【社員紹介#2】地方銀行からスタートアップへ

−オイシエに入社する前は何をしていましたか？−

私は滋賀県出身で、27年間ずっと地元で暮らしていました。

私の地元は滋賀県の中でも田舎で、電車は30分に1本。家の周りは田んぼや畑。規模は小さいですが祖父母は昔から畑や農業をしていたので、幼い頃から採れたてのお野菜やお米に囲まれて生活してきました。
大学卒業後もそんな地元の発展に貢献したいと地元の地方銀行へ入行しました。
窓口や後方事務の経験を積んだ後、個人顧客の資産運用相談担当として、投資信託や保険の販売、お金のトータルアドバイザーとして仕事に従事しておりました。お客様からの「ありがとう」の言葉が自分のなによりものやりがいで、モチベーションに繋がっていたと思います。

そんな中、2019年に会社の統合を経験しました。行名変更や覚えたシステムが全て新しくなるなどとにかく前後1年間は本当に大変でしたが、中々ない経験だ！と当時は謎に前向きにとらえていた気がします(笑)
時間管理の厳しい銀行ではありえないくらい遅い時間まで残ったり、日々お客様からの問い合わせや慣れないシステムなど、今考えると結構カオスな状況でしたが、一緒に頑張る上司や同僚の存在があったからこそ乗り越えられましたし、非常に貴重な体験だったと考えています。

地元の写真

−何故転職をしようと思い、何故オイシエを選んだのか−

自分の可能性を広げる経験をしたい。とオイシエに転職しました。

今までずっと地元で暮らしてきましたが、結婚を機に関東へ引っ越してきました。
5年間勤めた銀行は全国にネットワークがあり、グループ会社へ転職するという選択もありましたが、銀行以外の経験も積んでみたい！と迷わず退職を決めました。
銀行で学んだことももちろん沢山ありますが、決められた枠の中でする仕事が多かったなと思います。同時にその状況に危機感を覚え、もっと自分のキャパシティを広げる経験や意思決定をする経験を積んでいきたいという思いが強くなりました。
そんな中オイシエに出会い、代表の林の話を聞く中で、一次産業を盛り上げていきたいという思いは、幼いころから農業が身近にあった私にとって共感できるものがあり、オイシエへの入社を決めました。
正直、社員3000人以上の銀行から社員数名の小さな会社への転職は不安もありました。それこそ銀行は何もかも厳しく管理されていましたし、制度も整っていたため、全く異なる環境すぎて入社当初は「おっと...」っと戸惑うこともありました（笑）

まだまだ組織も自分たちでつくっていかなければならない立ち上げフェーズのオイシエでは沢山の経験が積めると考えています！

−現在のオイシエでの仕事内容は？−

生産者サポートから採用まで、幅広い業務に携わっています。

生産者サポートとしては３つの業務が主な担当です。
1つ目は、サイトに出品いただける生産者様の獲得に向けた活動です。
現在はDMを中心に担当しています。
DMはチラシのデザインから送付先のリストアップ、コスト管理等まで全て自分たちで考え、毎回一つ一つ課題を解決しながら、獲得の精度を上げていけるように日々工夫しています。

2つ目は、生産者の方からの問い合わせ対応です。
オイシエをよりよいサービスにしていくために、生産者様からの声は非常に貴重です。現在の課題や要望など生産者様の声を細かいところまでヒアリングできるよう心掛けています！

3つ目は、全体の数値管理です。
登録いただいている生産者様の数や地域等全体の数値を管理し、次にどういったところへアプローチしていくかを考えるのは、頭の使う難しい作業ですが、分からないことは上司に相談しながら一つ一つ進めています。

また現在は採用も担当させていただいております。
人事や採用なんてやったことがなく、むしろ就活や転職活動時の面接は苦手な方だった私が採用...？と不安でしたが、基本的にノーと言わない性格なので引き受けました。
どのようにすれば、求職者の方からオイシエを魅力に感じてもらえるか、共感してもらえるか考えていくのが現在の課題です。
どの業務も未経験で壁に直面することもありますが、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。
まだまだ未熟ですが、これからもオイシエを盛り上げていきたいと思います！

−オイシエをどのようなサービスにしていきたいか−

毎日の食卓にオイシエのサービスがなくてはならないものになれば嬉しいです！

私自身、現在主婦で毎日献立を考え料理をしています。スーパーに買い物に行ったり、ネットやSNSでレシピを検索したりと日常的にしていますが、それをオイシエで完結できればなと。
オイシエのサービスを利用すれば、レシピが見れて、献立も考えられる。そしてそこから食材も購入できる。さらにはその食材に対する生産者の想いも知れる。
「食」に関することならオイシエだな、と誰もが思い浮かぶようなサービスにまで成長させていきたいです！
また、私は大切な人とおいしいご飯を食べているときにとても幸せを感じます。
オイシエのサービスを通して、生産者・消費者間にコミュニケーションが生まれ、笑顔になる人が増えれば幸せだなと思っています！