社員インタビュー#11/新卒2年目がZ世代へ伝えたい 私がバイトから正社員になった理由 | なゆたネット INTERVIEW
こんにちは!技術サービス部R&Dセンターの下川です!今回は、同じく技術サービス部R&Dセンターの一員である遠藤さんにインタビューしました!アルバイトとして入社し今期から正社員に昇進した遠藤さんに...
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先日、こんなニュースが話題になりました。
「仕事始めの日、本人に代わり、退職の意思を会社へ伝える『退職代行サービス』。 多くの企業で仕事始めとなった1月6日の依頼件数が過去最多に―」
年始になり、転職を考えて行動を起こしている人が増えるこの時期。
今回はそんな就活や転職活動をしている人に向けて、数年前までは同じ立場だった20代の若手メンバーに、いろんなテーマで座談会をしてもらいました!
就活の時の話~実際に働いてみて感じたことなど、ぜひ参考になると嬉しいです。
1. 学生時代の経験「ガクチカ」は、実際の社会で活きる?
2. これまでのキャリアで身に付けたスキルは?仕事を通して成長を実感できたエピソード
3. 今の仕事や働き方を選んでいる理由は?なぜなゆたに?
4. 仕事において最も影響を与えられた言葉はなんですか?
5. みなさんはどんな上司なら信頼できますか?職場での上司エピソード
6. もし今、就活してた時の自分にアドバイスできるとしたら、どんなことを言いますか?
7. どんな人と一緒に働きたい?応募者に向けてメッセージ
まずは、今回の座談会に参加してくれた4名のメンバーを、入社歴順にご紹介します。
◆矢ヶ崎さん🐲(27)
専門学校で美容師を目指し勉強していたが、中退しエンタメの道へ。就職した会社が事業撤退により転職し、なゆたネットへアルバイトとして入社。2021年に正社員に。
◆上野さん🐼(26)
大学では経営・経済について学び、卒業後はグループ会社のアイコールに入社。アイコールから転籍し、現在なゆたネットで就業中。ワークスタイルはシフト勤務制。
◆遠藤さん🥜(25)
大学では英語について学び、内定が決まっていた会社を蹴って、卒業後はやりたかったエンタメの道を志し、なゆたネットへアルバイトとして入社。2024年に正社員に。
◆信山さん🥝(25)
北海道出身。専門学校で製菓・栄養学などを学び、卒業後は地元のカフェでアルバイトとして入社。2024年にエンタメの道を目指し上京。なゆたネットへアルバイトとして入社。現在は正社員を目指して就業中。
——それぞれ学生時代の専攻は違うと思いますが、学生時代に学んだことは実際の社会で活きてますか?
遠藤🥜 私は大学の専攻が英語だったんで、今の業務に対してはあんまり活きてる部分は少ないけど、amazonから英語の問い合せのメールが来たときなんかに、ニュアンスが分かるくらい。(3人から「それめちゃ助かるよ!」の声)
どちらかというと、大学での勉強よりかは学生時代にしてたバイトの方が、スキルとしては役立ってるかなぁ。居酒屋のバイトで、基礎的なことですがコミュニケーションの取り方とか、社員さんへの報告とか。トラブルが起こった時に、どういう順番でどう対処するかとか、そういう経験をバイトで学べたから、それは活きてるんじゃないかなと思いますね。
上野🐼 うんうん、分かる。高校の3年生の時から大学4年まで、緑の看板の家具量販店で4年半バイトしてたんだけど、遠藤さんと同様、接客や、先輩・社員さんとの接し方を学べたから、バイトでコミュニケーション能力がついたんじゃないかと思いますね。
矢ヶ崎🐲 僕は高校時代に運動系の部活をやってたので、厳しい練習に耐えた、っていうあの時の辛かった経験が今に活きてるかも。
遠藤🥜 矢ヶ崎さん、野球部なんでしたっけ?
矢ヶ崎🐲 そうです、こう見えて野球部でした!仕事で「大変だな…」って思った時は、本当たまにですけど、身体的にキツかった野球部時代の練習とかと比較して、「いや、今の方がマシだ。」みたいに思うことはあります(笑)
信山🥝 私は製菓の専門学校に行ってたんですが、学生生活が2年間だから結構ぎっちり授業があって。栄養学や、実技の授業、技術名を勉強したり、手に職をつけるためにいろんなことを学んだんですよね。その経験の中で、常に「新しいことを学ぶ」っていうことをとにかく一生懸命やった、ていうのが大きいですかね。今でも新しいことにチャレンジし続ける土台になってると思います。
遠藤🥜 あ~たしかに。大学で、しかも英語とかだと、テストの点数とかじゃなくて、レポートがどれだけ書けたか、どれだけ英語で喋ったかだったんですよ。授業中にどれだけ先生と英語で話したかが重要で。だから勉強っていうよりかは、自分でなんとか行動しなきゃいけない、っていう環境下にいることで、自発的に行動できる土台になったかな。
自分でやんないと誰も助けてくれないじゃないですか(笑)だから自分でやる力、臨機応変に対応する力がついた。変な質問されてもきちんと対応できるかとか、分からないことはそのままにしないで、先生にいっぱい聞きに行って、みたいな。そういう点は、社会に出ても同じですよね。
上野🐼 なるほどね。そういう点で言うと、経営を学んでた僕的には、タイパ・コスパを考えてどう数字を出すか、みたいな部分はちょっと通ずるところがあるかもです。この業務に対して、これだけ労力・時間・人件費をかけるのは、利益とコストを考えるとあまり意味がないんじゃないか?みたいなことは考えますね。この単価に対してコストがこれくらいだったら…って考えて、コスト部分をどうにか改善できないかな?みたいに考えて業務したりするから、学生時代に学んだことが仕事でも活きてますね。
——学生時代の話をそれぞれしてもらいましたが、就職してから、今までで身についたスキルはどんなものがありますか?
矢ヶ崎🐲 前職から動画編集の仕事を始めたんですが、そこから動画編集のスキルが身につきました。動画編集のスキルが仕事を通じてだんだん上がりましたね。具体的に言うと、大手企業の案件や、誰でも知ってるような有名人の編集案件のお仕事がいただけるようになって、それが自分でもこなせるようになってきた時に、「大きな仕事を任せてもらえるようになったんだ」って成長を実感しましたね。なゆたネットでは、特に映画やドラマなど、大きな作品とかも扱うので、映画作品の配信告知の編集とか、アイドルのショート動画編集とか、公式映像とかの大きな仕事を任せてもらえるようになった。それが成長を実感した瞬間だったかなと思います。
上野🐼 僕は前職が営業でしたが、今は技術サービス部の運用オペレーション業務なので結構真逆な感じの業務なんですけど、共通してるのは、クライアントとの調整力なのかなと思います。営業時代もそうでしたが、今は作業する素材の受け取り期日や、納品の期日などの調整・管理が重要なので、スケジュールの調整力は必然的に身についたっていうか、しっかりしてかなきゃいけないなって思って仕事してたら、自然と身についてましたね。
遠藤🥜 新卒は最初はみんな同じだと思いますが、何もできない状態だったところから、少しずつできることが増えて、任せてもらうことが増えてきた時に一番成長できたと感じますかね。先輩や上司から「今度は新しくこの業務をお願いしたい」って任せてもらえることが増えてくると、だんだん手放さなきゃいけなくなるものもあるじゃないですか。後輩や他の人に業務を引き継ぎする必要が出てきた時にも、成長できてるんだなって実感しますね。
なゆたでは通常業務外のこともチャレンジできる環境なので、自分がいろんなことに参加できるようになった時も思いました。それこそ展示会のInterBEEとか、社内報チームとかに参加することができるようになったというのも実感した一つかなぁ。通常業務はもう自分の中で基盤ができてきて、落ち着いてきたからそれ以外のことにも参加できるようになりました。
アルバイトから正社員になったメンバーと、今正社員を目指してるメンバー。
矢ヶ崎🐲 アルバイトから入って正社員になりましたが、クライアントの担当者とやり取りしたりっていうのも、前職ではあまりなくて。アルバイトでもSlackとかいろんなツールで先方とコミュニケーションとりながら業務したり、少しずつ任せてもらうことが増えていきましたね。
遠藤🥜 そうですね。あと、アルバイトと社員の違いって、明確な基準みたいなのがないんですよね。一番違うのは社員になると目標管理があることですかね。目の前の仕事をただやるだけじゃなくて、目標を自分で立てて、それに向かって日々どういう風に業務をしていくか。そこが違うところで、計画的に自分ができたかどうかも見ながらキャリアを作っていけるっていうところですよね。
——そうですね。正社員は今できることよりも、挑戦しないと達成できないような目標を立てて取り組んでるけど、アルバイトは今できることをお願いして業務してもらう、ていう感じが強いかもね。
信山🥝 私は今正社員を目指してるところですが、「より効率よくできるようになるにはどうしたらいいか?」とか考えたりしながら、まずは仕事を覚える、ってところから取り組んでます。ただ少しずつではありますが、効率的な働き方もできてきているかなとも感じてます。正社員を目指す人は、同じように目標を立てて取り組めるよう、上司がサポートしてくれるので、その気があれば正社員も目指せるってところが、いい会社だなって思います。
上野🐼 これはアルバイトから入った3人にぜひ聞いてみたいですね!
信山🥝 私は入ったきっかけで言うと、映像業界っていうのに興味があって、それこそ動画編集とかがしてみたかったんです。けど経験がないから、まずは未経験でもできる業務で、映像に関われる仕事がしたいなと思って探してたところに、なゆたの募集を見つけたんです。なゆたにいる理由としては、会社の雰囲気がいいところと、一緒に働いてる人たちがいい人が多いっていうのが、私は1番の理由ですね!前職は厳しい会社で、厳しすぎてあまり気持ちよく働くことができないなと思いながらも、そこで3年半耐えたんで、それは余計思いますね。
あとは業務内容も特殊ですけど、募集記事に書いてあった内容とギャップがあんまりなかったから、ちゃんとやりたいことができてるな、ていうのも理由の1つです。でも何よりも人って大事だと思うんですよね。やりたいことができてても嫌な環境では働きたくないし、自分が楽しく働けるところがいい。それがなゆたで働き続けたいと思っているところかなと思います。
——信山さんは、北海道から上京して来たと思うけど、それは結構勇気がいったんじゃない?
信山🥝 そうですね…でもどうせ新しいことにチャレンジするんだったら、やっぱり札幌より東京の方がチャンスがありますよね。選択肢も多いですし。それこそ映像業界とかエンタメ業界って、地方にはあんまりないんですよね。だから、「とりあえず東京に行けばなんかあるやろ!」みたいな感じで上京しました(笑)選択肢が多い中から選びたいなって思って。
上野🐼 え~!そんな感じで北海道から上京ってすごいですね!
——とりあえず上京してアルバイトでも入社したい、っていうのが、すごい思い切ってるな~って思いますが、信山さん的にはどうなの?
信山🥝 前職も、アルバイトから契約社員を経て正社員ていう流れだったので、あまり抵抗はなかったですね。そもそも前職から違う業種になるっていう時点で、未経験だし、正社員で探す方が、逆に難しいと思ったんですよね。それで選択肢を狭めるよりは、まずはアルバイトで始めて、自分のことを知ってもらって、自分も会社のことを分かってから正社員になった方がいいかなって思ったんですよね。
遠藤🥜 すごく同感!私も就活してた時、もう「とりあえず内定取らなきゃ!」みたいな就活生特有の焦りの時期があって、それで結局ある会社の内定をもらったんですけど、全く自分が興味ない業種だったんですよ、業務内容的にも。冷静になって考えた時に、「多分ここに入ったら絶対すぐ辞めちゃうな」って思って、内定を辞退しました。
本当に自分のやりたい仕事、好きなことについて考えて、それに関係ある仕事に就きたいって思い直して。で、映画とか漫画のコンテンツが好きだから、そういう関係の仕事に就きたいと思って見てたときに、なゆたの募集を見つけたんです。あとは信山さんと一緒で、未経験からでもOKだったから、とりあえず面接受けてみよう!て思って受けました。
あとなゆたで働き続けてる理由としては、出社とテレワークのハイブリッドワークを取り入れてるっていうのがすごく働きやすいんですよね。もちろん業務も自分の好きな業界に関われてるっていう前提ではありますが。あとはやっぱり人ですね。面白い人ばっかりです。
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矢ヶ崎🐲 それで言うと、僕が入社して大体半年くらいした時に、ちょうどコロナ禍になったんだけど、そこからハイブリッドワークになったんですよね。働き方は、そこで結構ガラっと変わったかなと思ってて。なゆたではシフト勤務もあるし、働き方に関しては、業務的に融通が利きやすい部分も結構あると思うので、そこはすごいいいなと思いますよね。
——グループ会社からの転籍ってあまりいないけど、上野くんはどうしてなゆたに?
上野🐼 僕は以前営業をやってたんですが、環境変えたいなと感じてて、転職しようかなと思って上司と相談した時に、「グループ会社も見てみたらどうか」って言ってもらって。それでなゆたの業務内容を改めて見た時に、やってみようかなと思ったんですよね。そういうご縁があってなゆたに来ました。それがきっかけですね。
なゆたで働き続けてる理由でいうと、自分でいろんなことに挑戦できる環境だからですかね。映像コンテンツを納品するっていうところがメイン業務ではありますが、それまでの過程は、結構自分たちで決められるし、いかようにもできる部分がありますよね。ルーティン業務みたいな、決まったことをずっとやり続けるっていう感じじゃなくて、業務フローの構築や、運用の進め方に関しても、「自分はこうした方がいいんじゃないかと思うんですが」って提案できて、提案をすぐ実行できたりする部分が大きいかなぁ。
遠藤🥜 そうですよね、「ここもうちょっとこうしたい」とか、「このシート新しくしたいです」とか言うと、「じゃあちょっと考えてみようか」みたいな感じで、すぐに動き出すこと多いですよね!
上野🐼 これをするためには一旦上司の許可や承認が必要、みたいな会社って結構あると思うんですけど、そういう障壁みたいのはないですよね。役職で呼ぶ文化とかもないから、上司との壁もなくて、だから上司部下関係なく、誰かに相談しやすいっていう環境もいいよなって思いますね。
矢ヶ崎🐲 やっぱ相談しやすい環境にあったり、改善とか提案とかを率先してできて、それを実際にすぐにみんなで考えてくれる環境ってのは大きいですよね。意見が通りやすかったり、チャレンジできる環境が結構ある。それは他の会社とは違うところですよね。そこがなゆたネットの良さなのかなって僕も感じてます。
信山🥝 私あります(笑)!いい意味で『自分のために働く』っていうのを意識してます。私は人のために何かするのが好きなタイプなんですよ。昔、演劇の裏方のスタッフとかもやってたことがあるんですけど、サポートすることで人の役に立つことに、やりがいを覚えてたんですよね。だから「誰かのために何かやってあげよう」ってなりがちなんですけど、そもそもなんでそんなことするかって、自分が人に喜んでもらって嬉しいから。会社のために働くことはとっても大事なことなんだけど、でもその前に、私のために働くことが大前提だなと。この業務をすることで自分がスキルアップするとか、そう考えて働いた方が、より自主的に動けるなって思うので。「ちょっと大変かもだけど自分のためにチャレンジしてみよう!」って意識して働くようにしてます。
遠藤🥜 私は昔、塾のCMか何かであったんですが、『やればできる子』っていうのが大事にしてる言葉ですね。「絶対自分はやればできる子」って自分が一番信じてます!自分を信じて疑わないようにして、「絶対に自分はやればできるから」って自分で自分を鼓舞してます。性格的に負けず嫌いなところがあるので、多分そのくらいに思ってた方がちょうどいいんですよね。言葉というか、気持ちの持ち方的に大事にしてますね。
上野🐼 僕は『ゴール(期限)を定める』っていうのが結構自分の中にあって。ゴールを定めないと、自分に対しての目標だったりが長引いちゃうっていうか、ズルズルいって結果やらないで終わってしまうことがよくあったんですよね。だからゴールを決めておけばそれに向かって行動もしやすくなるし、目標達成に対しての道筋も定めやすくなるので、それを大事にしてますね。
遠藤🥜 割と全部ゴール決める派ですか?私生活とかでも?
上野🐼 私生活は全然真逆(笑)プライベートはなぁなぁになりがち。だから性格っていうより、しっかり自分で行動するために意識してるみたいな感じ。
遠藤🥜 苦しくならないですか?私はその日が近づくにつれて、なんかこう…Xデーへカウントダウンされてる気持ちになってくるんですよね、「ヤバいヤバい…」って。追い込まれると、冷静に物事を考えられなくなるタイプなんで、結構焦っちゃうんですよね。
上野🐼 そこは全然大丈夫で、僕は逆にゴールがないと動けないタイプなんだよね。期限を決めとかないと後回しにしちゃいがち。だから仕事はきっちり決めておく。それは相手のためでもあるけど、結局まわりまわって自分のためになるというか。
——2人は真逆なタイプなんですね!
上野🐼 そうみたいですね(笑)夏休みの宿題が良い例で、必ず最終日までにやらなきゃいけないじゃないですか。よく夏休みの最後の方にまとめてやる人がいると思いますが、それって最後の日が地獄…!って感じになっちゃうから、そうなる方が嫌なんですよね。MBTIで言うと最後の4文字目が「J」のタイプですね。
矢ヶ崎🐲 今話に出た計画性みたいなところで言うと、タスク管理とかにも通ずるところがありますよね。タスク管理で影響を受けたことなんですが、上司の関根さんや佐藤さんが『メモ魔』なんですよ。相談とかで話しかけに行った時に、お二人とも共通してたのがとにかくなんでもメモっていること。メモの内容はタスクだったり、相談したことに対しての確認内容をまとめてたり、色々ですが、ツールにちゃんと書き込むということをお二人ともしてたんですね。僕自身は最初苦手意識があったんですけど、参考にしようと思って見よう見まねでメモするようにしてみたんです。そしたら習慣付いて、今ではめちゃくちゃ小まめにメモるようになりました。そしたら仕事がだいぶやりやすくなったんですよね。
佐藤さんは、画面共有してもらった時にチラッと見えたんですけど、メモ帳にすごく書き留めてあったんですよ。僕は佐藤さんのやり方を丸パクリしてて、その上で「これは今ここまで進んでて、次これやる」みたいなことを結構小まめに書いてます。
関根さんはもっとすごくて、スライドで何十枚も作成したりしてて、ストックも多い。概要とか課題点とか、チームに説明してもらう時が多いので分かりやすく工夫してくれてるのかと思うんですが、スライドはすごいなと思います。
——上司の尊敬する部分を取り入れてるという、いいお話が聞けました。関根さんと佐藤さん、これ聞いたら泣いちゃうかもね(笑)
——今上司の話もありましたが、4人は理想の上司像ってありますか?
遠藤🥜 個人的には話しやすい方が断然良くて。上司に対して「しっかりしててほしい」みたいな威厳を求める人もいると思うんですけど、私は「話しやすい」が一番大事。相談したい時が多いので、絶対話しやすい人、かつ仕事をちゃんとできる人がいいなと思いますね。だから私もそういう風になりたいです。「呪術廻戦」の五条悟みたいな、ヘラヘラしてるけど仕事めっちゃできる!みたいな人が一番カッコイイと思います。
信山🥝 私も前の職場の上司は仕事ができる人だったけど、自分にも周りにも厳しい人だったんですよ。厳しいだけじゃなくて、すぐ芯がブレたり。態度にも出てしまう人だったんですけど、でも仕事はできるからなぁ…って少し我慢してたんですよ。
でも上京してなゆたに入ってみたら、仕事もできるし、人にも優しくできる人っているんだなって。かつ、ちゃんと言わなきゃいけないところは言ってくれるんですよね。私はあまり言えないタイプだから後輩とか付き合い苦手なんですけど。周りくどく言っちゃったりとか、「今言い過ぎたかな?」って後から気にしすぎちゃったり。でもなゆたの人たちは、言わなきゃいけないことはちゃんと分かりやすく言ってくれるし、普段は相談しやすい空気感を作ってくれてるっていうのが、本当に働きやすいなと思ってます。
矢ヶ崎🐲 そうっすね。僕もほぼ一緒で、やっぱり相談しやすい上司がいいですね。業務上判断に迷ったり、分からないことも多々出てくるから、そういった時に気軽に相談しに行けて、意見やアドバイスを聞けたりすると頼れるなって思うから、自分もそういう上司を目指したい。
——みんな、上司と話したり相談したいっていうのが一番なんだね。
上野🐼 そうですね。3人が話してたこともあるけど、あとは自分の意見を尊重してくれるところですね。「こうしたいんですけど、どうですかね?」って提案した時に、「じゃあ、それで一旦やってみれば」ってまずやらせてくれる。基本的に「いや、それはこっちの方がいいんじゃない。」って反対せずに、挑戦させてくれるっていうのがいいですね。なゆたに最初に入った時の上司がまさにそうだったんですけど。
——なるほど、では少し角度を変えて、自分が自分の部下だったらどう指導しますか?マネジメントの観点から考えてみるとどうでしょうか?
信山🥝 私はこの半年で少しずつ直してるところなんですけど…。計画的に何かをやるのがそもそもそんなに得意じゃなくて。計画の立て方を、今どこまでやってるか進捗をちゃんと気にかけてあげますかね。
上野🐼 難しいな…今言うことがないってなるとね、完璧になっちゃいますよね(笑)
僕は仕事中のコミュニケーションかなぁ。基本、相談する時しかあんま取らないんすよね。多分チームにもよるかもしれないんですけど、仕事以外にももっと取った方がいいんじゃないって言いますかね。
あとはスケジュールとか、もうちょっと共有した方がいいかも。自分ではゴール決めてるけど、社内のメンバーが見れるカレンダーとかには入れてなくて。そういう報連相が少ないかなと。そこが自分で足りてないと思いますね。
矢ヶ崎🐲 そうっすね…。母から聞いたエピソードなんですが、母が働いてた会社で同期がいたんですが、仕事もそんなにできなかったみたいで、その人が一番最初に辞めるだろうと同期全員にも思われてた人がいたらしくて。けど結果的に、その方が会社の取締役になったそうで。部下たちにすごく慕われる人だったそうなんですが、お金がない時からご飯に連れて行ったりとか、そういうのをめちゃくちゃマメにしてたらしくて。最終的にはやっぱりそういう人が取締役になるだけの人柄になるのかな、っていうエピソードを聞いたんですよね。自分が上司になった時はそういう慕ってもらえるような上司になりたいなって思います。
遠藤🥜 なんか、そういう理想の上司像って、業務的なスキルというよりかは、人柄とか話しやすさとか、そういう性格面のところが大きいじゃないですか。だからまずは人の良い点をいっぱい見つけてから、自分を作っていくのがいいのかなと思います。
信山🥝 難しいのが、自分はその人になれるかっていうと、そうじゃない。自分の中でのベストを目指すってことだと思うから、「この人みたいになろう」っていうよりは、されて嫌なことを「こういう人にはならいようにしよう」って、結構そっちを意識するかもしれないですね。
上野🐼 客観的に見て、ちゃんと『強み』がある人がいいなって思います。1つでもそういう突出してる部分が人から見てもちゃんとある人になりたいなと思います。
信山🥝 なゆたの上司の方々は、温厚な人が多いと思います。空気が柔らかい人が多い。一番強そう(笑)な池上さんでも、フランクで喋りやすい空気を出してくれるし、実際話しやすいですし。みなさん相手のことを尊重して喋ってくれてるなって会話をしてると感じますよね。
矢ヶ崎🐲 うんうん、温厚な人が多いってのは僕も感じてて、この中では多分僕が一番歴が長いと思うんですけど、怒鳴って怒られてるみたいな瞬間とかは1回も見たことないです。僕そういうの正直苦手なタイプなので、そういうのがないっていうのも気持ち的に働きやすいところだと思います。
——最近は、パワハラを気にして叱れない・注意できない上司が多いから、逆に若い世代は叱られたい人が多いというニュースも見かけたりするけど、それについてはどう?
信山🥝 さっきも話しましたが、なゆたの方はちゃんと言うことは言ってくれますよね。感情論とか精神論とかじゃなくて、ちゃんと論理的に話してくださる。だからなゆたのこの感じがちょうどいいと思いますね。
遠藤🥜 ちょっと焦りますよね。あの時期。
上野🐼 僕は…実は全然焦らなかったタイプです。あの…言っちゃうと、「結果、同じ企業になんて何年もいないんだから、最初なんてなんでも良くね?」っていうマインドでやってました。このご時世だし転職前提で考えてたんですけど、両親とかには「最低でも3年、もしくはそれ以上勤めないとだよ」って言われたんですけど、周りを見ててもそういう時代じゃないよなって、心の中では思ってました。
遠藤🥜 確かにそれもあるよね。私はどっちかっていうと、最初はどこでもいいやが、多分耐えられなかったかなと思って。どうせすぐ辞めて、もう1回就活やらなきゃいけないなら、その大変なことを1回で終わらせときたい!みたいな感じでした。
上野🐼 それで言うと僕も、何個か軸にしてたことがあって、ジョブローテーションがあるところがよかったんですよね。試用期間中に、営業部の次は、システム部とか1~2週間ずつ部署を異動して。「希望はこの部署で出したけど、実際入ってみてどうなの?」ってあると思ったので。その選択肢を与えてくれる環境にしました。だから自分を殺してまで働かなきゃいけないんだったら、すぐ辞めてもいいかなっていう感覚でいましたね。
今こうしてなゆたで続けられているのもあるので、過去の自分に言うとしたら、「あまり変わらず、柔らかく考えればいいよ」って言いますかね。なるようになるし、ならなかったら変えればいい。
遠藤🥜 私は「絶対焦っちゃダメ、ちゃんと考えて」って言いたいですね。就活してた時は、大して真剣に考えてなくて、「とりあえず内定取らなきゃ」っていう気持ちだけで動いてたんですよね。その時に、例えばもっと自分の好きなこと、やりたいこととか、よく考えて行動してれば、途中で考え直したりせず違った就活になっただろうと思うので。あと「自己分析をもうちょっとしっかりした方がいいよ」って言いたいですね。
矢ヶ崎🐲 そうですね。僕も多分、仕事を探そうってなったら、最初に求人サイトを調べると思いますが、受けてみようかなっていう判断基準が、待遇面とか募集要項に書いてある内容だけを見て、「ここ良さそうだな」って当時の僕は多分判断してたと思うんですよね。今の時代はWantedlyみたいなプラットフォームがあるから、企業が発信してる情報を知ったうえで、働きやすい会社かどうか判断しやすくなってる。だから当時の自分には、そういう「情報を見て判断してね」ってアドバイスしますね。
信山🥝 私はちょうど卒業の年がコロナが始まるタイミングだったんですけど、元々働く予定だった会社がコロナの影響で閉店しちゃって。急遽他の職場を探したところが前の職場だったんですよね。当時の自分に言うなら、「どうせあんたは頑張って続けようとするんだから、よく考えて仕事を選びなさい」って言いますかね。「そこそこ頑張って続けようって思うんだったら、本当にやりたいことなのか、どういう仕事なのか、どんな環境なのか、長く働くことをよく考えて選んで」って言いたいですね。やっぱりタイミング的に焦っちゃったところもあったので。
——近い未来、自分の部下になるかもしれないと想像すると、どんな人と一緒に働きたいですか?
上野🐼 柔軟にいろんなことを挑戦してくれる人がいいですね!なゆたでは、業務改善のために例えばプログラミングを学んだりとかもできるし、ライブ配信やってみたいとか、案件によって色々とやろうと思えばできる環境があります。急に映像の編集やりたいってなったら、「教えてもらってもいいですか?」みたいに気軽に話せるので。だからいろんなことやってみたいっていう意欲がある人がいいですね。
矢ヶ崎🐲 やっぱり最初はみんな初めてのことで分からないことが多いと思うので、まずは明るくコミュニケーションが取れる人がいいですね。僕らもそうですがその方がお互い仕事しやすいと思うので、そういう人が入ってきてくれるとすごい嬉しいです。
信山🥝 スキルや技術を持ってることも大事だと思うんですけど、私も未経験で転職したので、何にでも 前向きに仕事ができる、やる気がある人がいいですね。いろんなことに「チャレンジしてみたい」っていう気持ちがあれば、多分どんな仕事をやることになっても楽しく働けると思います。
遠藤🥜 私は、 結構クライアントとのコミュニケーションも多いし、運用メンバー内でもミーティングとかコミュニケーション取ることが多いので、コミュニケーション取るのが好きな人がいいですね。『取れる』じゃなくて『好き』な人の方がいいかな。あと、意見を言ってくれる人がいいですね。例えば、まだ業務に関わったばかりだから…とかで発言を控えるんじゃなくて、「ここもうちょっとこうしたらやりやすそうじゃないですか?」みたいに意見を言ってくれる人の方が、業務を進めていく上で助かるので、ちゃんと発言できる人がいいですね。
就職・転職活動をしてる人へメッセージ
信山🥝
『経験値はなくても、映像業界に興味があって、チャレンジ精神がある方は大歓迎です!』
上野🐼
『映画とかアニメが好きな方は、ぜひ!あとは、「編集したい」とか「運用がいい」とか、まだやりたいことが決まってない方でもなゆたは大歓迎です!』
遠藤🥜
『ありきたりですが…(笑)映画とかアニメとか、そういうコンテンツが好きな人には、なゆたはまさに持ってこいだと思います!』
矢ヶ崎🐲
『ちょっとでも興味を持ったら、まずは気楽にカジュアル面談に参加してもらいたいなと。少しでも興味を持ってもらえたら、1回話聞くこととかも全然できるので、そういったラフな感じで来てもらえたら嬉しいなって思います。雰囲気を感じ取ってもらえるといいかなと!』
ここまで読んでいただきありがとうございました!若手座談会、いかがだったでしょうか?
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