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予測不能な未来を楽しもう
Next Commons Lab南相馬では、震災により多くが失われた地域で、起業とそのサポートを通して次の社会のかたちを創造していきます。 南相馬市は、2011年の震災と原発事故により甚大な被害を受けました。避難区域に指定された地域は、住民避難に伴い長期間の空白状態に置かれる特殊な状況を経験しました。 しかし一度まっさらになったからこそ、余白の多い環境で理想とする未来像を描き、実践できると信じています。 未来は予測不能であることを受容し、楽しみながら、想像力と実践をもって挑戦していきます。
価値観
NCL南相馬は、震災により多くが失われた福島県南相馬市をフィールドに活動しています。モノもサービスも溢れている日本において、暮らしに必要なモノやサービスをゼロベースで考え、本当に必要なものだけを町の機能として積み上げていくプロセスができる地域は、旧避難指示区域しかありえません。従来の価値観や常識にとらわれず、事業を興し、新しい未来を創っていきます。
NCL南相馬や、拠点としている小高パイオニアヴィレッジには、多種多様なバックグラウンドをもったメンバーがいます。仕事の枠を越えてプロジェクトがはじまることもしばしば。それぞれが熱を持って活動しているので、全く違う分野の動きや視点から刺激を与えあっています。
原発被災・全住民避難という、世界に例をみない特殊な状況におかれたまちには課題が山積しています。人口減少や産業の喪失が急激に見舞われたこのまちをフィールドに事業作りをするということは、日本がこれから直面する様々な課題に先進して取り組めるということです。失敗を恐れず、手を動かして邁進する人にピッタリの環境ではないでしょうか。
NCL南相馬のメンバーは業務委託を受け、最大3年間の報酬をもらいながら活動します。南相馬に拠点を移していただきますが、自身のプロジェクトを推進するためであれば他地域での活動も可能ですので、時間や場所にとらわれず動くことができます。
ほとんどのメンバーが小高区に住んでいることもあり、拠点となる小高パイオニアヴィレッジでの活動と生活が近く、職住近接です。ワークスペースでのBBQやゲーム大会などのイベントも多く、働くことと生活すること・遊ぶことの境い目が良い意味であまりありません。
それぞれの推進する事業は独自に進んでいきますが、積極的な連携を目指しています。スキルや事業で生み出した商品を持ち寄り、新しい価値を創ることもあります。ほかのNext Commons Labの拠点ネットワークも活用いただきながら、地域内にとどまらず外のコミュニティとのつながりも大切にしていきます。
会社情報
〒979-2124 福島県南相馬市小高区本町1−87 小高パイオニアヴィレッジ
2018/4 に設立
和田智行 が創業
8人のメンバー