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なにをやっているのか

射出成形機は全て統一されて計38台。お客さまからもキレイな工場ですねとお褒めいただくことも多いです。
生産したプラスチック製品の製品チェック。良い製品が生産できているかを常にチェックしています。
【プラスチック業界で60年以上】 栄光化学ではプラスチック成形品の生産および金型製作を行っています。 戦後に「これからはプラスチックの時代だってよ」という時代背景の中で 創業者がプラスチック成形加工を事業にしたのがきっかけ。 プラモデルを作ったことがある方はイメージが湧くかもしれませんが、当初はランナーにくっついた製品をニッパーでパチパチと取出しており、多くのマンパワーを要して製品を取り出していました。時代も進み、製品だけを自動で取り出して生産できる時代へと変わっています。 当社はプラスチック射出成形の業界としては小物部品に特化しており、 小物部品に特化していることで機械も比較的小型になり、女性でも働きやすい業種になっています。 おもに高精度な寸法を要求される工業用の部品を供給しており、世界の様々な高精密機械に取り付いております。 【プラスチックの射出成形とは】 プラスチックというのは温度を高くすると溶けていくのですが、機械を使って溶けたプラスチックを金型の中に充填させていきます。そのまま金型の中で冷やすことで、金型の形に沿ったプラスチックの形状が出来上がってくるんですね。いうならチョコレートを冷やして固めるイメージが近いかもしれません。 つまり金型さえあれば、製品の形状を好きな形で取り出す事ができます。 お客さまから「こんな形の製品がほしい」「こんな寸法の製品がほしい」というニーズも、 その金型さえ出来上がれば、実現する事ができます。 われわれが最終的にお客さまに提供しているのはプラスチック成形品なのですが、 上記の通り金型の重要度が非常に高いことが想像いただけると思います。 「どうやれば、金型の機構として成り立つだろうか?」 「この複雑な形状を、どうやって金属加工していこうか?」 「ここの寸法の要求が厳しいから、あとで寸法修正できるようにするか・・・」 そんな金型の設計~製作~プラスチック成形品の大量生産まで 一貫して請け負っているのが栄光化学です。 【会社HP】 https://eikoh-chemical.jp/

なぜやるのか

お客さまに安心を提供するために日々頑張っています
栄光化学のビジョンマップ(MVV)
【 MISSION 】 Non-Stop 未来に繋がる安心を 【 VISION 】 次世代に託せる会社 我々はお客さまの生産ラインを止めたり、お客さまの開発スケジュールを止めない様にすることを 会社のMISSIONとして掲げています。それは製造業としては当たり前の要求なのですが、 それを当たり前に実施することこそが難しい。どうしてもトラブルなんかも起きたりはしますからね。 「この当たり前のことを当たり前にやって、お客さまに安心してもらえる会社を」という想いで このようなMISSIONを掲げているのですが、我々が大切にしていることの中で特徴的なのは 「余白」も大切にしていこうという事です。 売上をふやしていく事は大切ですが、 「受注した後での機械の稼働率は大丈夫なのか?」 「皆の作業負担は大丈夫なのか?」 そういった目線も一つの軸として大切にしています。 こういった余白を意識することで、社内トラブル時にもお客さまに影響を与えずに済む。 「当たり前のことを当たり前にやる」っていうことはそれなりの組織としての強さは必要です。 それは技術力だったり、人材だったり、ノウハウだったり、設備だったり、信用だったりします。 そういう部分での組織としての強さをしっかりと固めていく。 ぼくらだけでなく次世代に託せるくらいの強い会社になっていく。 そういう強い会社であれば、働く皆にとっての未来の安心にも繋がりますよね。

どうやっているのか

トラブルが起きたら、皆で金型を見ながら「何が原因だろうか?」と議論するのも楽しさの一つになっています。
お客さまから受注をいただいたら、どうやって生産するかについて社内で議論し、生産性を追求していきます
【VALUE】 ともに興すプロ技能 「次世代に託せる会社」になるためには、会社として強くならなければいけない。 皆で一緒に議論したり、検討したりしながら、相互に成長していく必要があります。 そのために会社として掲げているのは「ともに興すプロ技能」という価値観です。 部署を超えてコミュニケーションを取りながら、共通の課題を解決していく。 色々な情報が混ざる事で真の原因が見えてくる。 「もしかして、これが原因か?」 「じゃあ、金型でこうやって作ったら解決できるんじゃないか?」 「成形条件も、こうやってみようか!」 営業部、金型部、成形部、品証部の4部署が一緒になって検討する。 複数部署を経験した人も多いため、その垣根をこえて議論ができる。それが栄光化学の強みです。 そして、こういった文化が今後も維持される為にはコミュニケーションが大切です。 そのために栄光化学ではともに興すための12項目の行動指針を掲げ、 その行動指針を振り返り相互に思いやりながら、日々の業務に向かっています! 【社員インタビュー】 https://eikoh-chemical.jp/recruit/interview1.html