2030年代に“培養テクノロジー”で宇宙で食生産を! 「スペースバーガー プロジェクト」ができるまで。〜第3話 クラウドファンディングのページ作るぞ編〜
【前回までのお話】第1話 商品開発編 / 第2話 クリエイティブ制作編
【クラウドファンディングサイト】https://readyfor.jp/projects/integriculture
おかげ様で開始9日で100%達成できました!皆様ご支援誠にありがとうございます。ネクストゴールに向けて引き続き11/18(水)23:00までクラウドファンディングを実施中ですのでご支援お願い致します!
前任者のアイデアを引き継いで、始めることとなった「人類が宇宙で培養ハンバーガーを食べる!スペースバーガー プロジェクト」。 (第1話参照)
桑名シェフに助けてもらい、ハンバーガーの具材の1つである「スペースソルト・ゼリーピクルス」も完成し、パッケージも決定しました。(第2話参照)
さぁーーー!!!いよいよ、クラウドファンディングのページ作るぞ!
■ ページ構成
ページの構成をつくるにあたり、ゴールデンサークル理論に基づき「WHY」「HOW」「WHAT」を核に内容を考えます。そこから話を展開していくと内容がよく分かり、伝わりやすいのです。
では、さっそく実践です。
まずは「WHY」……なぜそれをするのか。現状など置かれている背景、そして動機を説明します。
次に 「HOW」……どうするのか。実現させる方法と根拠について。
最後に「WHAT」……何をするのか。具体的な商品となるものの説明になります。
初稿ができた後は、リーダーが校正し、コンテンツをブラッシュアップ。よりエモーショナルでワクワクする文章に。
培養テクノロジーを知らない人に読んでもらうためには、最初のフックになるような言葉でしっかりと興味を持ってもらうこと大切。
そのために文章はもちろんですが、インパクトがあるキービジュアル(「顔」となるメイン画像)と心を揺さぶるコピーが必要になってきます。
「えっ!?何それ!?」から始まって、しっかりと私たちの会社や事業、思い描く未来のビジョンや社会課題について、きちんと正しく知ってもらうこと。
そしてワクワクして読んでいて楽しくなるもの、最後は一緒に未来について考えてもらえるきっかけになることが読了後のゴールイメージです。
まずは、キービジュアルのイメージを何パターンか作成
議論を重ね、いくつかの修正を加えた後、クラウドファンディングの全体トーンに合わせて下記に決定!
■ 撮影
スペースソルト・ゼリーピクルスの商品撮影と、スペースソルト・ゼリーピクルスを使って美味しく食べられるおすすめアレンジ料理を桑名シェフが考案してくれたので、合わせて撮影します。
撮影は、カッコいい写真が得意なカメラマン坂田さんにお願いしました。
写真の雰囲気、ページのトーンを踏まえた上で、撮りたいイメージを資料にまとめます。ここでカメラマンと認識の齟齬があると狙い通りの写真ができあがらないので、しっかりと入念なオリエンが重要になります。
イメージを共有した上で、いくつか撮影場所候補を選定します。撮影場所候補は実際にロケハンで現地の確認(自然光の入り具合や使用可能設備、カメラアングル等)をした後、最終決定します。
ロケハンには桑名シェフにも参加して頂き、当日の撮影の内容や段取りのイメージをみんなで固めました。
■ 都内某日某所
いよいよ撮影。
自然光が差し込み、素敵なキッチンがあるハウススタジオでの撮影になりました。自然光が入ってくる10時〜16時の時間で撮影。
まずは前菜のサラダから作ってもらって撮影します。前菜→ハンバーガー→商品の順番です。なんだかコース料理みたいw
桑名シェフがスペースソルト・ゼリーピクルスを使ったアレンジ料理に腕を振るいます。
なんと、スペースソルト・ゼリーピクルスをジュレとして白身魚にかけたアレンジ料理完成!見た目の美しさにみんなの歓喜の声が上がります!色とりどりでなんとも美味しそう!
ジュージューとハンバーグの焼ける音と匂い!う〜ん、お腹が鳴るぅー!
みんな早く食べたい、ハンバーガー!そわそわ。このハンバーガーにもゼリーピクルスのジュレが入っています。
頑張れ!手タレ! ちなみにこれはパルメザンチーズではなく、スペースソルトですw
撮影が無事終わった後、待ちに待ったハンバーガーをガッツいて食べる満足げなMr.HIRATA。「これ、ほんまにうまいで~。宇宙を感じるわ~。2030年代には培養肉バーガーをホンマに宇宙で食べるで!」
※ 作っていただいた料理はすべて撮影後に、スタッフが美味しく美味しく平らげました。
コンテンツの1つである桑名シェフのインタビュー。著名人のインタビューみたいに本格的。
最後にスタッフみんなで記念撮影をします。
クラウドファンディングのページでも使うのでみな真面目なトーンで。
(※撮影中も、被写体となるとき以外は全員マスクをしています。)
せっかくだからということで、少しカジュアルな写真もとることに。
憧れの海外ドラマ風。カメラマン坂田さんはみんなを乗せるのがうまい。役になりきっているw
「なりきってますね〜!」とカメラマン坂田さんに言われて、みんな大笑いw 乗せたのはあんたやw
撮影は順調に進み、無事終了!!!
撮影した写真をページにアップし、関係各所にも内容をチェックしてもらったら完成です!!!!
ページはコチラ
■ちゃっかり事前告知用の画像(ティザー)も作成
クラウドファンディングは、プロジェクトに共感頂けそうなサポーター候補の方をピックアップしてご案内するのも重要な仕事。ページは当日(2020/10/19)まで公開できないので、まずは、この画像を使って、公開1週間前から社員で手分けして、それぞれ周りの方に事前告知を開始しました。