【社員インタビュー】子どもの教育を変えていくサービスに関わりたい。セールス組織の立ち上げ経験を活かし、経営者の右腕として事業グロースに挑む。
イノビオットで子ども向けオンライン職業体験プラットフォーム「みらいいパーク」のセールスとして活躍されている宮﨑さん。経営に近いところに携わりたいという気持ちをもってジョインされ、代表と一緒にサービス設計や、事業計画の立案から取り組んでいただいています。イノビオットの頭脳でもある宮﨑さんに、これまでの経験やイノビオットへの想い、一緒に働きたいセールスメンバーについて話を聞きました!
目次
自ら主体的に切り開いてきたキャリア
今でも小学校では昔と教育が変わっていない
代表と一緒に作った事業計画と営業戦略、これから一緒に拡販する仲間を募集
スポンサー企業のニーズとサービスの特徴
コンテンツを作ってくれた仲間の想いを背負って
応募を考えている人へのメッセージ
自ら主体的に切り開いてきたキャリア
新卒で入社したのは、損害保険の会社です。営業を希望していましたが、本社勤務配属。その後、東北に異動となり、そこで東日本大震災がありました。この時の経験が自分の社会人としての基礎を作っていると思います。当時は、災害対策室対応として、1か月間休みなしで働き、世の中に貢献できることや、社会に対する自分の役割を考える機会になりました。その後、営業経験を積みたいと思い、転職活動を開始。その会社のビジネスモデルに共感し、法人営業経験必須と募集要項にあったのにも関わらず、どうしても面接させてほしいと交渉し、レストラン向けの営業に挑戦しました。東京、横浜、愛知県など300店舗ほどを担当し、営業以外にメールマガジン作成やサービス企画の仕事も対応していました。また、ここでインサイドセールスの仕組みを考案し、新しいセールス組織の立ち上げを経験しています。
のちに、大手外資系企業にて、インサイドセールス分野でプレイヤーとして、インセンティブ割合の高い厳しい環境で経験を積みました。従業員1,000名以上の大手企業を担当し、少し癖のあるクライアントでも「宮﨑さんだとクレームが出ない」と良好な関係を築いていたと思います。ベンチャー企業に移った後は、インサイドセールスの立ち上げ、最終的には営業全体のリーダーの役割を担ってきました。関心領域について、軸をもってキャリアを作ってきた感じですね。
今でも小学校では昔と教育が変わっていない
自分にも子どもがいて、学校公開で授業を観に行くことがありました。その時感じたのは、PCなどのデバイスは変わっているけれど、教える内容や教え方は変わっていないということです。欧米では、自分の意見をアウトプットする場がありますが、日本では教科書に沿って進んでいきます。そして、自分の中でも子どもの教育を変えていく事業、edtech領域への関心が高まっていきました。
面接の中で、代表の福田と話し、アイデアが豊富でやりたいことが多い会社で、子どもに対してという軸がぶれていない会社だなと感じました。子どもの将来を作るため、保護者向けサービスもやっているところにも共感できました。
代表と一緒に作った事業計画と営業戦略、これから一緒に拡販する仲間を募集
現在の仕事は、みらいいパークという子ども向け職業体験プラットフォームについて、スポンサーセールスをしています。みらいいパークでは、実際に存在する様々な職業(2024年12月時点では45種類)を、おしごとゲームを通して経験し、ジョブを育てていくことができるのですが、その職業紹介をする企業様を集めるのがミッションです。
実は、営業として入社したところ、すぐにサービスを拡販できる状態ではありませんでした。市場規模の予測、ビジネスモデルの分析、カスタマージャーニーマップの作成、適切な値付け、営業計画を代表福田と二人三脚で整えていくところからスタートしました。代表と意見が異なる時もありましたが、丁寧にディスカッションを重ね、何とか作り上げることができたと思っています。経営に近い立場で関わりたいという気持ちがあったので、自分がここまでやっていいのかと感じながらも、やりがいがありましたね。このように、代表と近い距離で意見を交わすことができるのもスタートアップの醍醐味です。事業開発領域から着手することになりましたが、ゼロイチは自分のキャリアの中でも初めてだったので、とても良い経験になったと感じています。
現在は、商談で使うサービス紹介資料をブラッシュアップし、リード獲得手段の検討、営業戦略の立案など、より自分の得意領域に入ってきていると思います。実際にアポイントを取り、商談を行い、基本商談の型が見えてきましたので、まさにここから私と一緒に拡販していく仲間がいま一番欲しいです。
スポンサー企業のニーズとサービスの特徴
みらいいパークのスポンサー企業側のニーズは、α世代(Z世代の次で、2010年代序盤から2020年代中盤にかけて生まれた世代)と接点を持ちたい企業です。すでにSDGsの文脈で広告展開をしているような大手企業もあれば、自社のサービスをPRしたい会社、未来の子どもたちに向けて、採用を意識しているところもあります。私たちは、オンラインプログラミング教室などを通して、子どもたちに向き合い続けてきた経験やみらいいメソッドという独自の教育開発ノウハウがあり、一見難しく感じる仕事についても、ゲーミフィケーションの手段を使って、子ども向けに楽しみながら伝えていけることが何よりの強みです。
職業体験という領域では、対面型の体験施設が有名です。しかし、どうしても短期的な体験となるため、中長期で子どもの行動変容まで追いかけることはできません。私たちのプラットフォームでは、ゲーム、コレクション、コンテストといった様々なコンテンツを通して、また子どもたちがプロジェクトチームを組みながら実際の大人が取り組んでいる課題に近いことを体験することができます。仕事体験で獲得した、パークの中で使えるお金は、パーク内でのクラウドファンディングや株式投資など、金融教育の一環にもなっています。
カウンターパートになるのは、企業の広報担当者やIR担当者です。スポンサーセールスという特性上、その場で商談が決定することは少なく、相手の稟議は必須になるかと思います。企業規模は様々で、300名くらいの企業から大手企業まで幅広く想定しています。また、子ども向けに自社のことをPRしていくということに関して、各企業でニーズはあり、提案はしやすいと思います。消費される有形商材とは異なるため、商談成立の決定打を作っていくところが難しくもあり面白いところですね。
コンテンツを作ってくれた仲間の想いを背負って
数字に対してコミットする力、文化の中で仕事をしてきたので、その経験は大きく活きていると思います。そして、フロントに立つので会社の顔になりますし、表に立たない人たちの想いも背負っていると感じます。イノビオットのメンバーは日本の教育を変えていくために、子どもが楽しめるようにアイデアを出し、コンテンツ開発をしています。私もそうですが、子どもが好きで、子どものために何かしたい人の集まりなんです。このサービスを自分が世の中に広めていくことで、他のメンバーが評価される、そうした責任も感じます。
そして、私が代表とディスカッションをしながら事業計画を策定したように、自分の意見を発して、上に対して提案できる、風通しの良い社風だと思います。自分のアイデアから会社が動き、形になり、サービスが動き出す。これも仕事の醍醐味ですね。
応募を考えている人へのメッセージ
やはり一番は、一緒に子どもの未来を作っていきたい、変えていきたいと思っている人と働きたいと思います。スポンサーセールスとしての動き方でもありますが、既存の枠にとらわれず、イニシアティブを持って働ける人、待ちの姿勢ではなく、攻めていける人と一緒に、このサービスをもっともっと多くの方に知っていただき、事業を大きくしていくプロセスを作っていきたい。商談をしていく中で、ぜひ多くのアイデアを出していただけたら嬉しいです。
宮﨑さん、熱い思いを語っていただきありがとうございました!!
イノビオットでは様々なバックグラウンドを持った社員が活躍しています。まずはカジュアル面談からお話しできればと思いますので「話を聞きに行きたい」を押してください!