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なにをやっているのか

■事業内容■ 私たちは基幹事業として「タウンニュース」という地域新聞の発行を手掛けており、それに伴う広告プロモーション事業を展開している会社です。 また、公共施設の指定管理業務をはじめとする公民連携事業など、地域全体を盛り上げる事業に幅広く取り組んでいます。 ■実績■ 1997年7月に「タウンニュース」を創刊(前身)、秦野版・発行部数3万部からのスタートでした。フリーペーパーでありながら「地域新聞」の役割を持つ紙面は多くの読者に愛され、信頼され、現在では、神奈川および東京で39版/総発行部数約177万部と大きく成長しています。 ■今後の展望■ 当社は1980年設立の44期目の会社です。2030年には創業50周年を迎え、当社の掲げる「地域情報紙を発行する会社から、地域情報紙も発行する総合情報企業へ」というビジョンを実現していく方針です。デジタル系のメディア、プロモーション、地域プロデュース事業の領域にも積極的に進出していきます。

なぜやるのか

■経営理念■ 地域新聞社として社会正義を尊び 報道を通じてオピニオンリーダーたる社会貢献を果たし 生活情報紙としての広告を通して 地域の利便性と企業の発展に寄与し 地域に密着したアド・コミュニケーション(アドコミ)を確立する ■ビジネスコンセプト■ 「地域に密着した"アドコミ"を確立する」 地域住民にとって、「広告」も街のニュースであり、大切な生活情報の一つである。 当社ではこのような考えのもと、広告の送り手であるクライアントと受け手である読者を結ぶ重要なコミュニケーションの手段としてタウンニュースを発行しています。 これが「アドコミ(アドバタイジングとコミュニケーションを合わせた当社独自の造語)」という概念であり、 地域に密着したアドコミの概念こそタウンニュースのビジネスコンセプトの中心を成しています。 ■ストーリー■ 「地方の時代」(=地域の課題は地域全体で解決していこうという動き)が叫ばれるようになった1977年7月、これからの時代、地域活性化を支援する事業は必要不可欠だと考え、私たちは株式会社タウンニュース(前身)を設立した。 各地域の身近なニュースや生活情報とともに、広告を通して地域とのコミュニケーションを深めたい。そんな思いから、地域内外の商店や企業の広告をはじめとしたさまざまな情報を発信し、今日も地域経済の発展や文化の向上に寄与しています。

どうやっているのか

■当社の強み■ 一般的にフリーペーパーの掲載内容は、ショッピング情報やイベント情報がほとんどです。しかし、タウンニュースでは、それらに加え地域の課題や地元政治の動きなど「地域に自治や正義を届ける」ための情報も提供しています。 また、現地に出向き取材と原稿を執筆するだけでなく、広告提案や広告の原稿もワンストップで手掛けているところも当社ならではの強みです。 ▍地域に届けたい5つのこと 1.元気 地域が明るくなるニュースや話題を取り上げることや、広告を通じ、地域の活性化を支援します。 2.誇り その街ならではの素晴らしさを掘り起こし、地域のみなさんに誇り(シビックプライド)をお届けします。 3.連帯 都市化の進展と少子高齢化の影響で、地域コミュニティのつながりが薄くなってきています。そうした世の中において、顔の見える紙面を通じて人々の結びつきを強めたいというのが私たちの願いです。 4.自治 地域には様々な課題が存在します。それらを紙面を通じ提示することで、住民自らが課題解決に向かって動けるような素材を提供します。 5.正義 地域の不正義を監視するローカルジャーナリズムの役割をしっかりと果たします。 ■職場の雰囲気■ 従業員数は、全体で192名ほど。個のパフォーマンスだけでなく、チームワークで協力し合いながら業務を遂行します。 ギスギスした雰囲気は一切なく、お互いに知恵を出し合いながら物事を進めていくのが当社の社風です。 誠実で、地域に貢献したい思いで働いてくれている方が多く在籍しています。 ■福利厚生■ 独自の奨学金制度を設けており、社員の子どもが高校卒業後、進学する場合、返済義務のない一定の額を給与に上乗せしています。 また、資格を取得した際には「資格手当」として報奨金支給も行っています。「ようこそ!かわさき検定(新・川崎産業観光検定試験)」や「鎌倉検定」といった地域に根ざしたものをはじめ、さまざまな資格が対象になっています。