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「求職者の人生の一部になる」ことの喜び/キャリアアドバイザーインタビュー

ビズメイツ株式会社では、ビジネスパーソン向けのオンラインビジネス英会話サービス「Bizmates(ビズメイツ)」のほか、日本に住んでいる外国籍の方の就職サポートサービス「G Talent(ジータレント)」も提供しています。

今回は、海外から日本へやってきた求職者と日々向き合っている、キャリアアドバイザーの黒木 優花にインタビュー。

英会話講師から転身し、約3ヶ月。転職時に抱いていた期待を胸に、新人アドバイザーの彼女がどのように業務に邁進しているのかを聞きました。

■プロフィール

タレントソリューション事業部 エージェントグループ:黒木 優花

2020年4月、幼児・小学生向けの英会話講師として英会話スクールに新卒入社。

その後2023年1月にビズメイツに入社。現在は、日本に住む外国籍の方の就職をサポートするキャリアアドバイザーとして従事している。

日本に住む外国籍の方の助けになりたかった

——まずは、黒木さんの経歴を教えてください。

私は2020年3月に大学を卒業して、新卒で英会話スクールの講師になりました。コロナ禍で就職し、幼児から小学生向けの英会話を対面で教えていました。

コロナ禍という状況もあり母国に帰った外国籍講師も多く、講師が不足している状態でした。また一緒に働いていた外国籍講師からは「日本の職探しは難しい」という話をよく聞きました。

その出来事をきっかけに「日本にいる外国籍の方の職探しを手伝いたい」という思いが芽生え、転職を考えるようになりました。

——転職活動をするなかで、ビズメイツのどのような点が入社の決め手となりましたか?

外国籍の方の支援ができる仕事を探すところから転職活動をスタートし、ビズメイツは転職エージェントに勧められた会社でした。

求人ページや働いている方のインタビュー記事を読んで、実際に働く環境がイメージできたことや、みなさんの仕事への姿勢を知ることができたのは大きかったですね。

とくに、その記事の中にあった「訪れたことのある国と日本の架け橋になりたい」という話が印象的で。

私が求めていた「外国籍求職者と企業の両方の役に立てる」という仕事を実現できるのは、非常に魅力を感じた部分でした。

——英会話講師の仕事への未練はありませんでしたか?

教える仕事への未練はそんなにありませんね。私は教えることよりも人と接することのほうが好きなので、講師業にこだわる必要はなく、人の成長や人生に携われることが仕事選びにおいての一番の軸でした。

とくに外国籍の方にとって、日本で職探しをするのは大きな決断だと思います。そのお手伝いができて、求職者の人生の一部になれる可能性があるのは、今の仕事の大きな魅力ですね。

未経験だったからこそ、何もかもが新しくおもしろい

——黒木さんの現在の仕事内容を教えてください。

外国人ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」のキャリアアドバイザーです。

対象となるのは、これから仕事を探したい、もしくはキャリアアップを検討している日本在住の外国籍の方です。自己応募の方や私たちからスカウトした方と面談して、入社までをサポートします。

——入社してすぐはどのように過ごしていましたか?

G Talentの求人の大部分はITエンジニアなので、IT関連の知識を学ぶ研修を受けつつ、実務面では、スカウティングや面談の方法を先輩に同席して学びました。

その後は自分が主体となって先輩とロールプレイを行い、先輩同席のもと実際にスカウティングや面談を経験して、独り立ちする形ですね。独り立ちまでは約1ヶ月半でした。

現在は、自分ひとりで求職者の方をスカウトをして、返信がきたら面談を実施。その方に合った求人をご紹介して、面談のサポートまで行っています。

——独り立ちしてからは、どのような苦労がありましたか?

恥ずかしながら、入社当初の私はITに関する知識がほとんどない状態でした。そのため応募書類を見て、求職者がどのような仕事をしているか想像することに苦労しましたね。

知識が不足していたからこそ、求職者が経験してきた仕事やこれからしたい仕事がどのようなものなのかをしっかりヒアリングし、その方を知ることに注力してきました。

これからも多くの求職者に会って、どんどん知識を吸収していきたいと思っています。

また疑問点については、ネットで調べるよりも先輩がわかりやすく説明をしてくださるんです。そのような温もりのある環境にいられることに感謝しながら、毎日の業務に取り組んでいます。

——今の仕事のおもしろさはどのようなところでしょうか?

私にとっては、すべてが新しく、何も知らない状態からさまざまなものを吸収していくのが非常におもしろいですね。

ITエンジニアといっても多くの職種があり、それぞれの仕事内容を知ることで、ITの知識を深められることも今はすごく楽しいです。

私たちの生活において必要不可欠であるITがどのように活きているかを、仕事を通じて得た知識によってイメージできるようになりました。

また、もともと人と話すことが好きなので、オンラインとはいえ求職者と顔を見て話せるところもおもしろさのひとつですね。選考が進んでいくにつれ、彼ら彼女らの支えになっている実感を持てるのも、大きな要素になっています。

新しい価値観に触れられる、多国籍でユニークな職場

——業務で外国籍の方とのコミュニケーションを取るなかで、どのようなことを意識されていますか?

求人のスカウトはスピード感が大事なので、連絡には素早く反応し、迅速に面談をすることを心がけています。とくに、オンラインであれば求職者とすぐにコミュニケーションがとれるのは大きいですね。

「今空いているので話せますか?」など、すぐに行動に移すのはフットワークの軽い外国籍の方ならではなのかもしれないです。その積極的な姿勢が、いいマッチングにつながると感じています。

入社して3ヶ月ということもあり、求職者が新しい職場で活躍するところまではまだ見られていないので、転職した方の活躍が今後の楽しみになりそうです。

——ビズメイツの職場の印象はいかがですか?

ビズメイツはフラットな環境で、メンバーはいい人ばかりです。転職者の私としては、入社してすぐに心理的に安心できる環境で仕事ができたのはすごくよかったです。

自分の意見を言いやすく、それを受け止めてくれる環境があるのはありがたいですね。今年1月入社の同期はほかに3人いて、その中の1人が同じ職種なんです。その方が、今の私の心の支えになっていますね。

もちろんそのほかの方々とも仲が良く、他愛もない会話もできるので、入社してから精神的に切羽詰まったことはないですし、みんな明るく接してくれるので助かっています。

——1年後の自分はどうありたいと思っていますか?

入社前から大きく変わっていないのですが、より多くの求職者の人生に携わって、その人の一部になりたい気持ちは大きいです。

今後の目標としては、求職者の入社だけでなく「会社の売上」も意識していきたいと思っています。目標となるKPIを設定しているので、その目標達成を目指して頑張っていきたいです。

さらにタレントソリューション事業部では、部内の横断的な取り組みとして「組織向上委員会」「知識向上委員会」「システム向上委員会」という3つの委員会をつくり、活動しています。

私は組織向上委員会に所属し、お花見やシャッフルランチなど、メンバーの結束力が深まるようなチームビルディングにも注力しているところです。委員会のメンバーと共に、部内の活性化にも積極的に取り組んでいます。

——最後に、ビズメイツへ転職を考えている人へメッセージをお願いします。

私は、キャリアアドバイザー未経験だったので不安もありましたが、リモートワークではなく毎日出社であったことが、不安を軽減してくれたと思います。

先輩にその場ですぐに質問できたり、メンバーとランチをしながら会話ができたりしたおかげで、孤独感はありませんでした。入社してから今日まで充実した時間を過ごせています。

ビズメイツは多国籍なメンバー構成なので、個性豊かでユニークな人ばかりが集まっています。各国の価値観にも触れられますし、グローバルな環境に興味のある方には向いていると思いますので、ぜひ一緒に外国籍求職者のサポートをしていきましょう!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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