2019年入社 営業部レストラン営業・福岡市場担当
清水 智恵子
インポートビジネスを学ぼうと、中途採用でフィラディスに入社した清水。
都内のレストランや酒販店への営業のほか、自身の地元である福岡でも販路を拡大中。
フィラディスの柔軟でフラットな社風の中、のびのびとやりたいことに挑戦している。
おいしいワインの裏ラベルから、たどって見つけたのがフィラディス。
私には、いつか自分でビジネスを起こして、海外の雑貨やテーブルウェアなどを輸入したいという夢があります。前職はイギリスに本社がある海外市場調査会社だったのですが、もっと直接インポートビジネスを学べる環境に身を置きたいと考えました。せっかく学ぶなら、自分が情熱を注げる商材を扱いたい。そこで思い浮かんだのが、イギリス留学時代に好きになって以来、よく飲んでいるワインでした。
当時、いつも品揃えのセンスがいいなと感じるワインバーに通っていました。あるとき、そこでおいしいと思うワインの裏ラベルを見てみたら、すべて輸入者が「フィラディス」となっていました。そこから検索して会社のサイトにたどり着くと、内容もとてもユニーク。とくに顧客向けのニュースレターでは、マニアックな実験シリーズなどがあって、ワインを極めようとするストイックな姿勢に惚れ込みました。
さらにサイトを見ていくと、中途で営業職の募集をしている、これはぜひ入社したいと人事部にメールを送り、採用してもらったという経緯です。
地元・福岡にも広げていきたい、ワインを楽しむという文化。
営業職として、現在は主に都内のレストランに向けたワインのご提案、また、福岡の市場担当として、2,3カ月に一度は現地に行って営業活動を行っています。都内でも福岡でも、お相手となるレストランは、星付きのフレンチからカジュアルなバルまでさまざま。それぞれに求められるワインも違うので、お店の雰囲気やメニューを考慮しながらご提案を行っています。最近は料理とワインのペアリングを行う店が多く、自分でも勉強しながらお店の方と一緒に相談していけるのは楽しいですね。気をつけているのが、商品の話をする前に先方の状況やご要望を伺うということ。つい売り込みに力を入れてしまいますが、まず信頼関係を築いていくことが大切だと考えています。
また、私の担当の一つに大手の業務用酒販店があり、自社開発のBecause,ワインシリーズの紹介にも力を入れています。品種×産地で味わいが分かるBecause,は、ソムリエがいないお店でも展開しやすいワイン。実際、「コンセプトが分かりやすくて、顧客にワインを案内しやすくなった」と言われることも多く、手応えを感じます。
福岡でもBecause,シリーズの反応はよく、少しずつ広がってきています。実は福岡は私の出身地。ワインよりビールや焼酎というお店がまだまだ多いですが、Because,をはじめとするフィラディスのおいしいワインをもっと福岡の多くの人に知ってもらえるよう、これからも頑張っていきたいです。
自由で風通しのいい社風の中で、やりたいことを積極的に。
入社してしばらくは、新しい環境に慣れつつワインの知識を深めることで精一杯。でもフィラディスの柔軟でフラットな社風が心地良く、ワインについてなんでも質問でき、1を聞けば10返ってくるようなプロフェッショナルな先輩たちに刺激を受けました。
気軽に何でも聞けるのは社長の石田も同様で、私が営業用のツールとしてファインワインの教科書をつくりたいと相談したら、すぐに「やろう!」と言ってプロジェクトを立ち上げてくれました。すでにブルゴーニュとシャンパーニュの格付けをまとめたデータを制作。現在は第二弾を考えているところです。ファインワインは嗜好品で正解がなく、入社当初はお客様にご案内する難しさを感じていたので、この教科書が他の営業スタッフの役に立てばうれしいですね。
やりたいことがあれば手を挙げて、何でも挑戦できるフィラディス。まずは営業としてスキルを高め、成果を出すのが目標ですが、経営やマーケティングの部分でも学びたいことがたくさんあり、いずれはその分野でも貢献していきたいと考えています。
※各写真はコロナ禍以前に撮影した写真も使用しています。