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なにをやっているのか

私たちは1917年の創業以来、京都の最大手タクシー事業者として交通インフラとして機能しているだけではなく、「観光タクシー事業」などを通じて京都の観光事業を支えてきました。 輸送部門ではタクシーだけではなく、ハイヤー業においても京都大手事業者の一つであり、国際会議や首脳会談などで各国要人が京都を訪れる際の移動手段としても提供している、国内でも数少ない事業者の一つです。 そして「旅客運送事業を通じて地域社会に貢献する」ことを企業理念に事業を展開し、現在は京阪神と関東で7業種17社の関係会社を展開し「総合輸送サービス業」として確固たる地位を築いています。 また近年では不動産事業も積極的に展開し、京都市内有数の貸ビル事業者として成長を遂げただけではなく、所有者の立場で「地域の街づくりに参画する」ことを念頭に、数多くの「京都初」に関わってきました。

なぜやるのか

私たちは「京都の会社」として、地元京都に何ができるのかを考え続けてきました。 特にこのコロナ禍で人々や企業の価値観が大きく変化をしていくなか、企業として「ただ事業活動を行う」のではなく、このような時だからこそ「地元企業として何ができるか」ということと「従業員をどのようにして守るのか」について試行錯誤を重ねてきました。 そのなかでもコロナ禍においても時は前に進んできます、そこに合わせて私たちも「前へ進まなければ」なりません。そのためにこの状況においても変わらず社会貢献活動を進めながら、彌榮自動車を選んでくれた従業員のためにできることについてチャレンジし続けています。

どうやっているのか

お客様から言われることのひとつに「彌榮自動車は血の通っているね」という表現があります。 また従業員からは「アットホームな会社だよね」と言われることもあります。 創業から100年を経る中でできてきた会社の考え方であることには変わらないと思いますが、そのなかでも私たちが大切にしてきたのが「従業員の考え方を尊重する」ということです。 確かに会社としては規則やマニュアルが存在していますが、それを踏まえ「どのように立ち居振舞うか」という判断の余地が与えられていることが私たちの特徴です。企業規模としては1000人近い企業ですが、そのなかでも中小企業らしいフットワークの軽さを持つことが今に繋がっているのではないかと考えています。