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【救って儲ける】という言葉

皆さま、こんにちは。
Gozioki株式会社西川です。

先日グローバル人材の採用のお手伝いをさせて頂いた建設関係の社長様と会食させて頂きました。
今回は会食時に社長様からいただいた【救って儲ける】という言葉について書きたいと思います。

【わかっているはずなのにハッとさせられた言葉】

社長様とお仕事をご一緒させて頂いたご縁から、今でも月に1,2回お食事に誘って頂いております。

社長様自身、若いころから起業されており(今でも十分若いのですが)、その時に経験したことを聞かせて頂くことがよくあります。

私からすると「それは大変だなぁ」と思うようなことも「その経験があるから今がある!」「苦労を苦労とは思わない!」というひたすらポジティブでパワフルな方で、会うたびにいつも「自分ももっと頑張らないと!」と思わせてくれる、そういう素敵な方です。(また非常にグルメな方で、会食のお料理も密かに楽しみにしています笑)

先日も会食にお誘いいただき、食事をしながら色々な話を聞かせて頂きました。※写真はその時の写真です。

その際に社長から「西川君、我々は誰かの役に立って初めてお金を頂かないとだめ。偉そうに言うわけではないけど誰かを救って儲ける、これがブレてはだめ。」という言葉を頂きました。

私はその言葉を聞いてハッとしました。

【忘れてはいけないこと】

ビジネスの基本ですが「ふとればかち」という言葉があります。

太ったら勝ちじゃん!という意味なら僕はほぼ勝ちかけているのですが、残念ながらそういう意味ではなく「不とれば価値」ということです。

顧客が感じている

・不安
・不満
・不便・・etc

その不を取りはらうような企画やサービスを提案することで

・安心
・満足
・便利

という言葉に生まれ変わり、顧客にとっての価値が生まれるということです。

これは当たり前です。

サービス設計/企画提案する際には非常に当たり前なのですが、ついつい頭から離れてしまうことがあります。

昔、某携帯電話のCMに「学生向けの新しいサービスを考える」という議題の会議に出席しているのは、学生の気持ちや考え方を把握していない大人ばかり。まずは学生の気持ちになるために全員でランドセルを背負おう!みたいなものがありました。

これはまぁおもしろおかしくCMとしてつくっているのですが、「誰の」「どんな不安/不便」を解決するのか?を考えることがやはりビジネスの基本であります。

社長様から頂いた「誰かを救って儲ける」という言葉も「誰かを救う=抱えている不からの解放」という意味では全く同じものだと思います。

また、社長様には「人手不足の中、採用の手伝いをしてくれた西川君に私も救われた」という言葉も頂きました。自分がやっている事業で誰かが救われる、そして対価も得ることができる。改めて「やってよかった」と思わせてくれる機会でもありました。

「誰かを救って儲ける」=誰かの役に立つことで、対価を得る。

もう一度基本に立ち返り、この言葉を念頭に置き、事業を推進していきます。

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