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CES 2019 視察

ラスベガスで2019年1月8日~11日にかけて行われた CES 2019に参加してきました。

CES(Consumer Electric Show)は、世界中の大企業からスタートアップまで4,500社以上の企業が参加し、150ヵ国以上から18万人以上が集う展示会です。50年前に、家電ショーとしてスタートしましたが、今では家電にとどまらず、「最先端テクノロジーの祭典」となり、年初に開催ということもあってその年のトレンドを把握することができます。

CES 2019では、音声アシスタンス、VR/AR、8K、自動運転、ロボティクス、ヘルスケア等がトレンドとして挙げられていましたが、その根底となるのは5Gの実装であり、5Gの活用によって、今まで以上に物と物が相互に繋がり合うことで新たなサービスが生まれ、私たちの生活が変わっていくのではないかと感じました。





例えば、LGやサムスン、シャープは8K技術を展示したブースを出展して大盛況となっており、5Gによって高画質な8Kディスプレイが一般家庭に普及していく今後の生活を想像することができました。また、BMWグループがアリババの音声アシスタント搭載モデルを発表していました。


私たちが従事するプロジェクトに関わる分野として、Smart Homeのブースを中心に会場内を回りましたが、Smart Homeコーナーは各所に設けられており、世界的に注目が集まっている分野であると実感しました。

2日間で計50社以上のブースに足を運び、サービスを確認してきましたが、従来のウェアラブルだけでなく、「家」に設置するタイプのデバイスも多い印象を受けました。また、家に設置しても馴染みやすいようにデザインを工夫している企業も多く見られました。



海外の方とブースでお話する中で「家で安心に暮らせるサービスを高齢化社会の日本にも展開したい」と言われることも非常に多いことが驚きでした。5Gをはじめ、実現されつつある様々な技術を生活に実装していくことで、日本がどのように高齢化社会を乗り越えていくのか、世界のロールモデルとなるような課題解決を実現できたらと改めて感じました。

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