＜社員紹介Vol.10＞研究職ではない、RIZAPグループに、理系学生の僕が入社を決めた理由

RIZAPグループの内定者は十人十色。理念へ強く共感し、入社を決めた内定者。
一人一人の想いの矛先はどこに向かうのか・・？入社理由とその想いを探っていきたいと思います。

今回紹介するのは理系学生の名和真一くんです。
理系大学の彼が、理系職ではなく、”RIZAPグループ”に入社を決めました！

元々大学院に進み研究職に進みたいと考えていた彼が何故方向転換をしたのか？ RIZAPグループで挑戦したい事とは？彼の経験や想いを追いながら、リサーチしていきたいと思います。

▼本日の紹介者　名和真一（なわしんいち）

RIZAPグループ2019年　内定者
東京理科大学4年　理学部化学科

出身：千葉県(ちーばくんの口らへん) /好きな事：野球、ランニング、スポーツ観戦

ー大学院に進み、研究職に進む道もあったと思いますが、どうしてRIZAPを選んだのですか？

一番大きな理由は、多種多様な事業展開をしている点に惹かれたことです。
会社の可能性はもちろん、個人として多くの経験を積める場所があると感じたからです。

大学2年生までは、理系として大学院に進んで研究職に進むつもりでいました。しかし、一つの分野で研究を極めるよりは、短いスパンで多くの分野に挑戦したいと思い、研究職に進む道は辞めました。
理系の研究は、スパンで考えてみると、かなり長期的な戦いです。例えば、薬であれば、新規開発では短くても2～3年かかります。さらに、研究に従事するとなると、その分野のエキスパートになることが求められます。
「その分野で本当に突き詰めてやっていきたいか。」ということをしっかり自問自答してみると、”やった事のない分野を挑戦していく方が面白くてやりがいがある”という結論に至りました。

”きっかけは人力車でのバイト経験”

ーそのように思ったきっかけは何でしょうか？

大学3年生から始めた、浅草での人力車のアルバイトが大きなきっかけでした。
元々、僕は話すことに対して苦手意識を持っていて、自分の声にもコンプレックスを持っていたので、それを改善したいと思い、人力車のアルバイトに踏み切りました。
コンプレックスを改善しようと飛び込んだのに、そこでは、根本的な問題に衝突しました。

ーどんな問題だったのでしょうか？

”走るはずの人力車が、一歩も走れない”

お客様に声をかけても全く止まってくれない。本来走っているはずの人力車なのに、最初は全然走れないことに苦悩しました。
当時は、周りの人と比較してしまい、自分の話すスキルに問題あるのではないかと考え、余計に自分の声に劣等感を感じていました。
しかし…“前向きになる“ということに気づいて、二つのチャレンジを続けました。

１．恐れずにチャレンジしていく
２．恥じずに身振りや笑顔、話し方などのアプローチを沢山試してみる

無視されることも多かった営業が、うまくいく確立を上げていきました。
この時、”短期的”なスパンで結果が出る事、自分の変化を感じられる事が”本当に面白いと感じ、今後の人生で”あらゆる挑戦”ができる環境に飛び込みたいと考えはじめました。

ーそこから何故RIZAPを選んだのでしょうか？

就職活動時のイベントの際、人事の方とお話する機会があり、短い時間ではありましたが、事業内容や将来性、雰囲気など様々なお話をしているうちに、夢中になって話を聞いていたのを覚えています。
その時にこの会社は若いうちから、様々な分野で多くの”経験を積むことができる環境”がある、”変化できるチャンスがある”と実感できたので、入社を決めました。

ーRIZAPで今後どんな挑戦をしたいですか？

具体的に野望（笑）は決まっていませんが、”変化を楽しめる人間になりたい”です。
自ら、変化がはやい環境に飛び込んだということもあるので、まずは自分の中で起こる化学反応を楽しみたいと考えています。
また、理系出身として、違った見方や考え方でアプローチができたらと思っています。
特に物をつくる研究の方は大学で学んできたことでもあるので、そういった部分を活かして商品開発の分野へは、いずれ進みたい思っています。

ー最後に就活生へのメッセージをお願いします！

”ありのままの姿で勝負しよう！”

正解はないと思います。周りには色々な人がいるし、この人は自分よりすごいなと思う人にたくさん会うと思います。
僕だって、そんなに特出した実績を持っていないことに思い悩むときもありました。
理系生として、ビジネス経験の無さに不安を感じている時期もありました。
でも、まだ20代前半で自分の可能性を限定しすぎるのは、もったいないのかなと。
やったことない事だからこそ、これからの伸びしろは誰にもあるわけなので、今持っているありのままの自分で勝負していれば、良い方向に進んでいくはずです。
僕の記事を読んでくださった方が少しでも、何かを感じてくれたら嬉しく思います。