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〜肌感覚でここで働きたいと思った〜スタッフ紹介Part6【生活支援員】

今回は、マルチに活躍をされている生活支援員スタッフに採用担当がインタビュー!今回も2回に分けてお届けします。

自己紹介

エンラボには2021年4月に入社しました。
昨年の12月まではエンラボカレッジ川崎にいて、今はエンラボカレッジ蒲田に所属しています。

私は転職を2回したことがあって、エンラボが3社目になります。新卒では有料老人ホームに入社し、介護士とちょっとだけ音楽のお仕事をやっていました。

2年ほど経過したのち転職して、次は老健と言われる高齢者施設に入社。ここでも介護士と音楽療法士として働いていました。そちらも2年ほど働いて、去年の4月にエンラボに来てちょうど入社して1年経ちました。

自立訓練と就労移行の事業に絞って転職活動

今まで人の役に立ちたいといいますか、福祉の仕事をずっとしたいなと思って高齢者福祉の世界で働いてきたんですが、4年ほど働いてきた中で、割と施設内で完結しちゃうなって感じていたんです。

施設にいらっしゃる利用者さんのケアやサポートをして、それで終わりという形になっていて、それもその方の一生を支える上で、すごくやりがいはあったんですけど、もう少し世の中に目を向けていきたいなとか、世の中のこんな方が困っていて、じゃあどんなサービスがあったらいいのかとか、いろんな人たちや施設と関わりたいなっていう気持ちになってきて。

それでいろいろ転職活動をしている中で、障害者福祉の世界を知ったんです。

自立訓練や就労移行など、いろいろなサービスがあるんだなぁと知って、チャレンジしたいって思ったんですよね。そのほかは、企業理念や会社の雰囲気、福利厚生なども見つつ転職活動をしていました。

エンラボへの決め手

ありがたいことにエンラボ以外の企業様からも内定をいただいていました。それでもエンラボに決めたのは、やっぱり理念に惹かれたっていうのはありますね。

「誰もが自信を持てる社会を作る」って、自分自身にもすごく刺さった感覚があるんです。

自信を持っているように見える人って、多分自信を持ってるって概念もないでしょうし、そこに気づくという感じではないと思うんですけど、理念に”誰もが”と打ち出しているってことは、みんなそれぞれにいいところがあって、それを補える活動だったり、取り組みをやっている会社なのかなぁと思いました。

そこに指針がある会社は絶対良い会社だ!っていう自分の中で何か確信的な想いがあって、理念に共感したのが決め手の一つです。

あと決め手がもう一つあるんですけど、面接で事業所の雰囲気を見せてもらった時に、感覚的なんですけど、すごくナチュラルに過ごしている方が多くて。

初めてお邪魔したにも関わらず、スタッフや利用者さんもみんなが「こんにちは~っ」て自然な感じで挨拶してくれて、何かここはすごく居心地がいいぞっ!て肌感覚でもすごく働いてみたいなと感じたんです。

また、応募するきっかけ話になるのですが、求人広告に掲載されていたスタッフさんの笑顔がめちゃくちゃ素敵で、「この人と働きたいっ!」ていうのと、面接官の方の話の聞き方とか、振る舞いに人徳が出ていて、ここの人たちはきっとみんなこんな人たちばかりなんだと思って、「ここに入りたいっ!」ていう気持ちがより増していったところがあります。理念の共感と、働いている人たちの温かさで決意が固まっていったという感じです。


※きっかけとなった写真がこちら↑↑↑ いい笑顔していますね~。


介護から福祉への転職。経験は活かせていますか?

音楽療法はカチッとプログラムを組んで、こういう目的で関わりますとか、長期的な計画を作ってセッションをやっていくというのがスタイルではあるので、エンラボのワークとして取り組んでいくのはなかなか難しいんですけど、全く活かせていないわけではなくて、プログラムも、例えばソーシャルラボだったり、アクティビティの中でも音楽を使う機会がある際に取り入れさせてもらったりしています。

その点は面接時から、音楽療法を活かせるプログラムを作ってもらったり、要素とかも取り入れてやってみてほしい、と言ってもらえていたので、まさにその通りやらせてもらえていて嬉しいです。

経験スキルを活かしつつ、新しい方法で支援を見出せているということですか?

そうですね。

これまで提供してきたセッション(=一緒に歌ったり、合奏したり、演奏を聞いてもらうなど)のような形では提供できていないですが、音楽を使って人と交流する、音楽を媒介にコミュニケーションをとったり一緒に癒しを感じて、補完し合うみたいな目的や使い方では使えている気がするので、私も新しい形でチャレンジできて勉強になっています。

障害福祉への新たなチャレンジ。不安はありましたか?

最初はもう不安だらけでした(笑)

一番そう感じたのは、『どこまでサポート?』ということ。

変な言い方かもしれないですが、学生(利用者)さんに声をかけていいのかとか、どこまで介入する必要があるのかみたいなところですごく迷いました。

これまで高齢者の方々にも、1から10までサポートするというのは変な話で、持っている残存機能などを活かしつつお手伝いはすることは大切にしてたんですが、やっぱりお年を召されると、できることも少しずつ減ってくることが目に見えてもわかるので、基本的な身体介助など、こちらからのアプローチをすることが必要になります。

でも、エンラボに通ってらっしゃる方は身の回りのことは普通に自分でできる方がほとんどなんですよね。

心の面で不安定だったり、理解できないものがあって不安だとか、わからないっていうところがあったりして、それは外から目に見えるものではない

だからこそ、なんていう風に声をかけたらいいのかとか、困ってるから通われているのですが、困ってますよねっていうのも何か恩着せがましい気がして変だし、どういう風にこの方々と関わっていくのがいいのかっていうジレンマにかられてましたね。

今も迷うときはすごくあるんですけど、自然に会話をしていったら、その方のお気持ちとか、困ってることがわかるようになってきたという感じはします。

きっと、最初からガチガチにこの人にはこういう対応しなきゃ!みたいに自分自身で固めちゃっていたので、それに困って自分が迷子になってたんだなって、今振り返ると思います。

そうじゃなくて、やっぱり人と人との関わりだから、まずは距離を縮めたり、仲良くなるって言い方も変ですけど、お互いを知っていってその中で、この方にはどんなサポートや支援が必要なのかなっていうふうに考えられるようになっていくことが大切だなと感じました。


続きは、2回目のストーリーでご紹介いたします!
障害福祉へのギャップなどリアルに語ってくれています。ご期待ください。


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