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皆さんこんにちは!株式会社ネクプロです。GWも終わり、海外旅行に出かけた方、国内旅行へ出かけた方、家でまったり過ごされた方、それぞれの連休を過ごされたのではないでしょうか。IPO準備に入っている弊社において、今年度はサービスの質も事業拡大もこれまで以上にグロースさせていく1年です。連載企画でお届けしているウェビナープラットフォームの「ネクプロ」ってなになのかについて、普段イベントの司会やセミナーなどに多く出演されていらっしゃり自身も「旅行×世界史」で新たな価値創出に奔走する江間(えま)さんに体験レビューをしてもらいます。
現在、転職を考えている皆様が弊社のサービスについて知ってくださることで、ネクプロを候補の1つに入れていただくきっかけになれば嬉しいです。
ということで
第3弾の今回は
第1回 導入相談(担当:尾花社長)
第2回 セットアップ〜オンボーディング(CS担当:金子さん)
第3回 ウェビナー実施と感想、見えた可能性
第4回 ウェビナー振り返り
過去2回はウェビナーを開催するために必要な準備や、同業他社もある中でどうしてネクプロを選んだのか、ネクプロを利用するメリットはなんなのかについて体験ベースで話してきました。
【これまで】
フリーアナウンサーの江間丈さんがネクプロのサービスを実際に使ってレビューをすることでウェビナーって『どんな魅力があるサービスなのか』『ネクプロの魅力って何なのか』いい部分も改善点もざっくばらんに語る本企画。
江間が長期的にグロースさせていきたい新規事業のひとつである『旅行×歴史=タイパ』を広めるウェビナーを開催しました。
実際にユーザーとして使ってみた感想、ネクプロを使って最大限の効果を得るためにはどういった準備が必要なのかレビューをしていきます。オンボーディングの様子はこちらのストーリーをご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/company_9123504/post_articles/894014
オンボーディングで気づいた当日までの準備
・ウェビナー企画のコンセプト設計
・当日の台本作成
・ゲストのアテンド
・配信場所の確保
・配信機材の準備
・集客ツールの整備
カスタマーサクセスの金子さんとの打ち合わせで上がった項目の準備を進めました。前提として、これまで行ってきた事業をウェビナーを使って加速させていく場合と、0→1のキックオフとしてウェビナーを利用するのとでは全く準備の工数が変わってきます。筆者は後者を狙いとして行ったため、サービスの認知拡大としてウェビナーを企画しました。
が
「本当に参加者が集まるのだろうか」
「参加見込みの情報集積をどのようにしようか」
上記の不安がよぎりました。実際にこれらを簡略化し、誰でも扱いやすい1つのプラットフォームでまとめてくれているのがネクプロのウェビナープラットフォームでした。
それでは実施した
ウェビナーについてご紹介します。
【ウェビナーの実施内容】
今後の「旅行」を考える〜世界史×旅行でタイパを上げる〜
【内容】
大手予備校で旧帝大や難関私大対策の講座を担当している世界史講師をゲストとして迎え、観光地として人気な韓国、アメリカ(ハワイ)などを歴史的観点から紐解くことで観光名所が単なる表面的な感動から、深く理解した上で感動する場所になり、限られた時間の中で旅行の満足を高めるサポートとしての「知識」を身につけてもらう
【背景】
新型コロナウイルス拡大により、当たり前のように行っていた旅行が移動制限の影響でできなくなった。また、アフターコロナにおいては円安が加速し、経済的理由から海外旅行を控える方もいる。時間とお金を要する旅行において、円高の期間に比べてコストパフォーマンスを意識している旅行希望者も増えているのではないか。コストカットにおいては移動費、滞在費の節約が大きい部分もあるが、限界があるのも事実。では、「高い」費用を支払っていく旅行のコスパを上げるにはどうしたらいいのか。「旅行の満足度を高める」ことこそがその解になると仮説を立て、新しいプロジェクトのキックオフとしてネクプロのサービスでウェビナーを実施することに決めた。
過去にCSの金子さんとのオンボーディングにおいて「集客期間は最低1ヶ月」というアドバイスをいただいた中、今回は5週間前にSNSや公式ラインを立ち上げ、本格的な集客を始めました。結果、ウェビナー実施までに40人ほどが公式ラインに参加してくれた。
また初めての利用ということで、セットアップにどれほどの時間がかかるか想像もできない中、準備期間がスタートしていきました。
【事前に想定していた課題】
・集客のアナウンス文章
・ウェビナーの告知文章
・受講後のアンケート作成
・参加者の特性を見るための事前アンケート作成
・競合他社の参加を防ぐ対策
・ウェビナーの会場準備
・ウェビナーの配信機材の準備
など
ウェビナーに関する準備は一人で行ったのでかなり不安だったのですが、ネクプロのプラットフォームでは定型文も用意されていて、定型文を利用しながら少し配置を変えたり、自分の言葉を咥えたりできるので、文章を用意するハードルがかなり下がりました。準備の時間も、半分以下に短縮され非常に助かりました。
また、プラットフォームによってはどのプラットフォームを使っているのか想像できてしまうようなウェビナーツールもありますが、ネクプロの場合は提供元であるネクプロのロゴを自社に差し替えることができますし、バナー画像の設定などにこだわれば自社サイトではないかと感じるような綿密な作りになっていると操作をしながら感じました。
一方で、こだわり過ぎてしまうと時間ばかりが過ぎていくので、自分の中でどのレベルまで求めるのかというのをはっきりさせた方がいいと反省しました。デザイナーなどの専門家を巻き込んでページ制作をしていくとより本格的なものになっていくポテンシャルを感じました。
こういう外部サービスを使用した際に、「やりたいことができない」という制限の部分で悩むことはこれまでもあったのですが、今回は「なんでもできる」からこそ、何をどこまですべきなのかという部分に頭を悩ませた準備期間でした。
いざ本番、どんなウェビナーに?
場所は新橋の会議室。雨の降る日中に行いました。
【出演者】
MC 江間 丈(フリーアナウンサー) ゲスト 小杉真亮(世界史講師)
【場所】
都内某レンタル会議室
【時間】
60分
【使用機材】
MacBook Pro
外部接続広角カメラ(140°対応)
照明機材(出演者用)
ホワイトボード(会議室備品)
今回は初めてだったので、必要最低限の費用と人員での実施を目指しました。企画者である江間が出演者も兼ねてフリートーク形式で行いました。ネクプロのサービスでは複数のカメラとスイッチング機材、ワイヤレスマイクを準備すればテレビの放送のような本格的な映像でのウェビナーを行うことも可能だそうです。(※別途費用)
〜本番1時間前〜
会場入りをし、PCの立ち上げや備品の準備、ゲストとの打ち合わせと簡単なリハーサルを実施
〜本番30分前〜
映像の通信環境のチェック(こちらは事前に一度確認してありましたが念の為)や映像モニターの確認、コメント欄をどのように拾っていくのかをゲストと擦り合わせ。
〜いざ本番〜
スタートと同時に少しずつ人が入って下さりました。事前に申し込みをいただいていた方が10人ほどいたのに対し、結果6人が生放送で参加して下さいました。
【アジェンダ】
・個人旅行で困らない準備
・少しの準備で「感動」を最大化するコツ
・カリスマ講師による「観光名所」特別解説
今回は個人旅行者を対象に、限られた時間や予算でどれだけ充実した時間にするのかに焦点を当て、旅行へいく前の準備段階からお話をしました。
<個人旅行で困らない準備>
フリーアナウンサーでありながら「総合旅行業務取扱管理者」の国家資格を持つ江間は、学生時代はバックパッカーとして20カ国以上を訪れた「節約旅行」の経験者。また、タックスリファンドの手続きなど、海外旅行へ行けば必ずと言っていいほど生まれる基本的な手続きについても解説。リファンド先の指定によっては大きく損をしてしまうこともあるなど、ガイドブックにはほとんど掲載されていない「実体験ベース」のトークを展開しました。
<少しの準備で「感動」を最大化するコツ>
タイムパフォーマンスが重要視される中で、「時間」と「お金」の制限の中で旅行の感動を高めることは容易ではありません。SNSやガイドブックなどを見て旅行先を決めるということ自体が本当に自分が感動する場所を選ぶ方法として適切なのかという根本に立ち帰り、旅行における感動とは何かについてゲストスピーカーとともに掘り下げました。「確認旅行」から抜け出すための旅行の準備が鍵を握ること、自分がときめく瞬間はどんなシチュエーションなのかについて、参加者と一緒に見つめ直しました。
<カリスマ講師による「観光名所」特別解説>
日本でも馴染みのある、韓国とハワイに焦点を当て世界史×旅行のトークライブを実施。韓国のソウル郊外にある仁川。仁川国際空港はアジアきってのハブ空港になっていますが、仁川という場所が朝鮮戦争において重要な地域になったことを皆さんはご存知でしょうか。また、ハワイのアロハシャツが日本の着物と深い繋がりがあることは知らない方も多いかもしれません。当時、アメリカ本土からの侵攻に備え、日本の天皇陛下とも交流があったというハワイの王朝。リゾートやショッピング、有名な場所を巡る旅行も素敵ですが、知識欲求や「理解」を伴い旅行を楽しみたい人は「世界史」という選択肢を持つと新たな旅行の楽しみ方が見えてくるかもしれません。
約60分の生配信を終えて見えてきた収穫と課題とは
〜放送後〜
(good)
・PC一台と広角カメラがあれば最低限の配信ができる。
・配信をしたものが煩雑な作業なく、アーカイブに格納される
・参加者の試聴時間が細かく集計され、参加者ニーズの分析に役立つ。
・コメント欄で闊達なコミュニケーションが取れる、SNS配信に慣れている層は参加しやすいか
(more)
・やはり自前の設備では少し限度がある。あくまでネクプロはプラットフォームを提供している会社であり、機能面が充実しているからこそハードの部分も充実させなければせっかくのコンテンツのクオリティを制限してしまいかねない。
・オウンドメディアとして、ネクプロを利用する際に【録画コンテンツ】として生配信をどのように活用するかの吟味。蓄積コンテンツを意識した生配信にすべきか否かのページブランディングの戦略を固めて行きたい
放送中に起きたトラブルなどはなく、放送前も簡単なリハーサルのみ行い難なく本番に入ることができましたた。。CSのオンボーディング以降は一人で作業をすることが多く、本番も一人での対応でしたがになったが、事前のチャットサポートや1on1などで丁寧に対応してくれたので大きな不安なく本番を終えることができました。
第1回のウェビナーを開催し終えて感じたことは、自由度が高いが故になんでもやろうとするとシャープなコンテンツになりにくいと感じた。便利なツールだから簡単に使えるのではなく、便利だからこそ使いこなせるかどうかは利用者次第だと感じた60分でした。
ウェビナーというコンテンツで自社の取り組みを発信したいという方はもちろん、顧客分析のためのマーケティングツールとしてネクプロを利用するのもとてもに有効だと思います。便利だからこそ、本格的に利用したいという法人・個人におすすめのツールだと言えますね。
また、自社でウェビナーの企画から放送まで内政化できれば、ビジネスチャンスは無限大に広がっていくと思います。
これから夏に向けて人の動きが活発化する中で、リアルイベントも多くなってくると思います。そんな中で、オンラインをどのようにうまく活用するのか、オンラインでなければできないことを整理しながらウェビナーという選択肢を持つことは非常に重要だと感じました。
リアルイベントの方が参加者の表情を感じることができるので、オンラインイベントには否定的な意見を持っていました。業務効率化の側面が強いと思い込んでいたのです。しかし、実際に体験をする中で手作業で行っていたら途方に暮れるような作業を自動的に行ってくれる便利さに感動しました。最終的にはリアルとウェビナーのハイブリッドイベントであれば、それぞれに足りないものを補い合えるので非常に有効です。
私のような個人でも利用できる手軽さと、数百人規模のエンタープライズ企業での導入実績もあるパーソナライズできるシステムの両方を兼ね備えたウェビナーサービスに出会えて非常に満足です。興味がある方は、一度問い合わせてみてくださいね。
次回は、ウェビナー実施をネクプロ社員と振り返ります!
私がまだ気づいていないgoodやmoreが出てくるかもしません。本企画は「客観的にネクプロのサービスを見る」ことがコンセプトなので、私の素直な感想を皆さんにお届けします!