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子どもからの「楽しかった、ありがとう!」が自分の幸せ。ワークショップ企画・運営という天職に出会うまで【社員インタビュー】

今回は、イノビオットで対面ワークショップ企画・運営や講師として活躍されている

坂中さんにインタビューを行いました。

「子どもからのありがとうを聞ける、幸せな仕事です」と嬉しそうにお話をして下さった坂中さん。

仕事の魅力や、イノビオットの社風について感じ取っていただけたらと思います!!

子どもが好き、学童保育の指導員を経てイノビオットへ

ーどのような経緯でご入社されたのですか。

元々は、動画制作や、子どもが好きだったので、学童保育所の指導員として仕事をしていました。放課後の居場所である学童保育所にて、小学生と鬼ごっこをしたり、宿題を見届けたり、多くの子どもたちと接する仕事でした。

その後、イノビオットにコーチとして業務委託契約でジョイン。イノビオットでは「みらいいアカデミア」という子ども向けオンラインプログラミングスクールを運営しています。ここで、子どもの学びに伴走するのがコーチです。私は、コーチの中でリーダーをしており、コーチが働きやすくなるにはどうしたらいいか?ということを考え、マニュアルや、カリキュラム、新しい仕組みなどをグループの中でどんどん作っていきました。こうした動きを評価していただき、正式にジョインすることとなりました。

ーリーダーとして心がけていることはありますか。

グループメンバーは、最初は5名でしたが、現在は20名ほどを見ています。メンバーであるコーチのバックグラウンドは様々なので、みんなが楽しく働けるにはどうしたらよいかを常に考えています。様々なイベントもあり、コーチたちとはリモートワークでありながら、しっかりと繋がっている感じがありますね。

楽しかった、さかなくんのこと一生忘れないよ

ー仕事のやりがいについて教えて下さい。

自分の作ったゲームやワークを子どもたちが楽しんでいてくれる様子を見ることができる。これは本当に何よりも自分にとって幸せな時間です。特に対面のワークショップでは、子どもたちの表情がみるみるうちに変わっていき、笑顔がほころぶ瞬間があります。実は、過去に無料の学習塾をやりたいと思っていた時期があるのですが、塾では、どうしても対峙できる人数や規模に限界があります。今の仕事では1回のワークショップで100名ほどの子どもと接することができ、その手応えや、影響力のある仕事をしている、という点も仕事の醍醐味だと思います。

私は坂中(さかなか)なので「さかなくん」と子どもたちに呼んでもらっています。「楽しかった、さかなくんのこと一生忘れないよ」と言われた時は、本当に嬉しかった!!自分の幼少期を振り返っても、遊びや学びに関する様々な記憶がありますが、その子にとって、大切な記憶になってくれていたらいいなと思います。


ーどんなスキルを持った人が向いていますか。

私自身は、ワークショップ運営については未経験でジョインし、入社当時からお手本にしている先輩達がいます。まるで歌のお兄さん、体操のお兄さんのように太陽みたいな存在で、場の空気を盛り上げ、会場の子どもたちみんなと会話しているようなコミュニケーションを取っていく姿は、私自身ももっと身に付けていきたいスキルです。また、スキルとは異なりますが、子どもと接することが好き、日本の教育を変えていきたいという気持ちは多くのメンバーに共通するマインドです。

ー過去に仕事でどんな大変なことがありましたか?

忘れもしない、入社して初めてのワークショップを実施した日のこと。会場は関西で東京からの移動が必要だったのですが、新幹線が止まりまして。。。私以外、先輩達や教材(タブレット端末)を持っている方も含めて誰も会場入りができない、という事態になりました。

普段はワークショップで使うタブレットがあるのですが、私のPCを投影しながら、みんなで意見をもらいながらゲームを作るという、新しい(?)進行方法で、実施しました。対面のイベントは予想外のことも起きると分かっていましたが、かなりの度胸がついたなと思います。

イベントで全国を飛び回り、平日はリモートワーク、メリハリのある働き方

ー土日が仕事となりますが、仕事とプライベートは両立できていますか?

はい、対面のワークショップ開催は、ショッピングモールや公民館など、子どもたちが休みの日に実施していますので、土日が仕事で、平日を休みにしています。平日勤務の日はリモートワークで、フレックスタイムも活用し、メリハリをつけて働いています。お子さんがいらっしゃる方は、ご家族との時間も大事にできると思います。

ー1日のスケジュールを教えて下さい

<イベントの時>

前日からホテルで宿泊

起きて朝食を取り、会場に移動

8:30~9:00 イベント会場到着

      イベントサポートスタッフへ業務依頼、講師とのMTG

10:00~13:00 午前の部 (昼食は交代で取る)

14:30~17:00 午後の部

終了後は次のイベント会場へ移動する(例えば、千葉から長崎への移動など)

※イベントでは全国を飛び回るのですが、北陸が好きです。富山のお魚がとてもおいしい!

九州の福岡ラーメンもおすすめ!


<平日リモートワークの時>

9:00~メイン業務「みらいいパーク」ゲーム企画開発

   デザイナーとのやりとり、土日ワークショップの連絡対応、MTGなど

12:00~昼食

13:00~開発・企画など

16:00~みらいいアカデミアの講師としてレッスンを担当

   1回45分×3人程度担当

18:30 業務終了

ー仕事のマストアイテムは?

マウスです。多くのショートカットを設定していて、これはもう仕事の相棒ですね。

また、子どもたちと触れ合う時のきっかけになるように、マリオの帽子やキャラクターたちもデスク周りに用意しています。


ー今後の目標はありますか?

イノビオットでは、「みらいいパーク」という、オンラインでの適性判断や職業体験などができる体験型プラットフォームを運営しています。子どもたちに、多くの職業を知ってもらえるきっかけを作り、また実際の企業や自治体の抱えている課題を解決するワークショップなどを通して、一過性の職業体験ではなく、子どもたちの行動変容まで見ていくことができる場所です。

私も現在、この「みらいいパーク」の企画を担当しており、もっともっと楽しんでもらえる場所にしたいと思っています。子どもたちが大人になった時に振り返って、そういえば、みらいいパークをきっかけにこの仕事に興味を持ったな、プログラミングを好きになったな、と思ってもらえるような体験をこれからもどんどんデザインしていきたいです!

坂中さん、ありがとうございました!!

イノビオットの仕事、社風にご興味をお持ちいただけましたらぜひ

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