エンラボへ入社して半年、生活支援員の新藤さんに採用担当がインタビュー!
エンラボに入社を決めた理由
転職活動中は、福祉業界でいくつかの企業を受けていました。理念に自分がどれだけ共感できるか、この理念でやっていきたいと思えるかどうかを軸にして探していました。
だから、エンラボを見つけた時はビビッときたんです!「ここだっ!」て。笑
『自信を持てる社会を作る』という言葉や事業所を「カレッジ」と名前をつけてお互いに学び会える場を作っていくという考え方が素敵だな、と思いました。自立訓練というところもあって人生全体における学び。生きる力をつけていくということに共感をしました。
私は、福祉国家としても知られるデンマークに留学していたこともあったので、「誰一人取りこぼさないようにしようとする」考え方(もちろん完全ではないけれど)や、「誰もが自分の人生を自分らしく選択するべきで、そのための学びや挑戦は何歳になってもできる」、というような考えが当たり前のように浸透している社会への関心がありました。それがエンラボの理念や業務内容とリンクしている、と感じた部分が大きいです。
※写真はデンマークの風景
入社してギャップは?
エンラボが大切にしている「みんなで学んでいく」いろいろな人の意見を大事にしながら、いろいろな視点がある中で、自分の理解を深めていくというのはとてもイメージ通りでした。
実際、学生さんの意見を聞きながら進めるワークでも、私自身ハッとさせられることがあります。一緒に考えるのがすごい楽しいな。と感じています。なので特にイメージのギャップはありませんでした。
同時に、ただ一緒に考えていればいいというわけでもなくて、「支援」という枠組みがある中で、学生さんとの距離感や一人一人を見るという視点は難しいというか、奥深いな。という感じは受けました。
エンラボの強み
スタッフの皆さんがとても素敵だな、と思っています。私もWantedlyを通してエンラボを知り入社に至っているのですが、Wantedly記事に書かれていたスタッフがいい人ばかり。というのは本当だって思いました。
人ってこんなに優しいんだって。笑
話しやすく、フラットな雰囲気がとてもいいなと思っています。尊敬しあっているからこその上下関係はありますが、いい意味でフラットだと思います。
仕事をする上では少なからず建前が普通あると思うんですけど、いい意味で自分のダメなところ、不安なところも共有させていただける機会があるので、自分らしさは何か、得意・不得意は何か考えることになり新たな自分を発見できて新鮮でもあるし、今の自分に何が必要かがわかりやすく、スキルをあげていきやすかったりするのかなと思います。
エンラボに入社してよかった。
ご縁だな。と本当に思います。
大変なこと
業務内容は多岐にわたるので、新しいことにチャレンジできる良さもありますが、その分覚えることが多かったり、1日の中で業務の種類も多かったりといろいろな能力が必要とされている感じはしています。
支援と一括りで言っても、ワークはファシリテーター能力が必要ですし、それだけでなくコンプライアンスも守る必要があるので細かなことに気づいて対応する能力も必要ですし、支援計画であれば人のことを見て言語化していく能力も必要です。記録一つとってもどの部分が重要と捉え事象を見ているのか、などを考えていく必要もあります。
外部との連携もあったりなど、幅広いスキルが必要だなと感じます。ですが、ちょっと大変だな。とは思うけど、それがものすごく苦だったりとか、イヤだなぁとかにはならないんですよね。
きっと、わからないことは聞きやすい環境が整っているので、前向きに対応していけるのではないかと感じています。
1日過ぎるのはとにかく早い。
あっという間に1日を終えています。
充実感
学生さんとの関わりが一番やりがいというか、充実感を感じます。
ワークをしていると、学生(利用者)さんから気づきがたくさん出てきたり、その人らしさが出てきたりしているなぁと感じることが多いです。エンラボに通所されていることで他の人との関わりから、新たな発見に繋がっていっている様子を見るのが、とてもやりがいになっています。
お互いの関係性もないと支援ってできないなって思うんです。
支援員と学生(利用者)さんの関係は、友達でも先生でもない不思議な関係だと思うのですが、お互いにちょっとずつ開示しながら困っていることに対してどのように関わることができるのだろうか・どんな支援の可能性があるのだろうか、と考える。そんな時間がやりがいになっています。
正解がないだけに、この6ヶ月だけでも多くのことを学ばせてもらい、とても充実感を得ることができています。
こんな人と一緒に働きたい
可能性に蓋をしない人。
いろいろなことをやっていきたいと思っている人。
エンラボは特にこれから外に伸びていく企業だと思うので、視野を外にも向けて他の事業のあり方や仕組みなどもどんどん良いものを取り入れたり、組み合わせたりなどを考えたりすることが好きな方に向いているのではないかなと思います。
ワークシートも基本の型はありますが、型通りにやればいいわけではなくその日に通所される学生さんの状況によって変えたり、通って楽しいと感じてもらえるようにするにはどうすればいいか。など試行錯誤が大事な気はしています。これは、ワークに限らず支援のどの段階においても通ずることだと思っています。
なので枠にとらわれず、様々なことにチャレンジしたり、考えたり、創造性を活かしていきたい人にはオススメですし、私もそんな人と一緒に働きたいです。
夢
まだまだ具体的に描けているわけではないのですが、社会とインタラクティブな繋がりが持てる会社にしていきたいと思っています。知識とかノウハウとか面白いことやっている人は世の中にたくさんいらっしゃって、多様性という面でも一人一人が違うということは当たり前だとも思うので、そんな外のいろいろなものをエンラボの中に取り込んで、新たにエンラボから発信していけるものがあるのではないかと感じています。
同時に、学生(利用者)さんにも、こんな形で生きていていいんだ。とかこういう生き方もあるんだ。など自分らしい選択のための発見にもつなげられたら、と思います。
以前、美術施設で働いていたのですが、その時「全て受け入れる一つの器」のような作品空間で働いていたんです。そんな空間を社会でも作れるのかなと思って。
そもそも美術や芸術と呼ばれるものには多様な見方があって当たり前であったり、違和感を形にしている作家さんも多くいらっしゃると感じていて、美術・芸術と福祉は親和性が高いと感じていたことがあります。
さらに、デンマーク留学をしていた際に、いろいろな人がいる場所でいろいろな人が学び会える場所って大事だなと感じていました。
いくつになっても学べる場所があるのはとても素晴らしいことだと思っています。障害を持っている人だけではなくて、これからいろいろな方に提供できたらいいな。と思っているので会社の在り方としても今ある支援のノウハウやワーク提供を世の中に広めて行きたいって思っています。
※写真はデンマークの風景
エンラボに興味を持っている人へ
私は専門外の分野から福祉に飛び込んだのですが、いろいろな経験や価値観、日々の中でアンテナを張っていることも様々だったりと、いろいろな人にエンラボに関わって貰えたら、支援の形やサービスも、さらに多様な在り方が見えてくるのかな。と思っています。
なので分野外だから…と思わずに、ビビッときたらぜひ応募してください。
お待ちしています!