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イタリアワインなら誰にも負けない。そんな存在を目指して

2018年入社 営業部イタリア専門チーム

鈴木 皓貴

イタリアでワインのおいしさと奥深さに魅せられ、フィラディスの門を叩いた鈴木。
イタリアンレストランを中心に営業経験を重ねつつ、ワインの仕入業務にもチャレンジしている。
目指すのはイタリアワインのプロフェッショナル。そのために、あらゆる知識を貪欲に吸収している。

プロであるソムリエやシェフから薦められたのがフィラディスでした。

大学時代、イタリア語を学ぼうとトスカーナに1年間留学。最後の3カ月ほど現地のワインショップでインターンを経験したのですが、そこで「ワインってこんなにおいしくて深いのか!」と衝撃を受け、一気にハマりました。ワインを一生の仕事にしたいと考えたのもそのときです。帰国後、就職活動を始めた当初は、ワイン関連の会社に手当たり次第にエントリー。そこから徐々に、より専門的な仕事ができるBtoBで、まだ知られていないイタリアのおいしいワインを日本に広めることができるという理由から、インポーターを志すようになりました。

インポーターの中でも最初は大手に目を向けがちだったのですが、イタリア帰りの人たちが集まるワイン会に参加して、そこで出会ったソムリエやシェフに就活の相談をしたところ、フィラディスを薦められました。ワインを扱うプロで、しかもイタリア好きの方が「扱っているワインの質がいい」「おいしいワインしかない」と口々に言う。どんな会社だろうと興味が湧き、調べるうちにこれは目指すしかないと考えるようになりました。

独自のカルチャーを持つ、イタリアンレストランへの営業。

入社が叶い、研修後に配属されたのが、イタリアワインを扱うレストランやバーを専門に営業するチーム。こうしたお店はイタリア好きで人情味にあふれた方が多く、人とのつながりを大切にします。だから通常は電話営業がメインのフィラディスですが、このチームは主に訪問営業で活動しています。

何度も足を運んで顔を覚えてもらうという、昔ながらの営業スタイルで、人との相性も左右する世界。先輩から担当を引き継いだ途端、売り上げがストップしたこともあります。でもそこでめげずに通い続けることで成果が出る。もう行くのをやめようかと思っても、あと1回だけと訪ねたら意外と受注できたりするので、ある意味勇気や根性が試されます。でも徐々に信頼を積み重ねて「鈴木くんが言うなら試してみるよ」と買ってもらえるとうれしいですし、他社のインポーターさんも含め、イタリア料理店界隈に横のつながりができるのも、訪問営業ならではの面白さだと感じています。

入社2年目でイタリア出張に行かせてもらえたのもうれしかったですね。生産者が情熱を持ってワインを造っているところを実際に見聞きして、より自信を持ってワインをおすすめできるようになりました。

ワインに関するあらゆる知識を吸収して、イタリアワインのプロフェッショナルへ。

営業の仕事と同時に、ワインの仕入れ業務も少しずつ担当するようになりました。各ワインの売り上げデータをチェックし、今後の売り上げを予想して仕入れ数を決めるという仕事です。任されているのはフランス・ドイツ・オーストリアの3カ国、約100ワイナリー500種。もちろん最終判断を下すのは上司ですが、動かす額も大きいですし、昨今の売り上げ予測が立てにくい中で任せてもらえているので、やりがいを感じます。実際、誰よりもデータを見ているという自負もありますし、商品の売り上げを俯瞰で見るという経験は今後にもきっと役立つと感じています。

フィラディスは早いうちからいろいろな仕事を任せてもらえますし、ワインを試飲する機会も圧倒的。会社全体で高いレベルを目指しているなと感じます。そんな中で自分が目標とするのは、やはりイタリアワインのプロフェッショナル。イタリアのワイナリーとやり取りができるようになり、まだ知られていないワインを日本に広めていきたいです。そのためには、まだ語学力も知識も経験もまだまだ必要。道は長いですが少しずつ前進していると感じます。実際に“イタリアワインを究めた”といえるのは10年後、20年後かもしれませんが、自他ともに認めるイタリアワインのプロフェッショナルとなれるよう、今のうちからじっくり取り組んでいきたいですね。


※各写真はコロナ禍以前に撮影した写真も使用しています。

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