今回は、【エンラボカレッジ横浜関内】サービス管理責任者スタッフに採用担当がインタビューをさせていただきました!
まずは、ご経歴から教えていただけますか?
では、経歴からお話しさせていただきますね。
実は私、大学は福祉とかではなく工学部を卒業しているんです。
地球資源のこと、石油とか天然ガスや新エネルギーなどについて勉強していました。当時はそのようなことに興味があったので。
なので最初に就いた仕事は井戸を掘る仕事に就きました。日本全国飛び回って、井戸を掘ったり、メンテナンスをしたりとか、完全に理系エンジニアの様な現場に携わる仕事をしていたんです。
3年半勤めたとき、何かもっと可能性を広げてみたいと思い始めて、思い切って退職を決意。
可能性を広げるには新たに学ぼう!と思いたって、精神保健福祉士資格取得を目指しました。
資格もいろいろある中で、なぜ精神保健福祉士を目指されたのですか?
正直なところ、まずは今の自分でチャレンジできる資格は何か。という視点から資格を探したんですよね。「誰かのために、なにかをしたい!」ではなく、自分が何を学びたいか、何ができるか。から選んだのが正直なところでした。
資格を取得してから最初に就いたのが、精神科(単科病院)のケースワーカー(医療相談員)として仕事をしていたのですが、なんと10か月で退職しました(笑)
当時、退院支援がしたくて入社したのですが、思うようにいかないと感じる面もあり、ケースワーカーとして歯がゆさを強く感じてしまったんです。今思えば、もっとやれることあったな。と思うのですが当時は若かったんですかね(笑)
その後、就労支援のお仕事をされていますよね。どのように決めたのですか?
資格を活かしつつ、もう少し自分の考えや行動が反映される仕事がいいな。と探している時に就労移行支援事業所に出逢いました。
就労移行支援の仕事は、福祉としての活動、企業さんとの連携、地域との関りなど、動けば動くほど状況を変えていけることが楽しくて、自分には合っていた仕事だと思います。
4年間勤めたのですが、なかなか自分のキャリアに繋がるポジションが見えなくて、このまま月日だけが経っていくのもなぁ。と迷って再度転職を決意しました。
そしてエンラボにご入社されたのですね、エンラボに決めた理由はなんですか?
実は、転職を決めたとき、エンラボ以外は一切考えていなかったのです。
エンラボの役員の方とお仕事で何度かやり取りをしたことがあって、とても人間力がある方だな。と感じていたことと、自立訓練ってふんわりしている部分があってよくわかっていなかったのですが、エンラボは、ワークをやって、実践をやって、人付き合いを学んで、という仕組みがきちんとあって、自分が納得しながら支援ができるな、働けるなって思えたんです。
そしてスタッフさんも魅力的だったし、やっている支援や内容もわかりやすくて腑に落ちたということがあったので、ここで新しい事にチャレンジしてみたい!と思えました。
就労移行支援と自立訓練の違いは何か感じますか?
就労移行支援は就職というゴールに向けて訓練をしていく場所なので、個別支援計画や日々の訓練に関しても『働くためにはこれが必要だよね』『働くためにこれをできるようになろうね』と言えるんですけど、自立訓練は働くこと以外に人それぞれたくさんのゴール(目標)があるので、働くことだけが人生としての正解ではない。押し付けてはいけない。と気を付けています。
それともう一つ、
就労移行は体調が整いつつあり、毎日通所できるような方が多かったのですが、自立訓練は体調が不安定だったり通所も不安定だったりといろんな状況の方が多いことにとても驚きました。
利用する動機付けも人それぞれで、この人はなんでエンラボに来ているのか、将来どうなりたいのかが当たり前なんですけど、人ぞれぞれ違う。
だからこそのやりがいはありますが、戸惑ってしまうこともあります。
戸惑ってしまう時、どのように乗り越えているんですか?
就労移行支援の時から大切にしていることではあるんですけど、自分としては個別支援計画をとても大切にしています。
個別支援計画はその人の道標だと思っていて、これからをどう過ごしていくのか。
個別支援計画に必ず立ち返り、その方の目標を確認したうえで話をして、その方に寄り添うようにしています。すると自分自身も支援の軸を確認することができるんです。
この続きは、Part2〜エンラボで働く〜編にてお届けします!
お楽しみに。
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