なにをやっているのか
生徒の人間力を育てるために、多様な教育を展開
教育の技術革新にも果敢に挑戦
●独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する●
ナガセは東進ハイスクール、四谷大塚、イトマンスイミングスクール、早稲田塾等を展開する民間最大規模の教育機関です。企業理念を軸に、幼児から社会人の一貫教育を通じて、人間力を鍛え、社会・世界に貢献できる次代のリーダー育成に取り組んでいます。教育現場での直接的な人財育成に加え、教育のコンテンツメーカーとして、AIやITを活用した革新的な教材、教育システムを開発し、国内や海外の教育機関、企業等に提供しています。最近では、文部科学省をはじめ公教育や産業界と連携し、日本全体の教育力向上を推進。日本を再興し、世界の発展に貢献するため、教育の技術革新を牽引し、多くの人財を輩出する『人財育成企業』を実現します。
なぜやるのか
AI化に伴う社会の変化は今後より加速する
従来にない新しい価値を生み出す力が求められている
私たちは、AI、IoT、ロボット、遺伝子工学などのテクノロジーが社会構造や人間の生き方・働き方を根本的に変えてしまうかもしれない新しい時代に突入しています。世界では、GAFAを代表とする巨大IT企業が、テクノロジーとビッグデータを活用して世界経済に大きな影響を与え、国家や業界の垣根を越えた企業間競争が急速に激しさを増しています。一方、日本においては、少子高齢化や人口減少などの多くの難題に加え、来るAI時代に必要なAI人財の育成も後手に回り、解決すべき課題が山積しています。
とりわけ、新型コロナウイルス感染症の影響で、ディスタンス・エデュケーションの普及が急激に進んでいます。しかし、地域によってその取り組みに大きな差があるのも現状です。一方で、対面による集団一斉授業では、全員が同じ進度で同じように理解しながら授業を進めることには限界があり、つまずいてしまった生徒に対しては一人ひとり特別な対応を行うなど、公教育の最前線で奮闘されている先生方は大変なご苦労をされています。
変わりゆく社会において、私たち人間に求められる資質・能力は、変容し、一層高度化していきます。特に、日本の再興のためには、国民一人ひとりが志・目標を持ち、生涯を通じて学び、成長しながら、生産性と付加価値を高め続けることが必要不可欠です。また、AIなどの先進技術を活用して世の中にない全く新しい商品・サービスを創造できる人財、そして多様な人々と協働しながらチームで課題解決にアプローチできる人財の育成は国家の最重要テーマです。
このような時代において、教育が果たすべき役割と責任はこれまで以上に大きく、公教育、民間教育、共に変革が求められています。特に、イノベーションを牽引する民間教育の果たすべき役割と責任はますます大きくなっていきます。
どうやっているのか
自ら求め、自ら考え、自ら計画・実行する力を鍛える
仲間とともに切磋琢磨し、議論を重ねて課題を解決する
ナガセには、民間教育のリーディングカンパニーとして、業界・世界に先駆けた革新的サービスを生み出し続け、日本の再興、そして世界の発展に貢献できる人財を数多く世の中に輩出していく責任があります。これまでも「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」を企業理念に、生徒諸君の人間力の育成に力を入れてきました。受験勉強やスイミングなどの学習プロセスの中で、結果を出すまで粘り強く努力してやりきる、友人や仲間を巻き込みチームワークで難題を突破する、そのような成功体験を通じて、「努力すれば必ず成功できる」という強い自己肯定感と行動力のある「一騎当千」の人財を育成していきます。
一方、教育コンテンツにおいては、AI技術を活用した先進的なコンテンツを開発、リリースしており、今後もテクノロジーを活用した教育の技術革新を推進し、業界をリードする革新的なコンテンツやサービスを次々と生み出すことで、生徒一人ひとりの大巾な学力向上の実現を目指します。また、時代のニーズに応える真のAIリーダーを育成し、世界に輩出する新たな取り組みをスタートします。そして、文部科学省や学校の先生方、産業界とも連携しながら、日本全体の教育力の向上を実現すべく、これからも未来を見据えたダイナミックな仕組みづくりに積極的に挑戦していきます。
東進は、通信衛星を活用した遠隔地教育をスタートして30年目となります。その間、毎年新たな技術を採り入れ、生徒たちが「オンラインで意欲的に学び、学力を伸ばす」ためのシステムを構築してまいりました。これまで培ってきた技術と知見を活かして、新しい「教育の機会均等」への取り組みとして「東進オンライン学校(四谷大塚オンライン小学校/東進オンライン中学校)」を開校します。より多くの生徒にしっかりと学力を身に付けてもらうために、開講後も授業のクオリティーの向上と技術的な改善を続けていきます。