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社会人6年目で起業した僕が学生時代に就職活動をして考えていたこと_社長の自分語り

こんにちは!株式会社アンチパターンの小笹です。
僕は社会人6年目にあたる2019年7月、起業しました。

今回のフィードではそんな起業家が学生時代に何を考えていたのかを書くことで、
これから就職活動をする人や起業を考えている人たちに少しでも考える材料をお渡しできればと思い筆を取りました。

あなたは5年後どんな姿になっていると思いますか?

僕はこの言葉がとても苦手でした。
大学時代に色々と企業を巡り実際に面接をする中で、感覚的には3~4割の企業はこの質問をされていました。多くの面接対策本にも同じような質問があると思います。

この質問をされる度に自分は「5年で何者かにならないといけないのではないか」、という強迫観念に似たものを感じて、別段やりたくもないことをさもやりたいことのように語るようになっていました。

それでうまくいくはずもなく、うまくいかないのでまた仮面を被るわけですが、またそれでうまくいかなくなるという負のスパイラルがありました。

キャリアカウンセリングを受ける

そんな負の状態にいた自分は人にそのことを相談することしました。
信頼する人づてに紹介いただいたその人は若手向けにキャリアカウンセリングをしている人でした。

共感性が高く、素敵な人柄で、自分は自分の悩みを打ち明けました。

話の中で
「別に、”今”やりたいことを見つけなくてもいいんじゃないか。
何をやりたいかじゃなくてどうありたいかを考えてみたら?」
とアドバイスをいただきました。

いわゆるTo Be型のキャリアイメージですね。
自分にとってはこの考え方がとても自然で自分にフィットしていると感じました。

そこからまた自分なりに考えて、
「やりたいことが見つかった時にそれをやれるだけの力を身につける」ことにしました。

そして色々な人の話を聞く中で、
自分のしたいこと目指したいことできること得意なことなどが、
感覚的に分かってくるのは5年間という歳月が必要なのだと分かってきました。

そして就活のテーマを決める

紆余曲折を経て、僕は「5年でもっとも成長できる企業」へ入社しようと決めました。

成長には
 1.理念経営をしている
 2.働く人の人柄がいい
 3.業務の幅が広い
 4.人数が多くない
などが必要な要素だと自分は捉えていました。
なので、どちらかといえばベンチャーを受けることが多くなりました。

そして就職活動の中で縁あって、
前職のBtoBマーケティングを専門にする企業に入ることにしました。

この時には自分がソフトウェアエンジニアになるとは、
自分が「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」という理念を持った会社を起業することになるとは思いもよりませんでした。

この後、どうしてそんなキャリアを辿るのか、それはまたの機会に。

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