皆さまはじめまして。
Gozioki株式会社西川です。
これから定期的にホームページや各種SNSを通じて国内外の人材や教育に関する事、また私が経験した事や感じた事を投稿していきたいと思います。
最初は自己紹介だけで終わろうと考えていたのですが、今までの自分を振り返ることで感じたことがありましたのでそちらもお伝えできればと思います。
【まずは自己紹介!】
私は大学卒業後、電気通信事業会社(いわゆる携帯電話やインターネットなど無線通信サービスを提供する会社)に入社しました。
その後、退職までの間の8年間、東京や大阪の複数店舗の管理するマネージャーや新規出店のサポートをさせていただき、その後IT業界へ転職をしました。
転職したIT業界では主にクライアントへゲームアプリケーションやツール系アプリの企画提案&開発ディレクションを担当していました。
その中の1つの案件でオフショア開発を採用することになったのですが、その中で東南アジア人スタッフの勤勉さや技術力の高さに感銘を受け、「将来日本に必ず必要な人材になる!」と感じ所属していた会社のグローバル人材の育成や企業とのマッチングを行うグローバル事業部に参加させて頂きました。
そしてグローバル事業で2年程度東南アジア現地での日本語教育や人材と企業のマッチングサービスに従事し、そこからのご縁で2018年Gozioki株式会社の創業メンバーとなりました。
【いままで経験した場所は全て成長市場だった】
大学卒業後8年間、通信事業者にいたのですが、非常に様々な経験をさせて頂きました。
最初の会社を選んだきっかけは「たまたま内定をもらったなかで一番大きな会社だった」それだけでした。市場の成長性など全く考えず入社した会社は、スマートフォン市場の盛り上がりとともに、みるみるうちに成長し、予算も与えられ(もちろん責任も伴いますが)ある程度裁量権をもち自由に仕事をするチャンスもいただきました。
特段能力のなかった私が若くしてマネージャーや新規店舗開発を任されたのもその成長市場であるがゆえのポジションの創出があったためかなと今でも思います。色々自由にさせて頂きましたので今でも感謝しています。
そんな会社を辞めるきっかけになったのはスマートフォンの登場でした。
仕事柄、携帯の各メーカーが開催する新機種のお披露目会に参加することも多く、年々進化し続ける携帯を真っ先に手に取り触ることができるこの機会を非常に楽しみにしていました。
ワンセグが付く、カメラの画素数があがる、FeliCa機能を搭載したおサイフケータイの登場等、様々な進化を最前線で見てきましたが一番衝撃を受けたのがスマートフォンの登場でした。
それまでのフィーチャーフォンでもメールやインターネット機能といったものはもちろんついていたのですが、容量の制限があったりアプリケーションも限定的なものでした。
iPhoneやAndroid端末といったスマートフォンの登場で、「タッチパネルでの直感的操作」で「大容量通信が可能」となったことで、誰でも簡単にいつでもどこでもニュースや動画や音楽など好きな情報を得ることができるようになりました。
もちろん私もすぐスマートフォンに乗り換えたのですが、様々な体験ができるスマートフォンで一番魅了されたのが「アプリケーション」でした。
アプリマーケット上にはジョークアプリから生活に役立つアプリ、壮大なゲームアプリといった様々なアプリケーションが登場し日々の会話の中でも「これ面白いよ!」「これダウンロードしたほうがいい!」といった内容が当たり前に行われるようになり、私も実際に様々なアプリケーションをダウンロードし、楽しんでいました。
そんな中、社内ではスマートフォン販売台数が想像以上にあがり、来年以降は2倍の出荷台数、このままいけば数年後には1人1台のペースまで普及率するという情報が流れ始めます。
私の中で「おお!しばらくはこの業界も安泰か!」と思う一方で「あれ?まてよ。1人1台の時代が来るということは、マーケットに自分達で開発したアプリケーションをリリースしてユーザが100円でも出してくれたら100億!?」という今思えばとてつもなく安易な考えが頭の中をよぎりました。
そこから会社を退職するのにそこまで時間はかかりませんでした。
アプリケーション開発を行うIT企業複数に応募し、未経験でもOKの会社で内定を頂き入社しました。
そこはゲームアプリケーション開発が中心の会社で、私はやったことがないゲームの企画提案&ディレクションを任されました。
この時期もたまたまスマートフォンゲーム市場がこれからもっと盛り上がる、いわゆる黎明期で入社2ヶ月でたまたま大手クライアントからゲームの受注を受けディレクションを行うことになりました。
先輩方はもちろん実力があってのことですが、大手クライアントへの企画提案をどんどん成功させ会社案内に載せる取引先一覧企業が大手ばかりになり、またそれが呼び水となり取引先が増える、そんな状態でありました。
この会社でも受託だけではなく、自社コンテンツを創出する新規事業に参加させていただくなど様々な経験をさせて頂くことが出来ました。
【成長市場に身を置くことの大切さ】
今振り返れば、様々な人と出会い、様々な経験ができたのは成長市場にいたからこそだと思っています。
なぜそう思うのか?いくつか理由がありますが2点ほど上げたいと思います。
成長市場には優秀な人材が集まる
これは本当に大きいと思います。やはり右肩上がりの成長市場で事業を行っている会社は社員に対するスキルアップや優秀な人材確保への投資も頻繁に行われますし、また魅力ある市場として優秀な人材が入社望者としてやってきます。
私が経験した1社目2社目も会社の成長とともに「おいおい!こんな優秀な人が応募してくるんのか!」というようなキャリアの方がいました。また我々社員のスキルアップ研修などの社員教育も行われその学びを機にメキメキと頭角を現す人もいました。
そのような優秀な人と共に時間を過ごすことで「仕事に対する考え方や取り組み方」など、たくさんの学びがありました。こういった貴重な時間/経験は非常に有意義なものになります。
そしてもう1点が
ポジションの創出が頻繁におこなわれる
です。
成長市場では停滞している市場に比べて個人の頑張りが結果に結び付く可能性が高いといえます。結果を出せば、会社はより上のポジションを用意してくれます。成長市場にいる会社ではそのように結果をだす→上のポジションを与える、といったサイクルが頻繁に行われます。
上のポジションを経験すればするほどマネジメント力や、そのポジションを経験しないと身につけることができないスキルを得ることができ、今後の自身のキャリアアップに欠かせない経験となるはずです。
私はたまたまですが、そういった貴重な経験をしてきました。そして今ご縁があってGozioki株式会社の立ち上げメンバーとなり、吉田代表をはじめ優秀な人と成長市場で仕事をする機会を得ました。
Gozioki株式会社ではグローバル人材の育成や雇用サポートといった今後確実に右肩あがりの市場で事業運営を行っています。今から得る更なる貴重な時間/経験を非常に楽しみにしています。
皆さまも就職/転職先は成長市場にある会社を選んでみたらどうでしょうか?
その候補の一つとして是非Gozioki株式会社を選んでいただけると幸いです。