方創生をやっているチームもあり、現地の企業様のDX支援を行ったり、現地の祭りやイベントのお手伝いをして参加させていただいたりもしています。

常駐では特に業種は絞っていませんが、様々な企業さんのマーケティング部門やチームに所属しているメンバーが多いです。分析屋からは1~3名程度で案件に入っているケースがほとんどです。言語やツールでいうと、SQLを使っている方が最も多く、あとはTableauなどのBIツールでデータの可視化までやっている方もいます。Web系ですとGoogle Analyticsを使うことが多いかなと思います。

― 様々な案件がある中で、どんな働き方をしている方が多くなっていますか?

受託と常駐案件どちらもリモートワークが多いです。受託案件でもアンケートの封入作業等の物理的な作業が発生しなければ、皆さん基本出社されていません。常駐案件となるとクライアント様の方針次第にはなってしまいますが、まだリモートで働いているメンバーが多いです。ただ、週に数回出社などハイブリッドでの働き方というのが少しずつ増えてきている印象です。

― ありがとうございます!では、これからの部の目標を伺いたいです。

今後は受託案件を増やしていこうと考えています。いま課題としてあるのが受託と常駐のビジネスボリュームに差があり融通性を増していけないというところにあります、もう少し受託を増やしてそれぞれの目指しているキャリアや、やりたいことに寄り添えるようにしていきたいです。受託ですとチャレンジしていただける機会も増やせるかなと思うので、未経験や微経験者で入社した方々が経験を積み、それぞれやりたい業務やキャリアをより応援できる環境を整えることが出来るかなと。様々な業界で色々なデータを見てみたいと思えば、現場に出ていただくのも良いですし、そういったキャリアに合わせて融通が利くようにパターンを増やしていきたいですね。そのポテンシャルはあると思っていますよ!そのために、まだまだ課題はありますが、2年以内に受託案件を2倍に増やし、社員がより活躍できる環境を整えていく計画を立てています!

これからご入社いただく方にもご自身のキャリアに向けてチャレンジしていただき、その先で、活躍していただける場をこれからもどんどん増やしていけるのではないかなと思います。

― そういった目標がある中で、どういった方をマーケ部では求めていらっしゃいますか?

いろんなことに興味を持てる方ですかね、 もちろんITや分析スキルを持っている人というのも求めてはいるのですが、それだけだと付加価値が生まれないですよね。いかに商品やサービス、ビジネスに興味を持って、理解し進められるかというところが大切だと思います。加えて、お客様に積極的に情報を取りに行ったり、時にはメンバーを巻き込んでいける行動力があったりする方も求めていますね。

また、チャレンジできる内容としてもお話いたしましたが、自ら提案していくことが出来る方、そして、これから部としても様々なチャレンジをしていく中で、組織改革に携わることが好きな方というのは活躍の幅が広がると考えてます!

― ありがとうございます!最後に分析屋を志望してくださる方へのメッセージをお願いいたします!

まずは、興味を持っていただいてありがとうございます。マーケティング部は民間企業だけでなく自治体、行政、教育機関など様々なクライアント様がいらっしゃるため、面白い案件が多いと思います。データ分析だけでは終わらない部分、そこにあるビジネスや業務の背景みたいな部分が一番面白いところだと思うので、そういうところに興味がある方はぜひ挑戦していただきたいです!

皆様からのエントリーお待ちしております。

― 村上さんありがとうございました!


今回はマーケティング大将の村上さんにお話を伺ってきました。
魅力や働き方など知っていただけましたか?

第3弾は「ライフサイエンス部」のインタビューを予定しております!お楽しみに!

~採用チームより~

分析屋のマーケティング部は、マーケティング手法×データ分析を組み合わせた支援が出来るところが強みだということが分かりました。また、ロールプレイング型の研修にも取り組んでおり、実務に直結するサポートをメンバー向けにしているため、現時点では提案などに不安を抱えている方も、実務でそのような機会が巡ってきた際には積極的にチャレンジできるのではないでしょうか。

色々なことに興味を持てる力というのがマーケティング部では必要というお話がありましたが、データ分析だけでなくしっかりとクライアント様のビジネスについてや、商品・サービスを理解して課題を解決していくという部分は分析屋全体として掲げている「おもてなし分析」にも繋がってくる部分だと思います!

◎分析屋マーケティング部はこんな方にピッタリ!

・データ分析やITを通してマーケティングに深く関わりたい方
・様々なサービスやビジネスに興味を持ち、その中で課題を見つけ行動に移せる方
・組織改革などに関心がありチャレンジ精神のある方

【入社事例】
・1人目 (Kさん)

ご経歴:大学在学時から音楽に携わっており卒業後は個人事業主として講師業、演奏業にて活動。その後WEB広告の運用やSEOライター、編集者等を経てマーケティング責任者に就任。

転職理由:マーケターが求められる武器としてデータ分析を考えていたため、短期的にデータ分析スキル高められること且つ未経験の領域にも興味があったため、幅広い業界で経験が積めそうな分析屋に興味を持ち転職を決意。

・2人目 (Eさん)

ご経歴:10年間複数の企業で事務職として経験を積んだのち、2016年より現職にて社員登用を経て、直近まで約8年間医薬品メーカー向けのマーケティングリサーチ業務に従事。医薬品の売上予測や疾患の実態調査などを担当し、今後のマーケティング戦略などを提案。

転職理由:データ分析スキルを高めたい、かつ長時間労働の現状から脱却したいと思い分析屋に応募。当初の転職理由が叶うだけでなく、選考を通して出会ったメンバーの人の好さを感じたこと、また実力主義で頑張った分評価がされる制度にも魅力を感じ入社を決意。


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