- データサイエンティスト
- 総合職
- IT人材営業
- 他2件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
こんにちは、新卒採用担当の永江です。
今回は、23卒の新卒として分析屋に入社いただいたIさんが入社後4か月間で経験したことや学んだことをまとめた回顧録をご紹介いたします!
入社から1年が経とうとしているIさん。
自分で工夫しながら業務に当たったり、学んだことをしっかりと整理しながら日々成長を遂げています。
各種研修などを振り返り、Iさんが得た気づきなどを通して、分析屋の魅力が垣間見える内容となっています。分析屋へのエントリーを考えている方もそうでない方も是非ご一読くださいますと幸いです!
インターンや説明会などご用意しておりますので、ご興味お持ちいただいた方は「話を聞きに行きたい」からのご連絡くださいませ!
こんにちは、23年新卒のIです。
今回は、私が入社してからの4カ月で経験したことや学んだことを書いていこうと思います。
これを読んだ内定者の方・就活中の皆さんが、入社後の研修イメージや成長するイメージを持つ手助けができれば幸いです。
それ以外の方々も、あの頃の初心を思い出していただければと思います笑
新人研修について
最初の2か月は、同期と一緒に新人研修をしていました。
2か月の研修内容としては、
- 社会人基礎研修…コンプライアンス研修やメンタルヘルス研修、
メールの書き方や電話応対などビジネスマナー全般 - 社内研修…社内規定研修、社長研修(ワークが楽しかった思い出)
- プレゼン研修…出された課題を話し合い、施策の提案とプレゼンを行う
- スキル研修…統計研修、プログラミング研修など
基本的なビジネスマインドから専門スキルまで、非常に幅広い内容を学んだことが分かるかと思います。
また、同期と一緒だったことで連帯感が生まれたり、自分が得意なこと・苦手なことを客観的に知ることができました。
とはいえ、2か月で全てのスキルを身に付けることはできませんので、その後のOJTで、研修で学んだことをアウトプットするとともに、より深い知識を身に付けることになります。
OJTについて
OJT先は3部門あり、私はマーケティング部に移りました。
OJTでは、主に以下の案件で研修を受けています。
- データ分析自走化サポート…「BIツールの機能説明」という
ロールプレイを行い、データ分析の基本的な
流れ・考え方やツールの機能を説明する - ビールの海外市場調査…実際の調査結果を使い、レポートを書く
練習をする
そのほか、企業のDX化に関する調査を実施してレポートするために、実際に調査を行うので、調査票の封入などの地味な作業を行ったり、新人の定番業務である会議の議事録作成なども行っています。
全体を通して学んだこと・得たこと
これらの経験のなかで本当に様々なことを学びましたが、一番印象に残っていることは「どんな業務でも目的意識が必要になる」ということです。
研修の中でも目的意識の必要性は感じていましたが、OJTに入ってからはより一層意識していかなければならないと感じる機会が増えました。
なぜなら、OJTでは目の前の業務をこなすことに意識が強く向き、新人研修の頃と比べて研修目的や業務そのものの目的を見失うことが多くあったためです。
例えば、データ分析自走化サポートの場合。
ロールプレイでは機能の活用シナリオを交えながら説明するため、考えているシナリオを上司に報告したところ、
「なぜその分析軸でデータを見る必要があるのか」
「そのために必要なデータは何か(今手元にあるデータで見ることができるのか)」
などの質問が返ってきました。
私が考えたシナリオは分析の流れに則ったものではなく、機能確認をメインに考えていたものだったため、質問に対してきちんとした説明をすることができませんでした。
その時に、分析前には分析設計を考えることが重要だと教えていただきました。
分析設計とは、
「なにを解決したいのか(最終目的)→原因としてどんな仮説が考えられるか(分析目的・方向性)→仮説を検証するためにどのデータが必要なのか」を考えることです。
まさに目的が重要だということですね。
また、今のデータでは仮説が検証できないことに気付けなかった際も、
定期的に分析設計(当初の目的)に立ち返ることで
「分析したいことと使用しているデータが一致しているかどうか」
「いつの間にか目的から外れた分析をしていないかどうか」
に気づきやすくなるということを教えていただきました。
そのほか、ビールの海外市場調査では、並べられているグラフの意図を読み取れず、見当違いのコメントを書いていたり、サマリーの情報量が多すぎたりと、正しいアウトプットができていないことがありました。
これらは、
「グラフで比較したいこと・知りたいことはなにか」
「サマリーを読む相手は誰か、その人たちが欲しい情報は何か」
というそれぞれの目的を正しく把握できていなかったことが原因でした。
これらの経験から、私は業務ごとの目的を丁寧に確認するようになりました。
例えば、新しい案件や業務に携わる場合。
その際は事前に調べ学習をしますが、そこで業務の目的を必ず確認するようにしています。
また、目的一覧の表を作り、案件そのものの目的・案件を通した研修目的・各業務の目的をまとめています。
業務の前にはこれらに目を通し、できるだけ目的を忘れないように努めています。
(それでも抜けてしまうことはありますが…)
目的を見失った状態で業務に取り組むと、正しいアウトプットができないことはもちろん、
どうしても業務が惰性的になったり、アウトプットに関して予想以上の指摘をいただいてへこんだりと、
モチベーションにも影響するかと思います。
また、研修として本来得るべき学びを取りこぼすこともあるかもしれません。
貴重な社会人1年目の期間を無駄にしないためにも、目的意識は忘れずに日々の業務に取り組みたいですね。
余談ですが…
モチベーションが下がったとき、私は業務のことを必要以上に考えないようにしています。
理由は、無理やり業務に意識を向けてもネガティブな感情が溜まる一方で、モチベーションはあまり改善しないと感じているためです。
そういうときは映画を沢山見たり、舞台を見に行って気持ちをリセットしています。
特にアクション映画は頭を空っぽにしても楽しめるのでおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
分析屋では2月末までインターン、2月末の説明会の募集を行っておりますので是非お声がけください!
(※インターンについては定員が埋まり次第、募集終了とさせていただきます)