育児と仕事の両立を実現。コーポレートとして働きやすい制度と理解し合える職場環境を作る

私たちコネットは『つながりに満ちた社会を実装する』のミッションの元、「CX STUDIO」という店舗向け集客支援サービスを軸に、飲食業を中心としたローカルビジネスを支援するサービスを展開しています。2021年のサービス展開から、この2年間で従業員数も約50名へと増え、さらなる拡大を目指すために共に働くメンバーを募集しています！

今回は2歳の息子さんのママであり、コネットのコーポレートチームで活躍中の川端さんに、育児と仕事の両立についてやコネットで成し遂げたい思いなどを聞いてみました。

育児と仕事の両立には、周りの理解が必要。コネットは子育て理解とサポートが充実した職場環境

ーーコネットへの入社のきっかけを教えてください。

前職で産休を取得し復帰しましたが、当時の業務（インサイドセールス）は家庭で子供がいる状況では電話をかけるタイミングが難しく、現状のライフステージでは仕事を続けるのが難しいと感じました。特に、子供が体調を崩しやすい月齢だったので、急なお休みをいただくこともよくあり、精神的にもこのまま続けるのは厳しいと感じていました。

そんな中で、ファイブグループでのアルバイト時代から交流があった方にコネットを紹介していただいたのがきっかけです。今までスタートアップの企業で働いたことはありませんでしたが、自分たちで働きやすい環境を作り上げていくことに魅力を感じ、入社を決めました。特に、自分の意見が直接反映される環境で、会社と一緒に成長していけるという経験はなかなか得られないと思い、挑戦してみたいと思いました。

ーー実際に入社してみて、どうでしたか？

子供のことを優先に考えて転職しましたが、リモートワークが可能なことで育児との両立がしやすくなっています。業務の合間に保育園のお迎えに行ったり、家事の時間を確保できるため、とても助かっています。その点は、子育てをしている人に限らず、通勤などの移動時間を少しでも節約できると、その積み重ねで貴重な時間を捻出できるのですごく便利だなと思います。

業務面では、限られた時間の中でも幅広い業務を任せてもらっており、入社から1年も経たないうちに多くの経験を積むことができています。例えば、勤怠管理や給与計算などの事務的な業務から、新しい制度の導入に向けてのリサーチや提案など。実践を通じてスキルを着実に身につけていると実感しています。

キャリアに関しても、当初はアルバイトとして入社をしましたが、今年の7月に社員登用し、キャリアアップをすることができました。自分の努力が成果として認められることでより責任感も出ますし、やる気にも繋がりました。今後のキャリアを見据えられる環境で働けることは、すごく大事だと思いますね。

ーー育児との両立において、実際に働く環境はどうですか？

働き方や子供のことには配慮してもらえていたので、最初から不安はほとんどありませんでした。会社や上司が育児に対して理解を示してくれることは、気持ち的にも大きな支えになっています。

あとは、フレックスタイム制度やリモート勤務が可能なことは、子育てをしながら働く上で非常に助かっています。チームメンバーも子育てに理解があり、子供の体調不良などで急なお休みをいただく際にもフォローしてくれるので、安心して働くことができます。困ったことがあれば支え合える環境だと思います。

特に、上司が同い年の子供を持つパパということもあって、育児への理解を示してくれたのが気持ち的にも大きかったです。プライベートのことも相談できる関係性というのは心強いなと感じています。産後の体調などセンシティブな問題は、異性の上司には相談しづらいこともあるかもしれませんが、今の職場ではどんな相談にも寄り添ってくれるので、安心して相談もできます。

制度が十分に整っていてどんなに働きやすい環境だとしても、周りの人たちの理解がないと育児と仕事の両立は難しいと思います。一緒に仕事をしていく上で、フラットに「相手のことを知ろうとする、理解しようとする」姿勢が大事な気がしますね。

ーー入社してから、これまでに何か印象的なエピソードはありますか？

希望の保育園に落ちてしまった時、色々と抱え込んでいたこともあって、その通知を見た瞬間に涙が止まらなくなってしまいました。業務に集中できる状態ではなくなってしまったので、上司に連絡したところ、「チームとしては休むことに対して迷惑という気持ちは一切ないし、必要以上に落ち込んでしまう方が良くない。責任感が強いことは素晴らしいことだけど、それで意気消沈するよりも、『何とかなる！』くらいの気持ちで構えてくれたらと思う」と言われました。この言葉にすごく救われましたね。

甘やかしたり寄り添いすぎたりせずに、「ママでも働きやすい環境を作りたいなら、こういった問題にも向き合うべきだ」と背中を押してもらいました。子供に関わる問題は切っても切り離せないですし、その中でどう活躍できるかを考えるきっかけにもなりました。

必要な時に制度や心身のサポートがある環境を作りたい。産休・育休後に復帰したいと思える会社に。

ーー川端さんはコーポレートとして制度や体制を作っていく側ですが、コネットを今後どのような会社にしていきたいと考えていますか？

個人のプライベートや働き方の希望に対して、理解し合える会社かつ必要な時に制度や心身のサポートがある環境を作りたいですね。どんな場面にも柔軟に対応できる体制を整えることと、メンタルのサポートも必要だと思っています。フォローできる体制が整っていたとしても、当事者になるとどうしてもプレッシャーや申し訳なさを感じてしまうと思うんです。そこをどれだけサポートできるかが大切だなと思います。特に体調面では、症状や重さは人それぞれだし、「これさえしておけば大丈夫」ということはないと思うので、気持ちに寄り添うことを大切にして、個々の状況に応じたサポートが大事だと思います。

あとは、育児や介護などの事情だったり、どのように仕事と向き合いたいかどのようにワークライフバランスをとりたいかといった価値観をお互いを認め合って、それぞれが自分の力を存分に発揮できる状態にしていくことで、会社もより成長していけると思います。

ーーそれはすごく大事なことですね。これまでに、実際にメンバーの意見を取り入れて新しく導入された制度はありますか？

毎月実施している社内アンケートで寄せられた意見をもとに、新しくリモートワーク手当を導入しました。週3日のリモート勤務を快適に行えるように、自宅の設備を整える際のサポートを目的としています。

リモートワーク手当の導入によって、自宅での作業がより効率的になり、快適に行えるようになったという声もいただいており、導入して良かったと感じています。今後も、アンケートで寄せられる意見やメンバーの声は積極的に取り入れて、一つずつ制度を整えていきたいと思っています。

ーー今後取り入れたいと思う制度はありますか？

時短勤務制度は必ず導入したいですね。産休・育休から復帰する際に、時短勤務の選択肢があるかどうかは非常に重要なポイントです。復帰のタイミングで離職に繋がらないようにするためにも、この会社で復帰したいと思ってもらえるような環境を整えたいなと思います。

さらに、ライフステージに応じてフルリモート勤務が選択できると良いなと思います。現在も、体調が優れない場合には週2日の出社日をリモート勤務に切り替えることは可能ですが、「出社日なのに行けなかった」と罪悪感を感じてしまったり、周りの目が気になってしまって自分の中での出社のハードルが高くなってしまうこともあると思います。こうした精神的な負担を少しでもなくすためにも、フルリモート勤務の選択肢があればより良いなと思いますね。

現時点では、大手企業のように充実した制度をすぐに整えることは難しいフェーズですが、まずは全員が負担なく快適に働ける制度や環境を作ることが最優先だと思います。そのためには、制度や環境を一つ一つ整備していく過程を楽しみながら、チーム問わず協力してくれる方がいてくれると嬉しいですね。ぜひそのような方にジョインしていただき、一緒にこの取り組みを進めていきたいなと思います！

ーー最後にコネットにご応募いただきたい方へメッセージを頂けますか？

コネットは現在、さまざまな制度を作り上げていくフェーズにあります。なので、まだまだ整っていない部分もあるかもしれませんが、働きやすい環境を一緒に作り上げたいと思える方には最適な職場だと思います。柔軟な思考を持ったメンバーが多く、私自身も子育てをしながらとても楽しく働けていますし、育児と仕事の両立を目指せる環境だと感じています。これからライフステージを歩まれる方や、既に子育てをしている方も活躍し続けられる会社です。興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう！

以上、コーポレートチームで活躍する川端さんに話をしてもらいました。プライベートでは、リモートワークやフレックスタイム制度を活用し、公私共に充実した時間を過ごされてます！

▼コネットでは、一緒に働く仲間を募集しています！