【内定者が若手社員に聞く！】頑張る人にチャンスが巡ってくる会社。結果を出すための仕事への姿勢・想いとは？

こんにちは！24卒内定者の大西です。

今回は、RIZAPグループ傘下のREXT株式会社の人事ユニットで人事部長を務める小島暢人さん（15卒/9年目）にインタビューしました！

これまでのご経験をはじめ、ご自身も就活で悩まれたという小島さんならではの新卒の方へのメッセージまで、盛りだくさんの内容になっています。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！

RIZAPへの入社は予想外の展開？

ーーまずは入社に至った経緯を教えてください！

入社のきっかけがちょっと変わってまして（笑）。もともとコールセンター事業を行っているグループ会社に内定をもらいました。そこが入社前に健康コーポレーション、今のRIZAPグループ株式会社と統合して、4月から健康コーポレーション（RIZAPグループ）に入社することになりました。

ーー小島さんも予想外の展開ですね（笑）。ちなみに大学ではどんなことを勉強されていましたか？

東京農業大学で、もともとは農業土木の公務員を目指して、農業用水の建設設計やダムの設計などを勉強していました。

ーーどういった軸で就活をされていたのでしょうか？

就職活動の始めの時は公務員を目指してずっと勉強していたのですが、就活していく中で、本当にこれでいいのかと感じるようになりました。

次第に「人生一度きりなので、大きく自分を成長できるようなチャレンジをしてみたいな」と思った時に、自分で会社をやってみたいなと思うようになり、最終的にはいろんなチャレンジができる会社や、自身が大きく成長できるような会社を探すようになりました。

ーー当時としては予想外の入社だったと思いますが、結果的にRIZAPグループはその軸に当てはまっていましたか？

はい。結果としてはめちゃくちゃ当てはまっています。RIZAPグループは、チャレンジさせてくれる機会がかなり多くて、若手もたくさん活躍しているので、この会社に入れて良かったと思っています。取引先の方や他の会社から転職して来たの社員の方と話す機会があるのですが、その時にも「これだけチャレンジさせてくれる会社は他社ではなかなかないですよ」と言われることが多いので。

今も忘れられない失敗が成長につながった

ーー難しい質問になりますが、これまでのご経験の中でご自身が一番成長できたなという時期はいつですか？

今も非常に成長しているんですけど、一番自分の中で成長したなと思ったのは1年目の経営企画ユニットに異動になった時です。

そのユニットの上司との出会いが印象的でした。仕事に対しての想いや考え方がすごく強い方で、メンバー一人ひとりの成長を一番に考えてくれる方です。単なる仕事の進め方とかではなくて、自分がどういう考え方で、どういう態度で、どういう姿勢で仕事に取り組むべきなのかを、背中でも見せてくれるし、言葉でも伝えてくれて。

例えば「この仕事お願いね」とただの実務担当者として私を扱うのではなくて、私の成長を考えて指導をしてくれる方でした。その人との出会いが、成長できたきっかけの1つかなと思っています。

ーーこれまでのご経験の中で印象に残っているエピソードを教えてください。

いろいろあるのですが、ちょっとネガティブな話から先に話したいと思います（笑）。

当時「ご馳走屋惣兵衛」の経営企画部長をさせていただいていました。「ご馳走屋惣兵衛」は、弁当の注文を受けてお客様に配送する会社なのですが、当時人手不足が課題で…。深夜営業の継続を判断を迫られた時がありました。

人件費を含めて状況がとても厳しかったので、私が最終的に営業停止の決断をしたのですが、その判断が大失敗。深夜営業を止めたらお昼の売り上げまで下がり、夜の売り上げも思いっきり下がってしまい、深夜営業を止める前の売上の75%ぐらいになってしまいました。

当時はシフトの穴を埋めることや、効率という目線でそのような判断をしたのですが、注文していただくお客様にとって、どんなお店だったのかをあまり考えずに判断をしてしまいました。つまり、表面的な問題だけを見て判断してしまったんです。今もずっと心の中で後悔している判断です。

逆に、良い方について話すと、先ほどの「ご馳走屋惣兵衛」での失敗を踏まえて、ジーンズメイト事業に携わることになったとき、自分たちだけではなく、まずは先にお客様目線を大事にすることを忘れずに取り組んだことで前年に比べて業績を大きく上げることができました。

目標達成の先にある“会社の変化”を意識する

ーー現在勤めるREXT株式会社はどんなことをする会社なのか具体的に教えてください。

REXT株式会社は主に小売業の仕事をしていまして、wonderGOOという書籍やゲームを取り扱う事業や、REXというリユース品の買取、販売を行う事業、新星堂というCDやDVDを取り扱う事業、HAPiNSというインテリア雑貨、生活雑貨を中心とした事業、ジーンズメイトなどのアパレル事業などを多数の事業が集まった会社になっています。

ーー今所属されているジーンズメイトではどんなことをされているんですか？

事業責任者をさせていただいていて、通期黒字化という目標を達成するための事業構造の改革に取り組んでいます。

特に力を入れているのが収益性の改善です。内容は大きく2つありまして、1つ目が粗利率の向上、2つ目がコストの削減です。ちゃんと稼げるスリムな会社を目指し、構造改革に取り組んでいます。

ーー1日のスケジュールはどんな感じですか？

日によってバラバラですが、だいたい午前中に数値分析をしたり、いろいろな情報をもとにどう舵取りをしていくか考えたりしています。打ち合わせは、あえて午前中に入れず、基本的にチームやほかの事業との打ち合わせは午後に入れるようにしています。

ーー午前と午後でやることを分けるのには何か理由があるのですか？

やっぱり午前中のほうが頭が冴えるので、考える事や作業をする時間に当てるようにしています。

ーー入社時から続けているルーティンなんですか？

午前中は頭の使うような事（作業やデータ収集・分析など）をして、午後は会議や打ち合わせなどみんなと話し合うルーティンです。

部署や環境によっては忙しすぎてそれができなかった時もあるんですが、3年目ぐらいから仕事に慣れてきたこともあり、午後からは眠くなったり作業を進めていても頭が働かなくなったりすることが多くなってきた実感があったので上記のルーティンを意識的に取り入れるようにしました。その後習慣になりました。

ーー今お仕事をされている中で、大切にされている考え方や価値観があったら教えてください。

1つ目はお客様目線です。私たちの商売はお客様がいるからこそ成り立っていて、お客様にお店に来ていただいて商品を買っていただけないと続けられないので、お客様に「このお店に来てよかった、ありがとう」と言ってもらえることがお店が続く一番のポイントだと思っていまてその言葉を1人でも多くいただけるように日々改善を進めています。

2つ目は絶対に目標を達成する姿勢です。目標を本気で達成しようという思いがあれば「明日でいいや」とかそういう考えは出てこないと思います。なので、会社から与えられたどんな目標もミッションも、自分ごとに捉えて仕事をするというのがすごく大事かなと思っています。

ーー今のような目標に対する姿勢をチームのメンバーなどと共有するうえで大切にしていることはありますか？

自分たちがどういう目標に向かっているのかを全員が納得できるように伝えることです。

例えば、今月は「100万売り上げてね」という目標の伝え方をするのではなく、100万を目指すとどうなるのか、どう会社が変わっていくのかを必ず伝えるようにしています。「こういう取り組みの姿勢でやっていくことが達成への一番の近道だよ」と伝えるようにしています。

ーー今のお仕事を通じて感じるREXT株式会社やRIZAPグループの魅力を教えてください。

今の仕事でも前の仕事でも感じたのは、スピード感と実行力です。他の会社さんと比べても強みと言えると思います。なぜかというと、chocoZAPは1年で日本一のフィットネスクラブになることができて、それを他の会社で同じスピードでできるかというとなかなか難しいと思います。chocoZAPのメンバー全員が圧倒的なスピード感で業務をされたからこそ結果が生まれたんだと考えています。