二人三脚でのキャリア支援を

城後　翔汰 / じょうご　しょうた
株式会社アサイン　シニアエージェント
マーケティング企業の人事職からキャリアをスタート。
採用戦略の立案から実行、KPI管理など採用業務全般のインハウス化を行う。
その後、株式会社アサインに参画し、IT知見者のキャリア支援に特化し、コンサル・SIer領域のヘッドハンターとして活動。

こんにちは！
ASSIGNシニアエージェントの松枝愛子（まつえだ あいこ）です。
この記事では、弊社メンバーの城後翔汰（じょうご しょうた）のインタビューを通じて、彼の「志」を紹介します。

それではよろしくお願いします。城後さんはマーケティングベンチャーの採用人事から始められていますが、なぜその道を選ばれたのでしょうか？

よろしくお願いします。

私が採用人事のポジションを選んだ背景として、社員が活躍するフィールド作りに携わりたいと思ったからです。

また私自身、幼い頃から母親の働く姿をみて、女性の活躍に貢献できるようなことをしたいと考えており、働く女性をさらに輝かせるものとしての化粧品にも興味がありました。

前職は採用人事のポジションもそうですが、化粧品を中心とした事業を展開していたのもあったので、魅力に感じ入社しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

前職の採用人事では採用設計を０から構築し、1,000名を超える学生と接点を持ってきたと伺っています。採用人事としてどのような活動をされていたのでしょうか？

入社当時は企業規模が小さく、採用がアウトソースされていて自社の体制やシステムで学生を募集できる基盤がありませんでした。私自身も紹介会社を経由して前職の会社を認識し、応募した一人です。

一方で、よりスピード感を持って事業拡大にコミットしたい当時の会社フェーズと照らし合わせた際に、より多くの学生に知ってもらう必要があり、紹介会社を通さずとも応募・採用できる環境作りを進めました。

そのためにベンチャー企業が集まるイベントに出展したり、大学に出向いて説明会を開催したりして、多くの学生との接点を構築してきました。

採用設計を０から構築していくのは大きなやりがいがあったかと思いますが、どうしてそこから人材業界を目指すことになったのでしょうか？

企業の人事担当として、就活生や転職者の方とお話しをする中で、葛藤が大きくなっていったからです。

はじめのうちはイベントや説明会を多くこなし、一人でも魅力的な学生を採用したいと思い、自社の魅力発信に努めました。一方、回数を重ねていく中で、「この方は当社ではなく、A社の方が合っているのではないか」と葛藤する瞬間も増えていき、思わず本人にそのことを伝えたことがありました。

結果として、その方の自社採用には至らなかったのですが、その後他社で内定を取った後に連絡をしてくれたんです。それがとても嬉しくて。

その経験をきっかけに、自分自身はその方に合う複数の選択肢を示せるようになっていきたいという思いが強くなり、人材業界への転職を決意しました。

なるほど。その方に客観的に向き合って伝えていくのは城後さんらしくもありますね。転職活動では大手の人材紹介会社も受けられていた中で、なぜASSIGNを選んだのでしょうか？

ASSIGNの転職者に寄り添った支援スタイルに魅力を感じたからです。

実は私も転職する際に様々な転職エージェントを介して転職活動をしており、進める中でASSIGNのエージェントへの相談に辿り着きました。

転職活動はうまくいかないことが多いと認識はしていたものの、書類選考や面接の不合格通知がテンプレ式に連絡されると、少しずつ転職活動のモチベーションが下がっていきました。

その中で、ASSIGNは合格でも不合格でも、次に向けたアクションの提示や寄り添ってくれる姿勢がとても励みになったんです。その方の思いや感情に寄り添う姿勢がありながらも、現実を変えていくためにどう動いていけばよいか、冷静で客観的なアドバイスをくれる。

自分もその様な支援をしていくエージェントとして活動していきたいと思い、ASSIGNへの入社を決めました。

そうだったのですね。現在、城後さんはSEやSIerの方を中心にキャリア支援を行っていますが、過去には営業領域の支援もしていたと聞いています。SEやSIer経験者は営業の方と大きな違いはありますか？

支援スタイルは変わりませんが、営業経験者と比較してSEやSIer経験者の方がより専門領域の方向性が細部に渡る分野になるため、大きな方向性を描いていくよりも、まずは転職者の方が現在身に付けているスキルや領域の棚卸しをもとに、足元数年先のキャリアを描いている傾向があります。

これまでの経験から他業界や業種への挑戦を希望される方も多いので、一緒にスキルベースで棚卸しをする中で、いま描いているキャリアよりもう少し先の未来から考え、可能性を広げられるような支援を心掛けています。

城後さんとお話しする中でご自身では気付かないスキルや実績などが出てきて、他の可能性もどんどん広がっていきそうですね。最後に、転職者の方に向けたメッセージをお願いします。

二人三脚でキャリア支援を行っていくのがASSIGNの特徴です。

ただ単純に案件のご紹介をするのではなく、その方の価値観を大切にしています。

そもそものキャリアの描き方についてお話しさせていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。

また、ASSIGNのメンバーはバックグラウンドも様々で、切磋琢磨できるメンバーが揃っています。
ビジョンに共感頂ける方は、志ともにぜひ一緒に挑戦していけたらと思います。

お話しできるのを楽しみにしております。