正解は理想のパン作りにあった。究極のオリジナルカレーパン | パンラボ・池田浩明プロデュース!「カレーパンの正解」
僕にとってのカレーパンは、「心と体のスタミナ食」。大事な仕事があってエンジンをかけたい朝や、とてつもなくお腹が空いている時に、カレーパンを手にすることが多いです。あとひと踏ん張り頑張りたい、深夜に食べることもしばしば。 ...
https://goodeatclub.com/articles/a084
この記事は2022年8月5日に弊社noteに掲載した内容となっております。
こんにちは。グッドイートカンパニーのマーケター 山之口です。私はGOOD EAT CLUBのCRM施策や店舗開発などを中心にマーケティングを担当しています。今回はGOOD EAT CLUB初のOMO施策としてオンライン限定商品の店頭販売を試みた、オリジナルカレーパン『カレーパンの正解』のポップアップ開催について、振り返ってみたいと思います。読んでいるうちにきっとお腹が空いてくるかもしれませんが、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
▼目次
『カレーパンの正解』は、GOOD EAT CLUBオリジナルのカレーパンです。パンラボを主宰する池田浩明さんに監修いただき、新百合ヶ丘の人気ベーカリー『nichinichi』さんと共同開発しました。
コンセプトはこれまでありそうでなかなかなかった「パンが本当においしいカレーパン」。パンを愛する池田さんならではの視点を取り入れたパン生地が特徴で、「パンにこだわれば、カレーパンはもっとおいしくなる」ことを体感いただける商品に仕上げました。
パン生地には国産小麦『春よ恋』を使用し、国産小麦ならではの小麦本来の甘さを引き出したのがポイント。食感にもこだわり、カレーパンには珍しい生地にたくさんの水分を含ませる高加水技術を採用したことで、「かりかり+とろとろ」の両方を楽しめるパンが実現しました。
とろっとした食感の高加水生地との相性を考え、カレーの具材にはじっくり煮込んだ牛すじ肉を採用。クミン・コリアンダー・カルダモンなど12種類のスパイスをブレンドし、香り豊かなカレーに仕上げています。ご注文を受けてから焼き上げるため、焼き立てのおいしさを楽しめることに加えて、今回の店頭販売では特別になんと粉チーズのトッピングをオプションに。さらに豊かな風味を味わっていただけるよう工夫しました。
元々は2022年1月末の発売からしばらくはオンラインショップ『GOOD EAT CLUB』限定商品として、オンラインのみで販売してきた『カレーパンの正解』ですが、その間にご好評の声を数多くいただき、5月29日・6月5日・6月12日の3日間限定で、特別に店頭販売を実施しました。場所は代々木上原のPUBLIC HOUSE Yoyogi Uehara。
ポップアップでは、通常受注生産の『カレーパンの正解』をその場ですぐに購入可能だったことに加えて、オンライン販売では4個セットで販売しているのを店頭では1個ずつ購入できる形にしたことで、「お取り寄せはハードルが高いけれど気になっていた」というお客様にもお試しいただけるスタイルを実現しました。
店頭販売は、初日は1時間以内に完売することができました。PUBLIC HOUSE Yoyogi ueharaの店舗で知っていただいたことによって、GOOD EAT CLUBでの売上も5倍に成長することができました。
<店頭の様子:多くの方々にお列びいただきました>
今回の取り組みをきっかけに、リアル店舗で実際の商品を体験いただくことで、プラットフォームであるGOOD EAT CLUBをより活用いただける流れを確立できるよう、さらなるサービス成長を目指していきたいと思います。また、生産者・加工業者・シェフといったさまざまな食に関わるプレイヤーの皆さんとのコラボレーションに加えて、お客様の声をダイレクトに反映した商品企画なども検討しています。ぜひご期待いただけたら嬉しいです!お楽しみに!