こんにちは!インテージ人事部採用担当の池田です。
インテージでは今後、社員インタビューや社内の情報を続々と投稿予定です!
記念すべき第1回目の投稿は、2021年3月にインテージに中途入社した飯島さんにインタビュー。
インテージと他のマーケティングリサーチ会社との違い、どんな人と一緒に働きたいかなど、
たっぷりとお話を伺いました!
是非最後までご覧ください!
【飯島さんのプロフィール】
2014年に新卒でメーカー系の物流会社に就職。
その後、マーケティングリサーチ会社に転職しリサーチャーとしての経験を積む。
2021年にインテージにリサーチャーとして入社。
ーまずは新卒で物流会社に入社された理由を教えてください!
大学生の当時、通販などは利用しておりましたがなかなか注目することはなく、そんな時に東日本大震災があり、それをきっかけに物流の重要性を再認識しました。
有事の時だけでなく、普段から日常を支えている物流事業に興味を持ち、新卒入社しました。
入社後は営業や物流管理を担当しました。
ーそこから前職のマーケティングリサーチ会社に入社された理由を教えてください!
実はいきなりマーケティングリサーチ業界に興味が湧いたわけではなく・・大学時代にゼミの活動でリサーチを経験していたんです!
そういった経緯からリサーチには馴染みがあったので、新たな視点で仕事を探したときにマーケティングリサーチ業界もありだな‥と思い選択肢の1つになりました。
そこから実際に入社したわけですが、ビジネスとしてのリサーチは私が大学時代に触れていたものとは全く違うものでした。大学時代はデータを分析するといっても簡単なもので、調査票の作成や調査の企画等は転職後初めて行いました。
スキルがあったわけではなく、あくまでマーケティングリサーチ業界というものを知っていたから、というのが最初のきっかけですね。
ーその後、なぜリサーチャーを続けインテージに転職されたのでしょうか?
マーケティングリサーチを始めた当初は、正直分析や報告書の作成はとても難しいと思ってました(笑)
でもやるうちにすごく楽しくなってきちゃって・・・求めていたデータと、結果をうまく結びつけられた時の達成感を感じるようになりました。データを見ることに対しても抵抗感がなくなり、むしろ楽しさが大きくなってきたのでまだこの仕事を続けたいと考えるようになりました。
ただ、同じ業界の中でもキャリアアップを考えた際に、次は今までできなかった領域で仕事ができる会社を目指したいなと思いました。
これまでの経験を活かしつつ、よりステージを上げていきたいと考えたときに「その会社だからできること」がある企業に挑戦したいと思い、パネルデータに強みを持っているインテージに魅力を感じました。
また、前職で担当していたお客様はやはり当然インテージをご存じで…
例えば食品や飲料・日用品のメーカーはインテージのデータを使ってマーケティング活動を行っているお客様が多く、やっぱりインテージは強いな~・・・と入社前から思っていました。
そういった理由で、私自身も強みを持っているインテージでキャリアアップを目指したいと考え志望しました。
ー他にも選択肢はあったと思いますがインテージに決めたのはなぜ?
データ分析となると他にもコンサル会社等も選択肢にあり、実際に選考にも参加しました。
しかし、マーケティングリサーチの会社もコンサルティング会社も偏りがあり・・・
インテージの話を聞いてみたところ、マーケティングリサーチの会社でありながらコンサルの位置づけでもありたいという姿勢が感じられたので決め手となりました。ただ単にリサーチを行いお客さんにデータを提供するだけではなく、お客様にしっかりと伴走し、お客様のビジネスパートナーとして価値提供したいというビジョンは私の考え方にも合致しておりました。インテージでなら、コンサル特化でもリサーチ特化でもなく、ハイブリッドな人材を目指せると思いました。
実際入社してから、伴走できていると感じることは多いです。
私がいる部署はお客様への報告書を95%書くのですが、1つ1つデータを分析し、納品し、報告会まで行います。データを納品して終わりでなく、そこから他のデータ分析のご提案なども行い、一歩先の提案をしています。
ー現在はどんな業務を担当されていますか?
入社当初からずっと食品系を担当しており、食品系のカスタムリサーチをメインに、Webの調査や定性調査、オフラインでの定量調査など、幅広くリサーチに携わっています。
ーやりがいを教えてください!
報告書を書く機会が多いので、お客様のビジネスやニーズに沿ったまとめを作成し、それがお客さんにフィットしたときはとても嬉しいです!
お客様から評価いただけることは多く、「調査をやってよかった!」と言われたり、「他のデータも見てみたい」と言われ次の仕事に繋がったときは大きなやりがいを感じます。
また、インテージは調査の質の高さも強みとしてあるので、品質や視座の高い調査を依頼いただく企業は多いです。当然そこで求められるレベルは高く、求められたレベルに見合ったものが提供でき評価いただけるのはとても嬉しく思います。
ー逆に大変なことや苦労したことはありますか?
前職では、同じマーケティングリサーチ業界でも報告書を書く機会がなかったため、始めは分析のまとめを出すのにとても苦労しました。また、案件が複数重なることもあるため前々から計画的に調整する必要があります。最初はそこがうまくいかず、上司からのフィードバックもとても多かったり・・・(笑)
でも風通しが良く、相談したいときはリモートでも出社でもすぐに誰かに聞ける環境が整っているので何とか乗り越えることができました。今ではあの頃の苦労も良い経験です。
ー飯島さんの活躍は伺っておりますが、活躍の要因は何だと思いますか?
え~~・・・(笑)難しいですが、しっかりとデータの解釈を見るのは重要だと思います。
お客様の商品をしっかり見ることは普段からしていて、担当分野の商品が自分自身の生活圏内にあるからこそ店頭で買ってみたり実際に使ってみたりしています。
それがリサーチに必ずしも活かせるわけではありませんが、リサーチャーであると同時に一人の消費者として、お客様の商品がどんな作られ方をしてどんなブランドコンセプトでどう感じられているか、消費者の視点も日々忘れないようにしています。
やはり調査に関わると、ついつい目につくようになりました。買い物に行くと、「そういえばあの新商品出てたな~」と探してみたり、実際に写真を撮ってお客様に店頭での売られ方を教えてあげたりもします。調査スパンが長く間が空くお客さんに関しても報告書の中でそういった情報を共有することで、調査外でもコミュニケーションを密にとることができています。そういった視点はやはり大事なのかなと思います。
ーインテージで活躍している社員に共通する点を教えてください!
営業だとしても、データ分析だとしても「誠実に実直にお客様に向き合っている」というのが共通点だと思います。活躍している営業担当の社員は、お客様との相談を密に行っており、たくさんコンタクトを取っているため信頼が厚く、次の案件にも繋がりやすいのかなと思います。
また、パネルデータを分析する社員の方々はデータを本当によく見ています。市場理解も深く、その商品に対する理解も深いため、そこから導き出す仮説も的を得ています。そういったことから、お客様からも頼りにされ、信頼されているんだろうなと思います。
どの部署でもお客様への向き合い方はとても重要だと思います。
ーインテージでは、自身の叶えたい「Will」を設定する制度がありますが、飯島さんのWillは何ですか?教えてください!
一人のリサーチャーではなくクライアントのビジネスパートナーになることです。
お客様が困ったとき、これどうしようかなと思ったときに、一番に「あの人に相談してみよう」と思ってもらえる人になりたいと考えています。
最近では、調査に付随してお客さんから追加の相談を頂く機会が増えてきました。まだまだではありますが、「Will」に一歩踏み出せているような気がします。
ー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
やはり、ただのリサーチャーで終わってしまうとインテージの存在感は強まらないと思います。
リサーチャーでありながら、一人の生活者であり、ビジネスパートナーである、そんなビジョンを共有できる人とぜひ一緒に働きたいです!
★最後までお読みいただきありがとうございました★