【社員インタビュー Vol.1 / ライター 】情報を届けるだけでなく「読み物としておもしろい」記事制作を追求する、経験豊富なライター
メディアやコンテンツの種類を問わず、最高の記事を継続して作れるライターを目指し、カスタムライフが展開するメディアのファン作りにも貢献したいです。
ライター Uさん
ーまず、仕事内容について教えてください。
現在は専業で記事制作をしています。
カスタムライフのライターとして求められるのは、専門性が高く読者に信頼されるコンテンツづくりです。そのためには毎回入念なリサーチが欠かせません。
また、読者が求めるものを書くのはもちろんですが、「読者自身も気づいていないけれど、その人にとって必要な情報」まで掘り下げることが大切ですね。
ー記事を制作する上で意識していることはどんなことですか?
テーマにより異なる読者の感性や理解度に合わせた最適な記事を書く、それが基本です。しかし最近では、読者にとっての情報の要不要だけでなく、「読み物としておもしろいもの」を追求することが大切かな、と考えています。
Web記事はスマートフォンで読まれることが多く、流し読みをする方や途中で離脱する方が多いのが実情です。そういった方たちをいかに引き込み熱中させるかは、やはり記事としての純粋な面白さにかかっていると思います。
文体の硬さなどを調整して文章そのもので読み込ませたり、印象的なフレーズを使ってインパクトを足したり、「~の本音」みたいな一見あけすけ過ぎるような内容で共感や発見を与えたり……やり方はいろいろありますね。
読者が熱中し、心に刻んでくれる記事を作るには、そういった部分が大事だと思うようになりました。
ーやりがいやおもしろさはどんなところでしょうか?
ライター自身が好きなやり方で記事を書けることです。
どのライターも、制作のベースは「記事のテーマごとに自分の中でターゲットとなる読者を設定し、そこに向けて書く」ことです。
しかし、構成や文章、表現・見せ方をどうするかはライターそれぞれが考え、決めていきます。この工程では完全に自分の好きなように制作できるので、そこは非常に面白いなと感じています。同じテーマでもライターが違えば記事も違ってきますしね。
そうして出来上がった成果物を、おもしろいと思ってもらえたらうれしいですね。
ー逆に大変なことはありますか?
自由に制作できることの裏返しになりますが、「何がベストかすべて自分で考えなければいけない」という点です。テーマごとに徹底的にリサーチを行い、どのような記事にするか熟考を重ねて作り上げていくので、時間もかかりますし、なかなか大変な作業ではあります。
また、自分の記事に責任を持つ姿勢も当然求められますね。
ー入社前の経歴について教えてください。
新卒で就職してからそれなりの年数が経ちましたが、カスタムライフに入社するまでに経験したのは、求人広告や業界紙、制作会社などさまざまな業種です。
いずれもライティングができる場所を選んだつもりでしたが、入ってからはその他の業務のウェイトがかなり高くて……今思えば世間知らずだったと思います。
どの職場も自分なりに学べることはありましたが、もっと「書くこと」を中心に仕事がしたいとは常々思っていたため、記事制作がそのまま業務になるカスタムライフに入社を決めました。
ーカスタムライフを選んだ理由は何ですか?
転職サイトを見ていて、「ライター」や「記者」で絞り込みをかけたときに出てきたのがきっかけです。だから最初は本当にたまたまでした(笑)。
ただ、応募以前にもカスタムライフの記事自体は読んだことがあったんです。
確かビジネスファッションジャンルの「ネクタイの結び方」や「結婚式のスーツ」などだったと思いますが……面接の少し前、「あの記事を書いてる会社なんだ」と思い当たりました。今思えば縁があったのかもしれませんね。
無事入社することができて良かったと思っています。
ー実際にカスタムライフで働いてみて、どんなところに魅力を感じていますか?
裁量が大きいところです。入社間もない時期は編集担当と二人三脚で記事を書いていきますが、ある程度経験を重ね実力がついてきたら、1人で制作から公開までを行うことができます。
制作だけでなく働き方においても、一人ひとりの裁量が大きくて自由だなと感じます。フレックスタイム制で働きながらスケジュール管理も自身で行えますし、書くことに集中しやすい環境です。
職場の風通しも良く、スタッフ同士で気軽にコミュニケーションをとりながら仕事ができますし、気づきがあれば共有し合ったりもしています。今まではけっこう張り詰めた雰囲気の職場が多かったので、その点はすごくありがたいですね。
ー今後の目標を教えてください。
1つは、ライターとして上を目指し続けることです。
思うようにいかず苦しいときはあるものの、今は自分なりのこだわりを持って仕事ができています。ですが、まだまだレベルアップできることはいくらでもあるので、メディアやコンテンツの種類を問わず、最高の記事を継続して作れるライターを目指していきたいと思います。
もう1つは、会社の成長に貢献することです。
自分は制作をメインの業務とする人間なので、結果としてカスタムライフが展開するメディアのファンを増やすことができれば最高です。縁あって入った会社なので、たくさんの方から親しまれるメディアにしたいですね。
ー最後に「こんな人と一緒に働きたい!入社してほしい!」と思うのはどんな人ですか?
明るくて前向きな人です。
ライターは黙々と記事を書くだけではなく、編集担当とのやり取りや取材など、社内外問わず必ず人と関わる仕事になります。周りの人とコミュニケーションをとりながら、楽しく仕事ができる人がいいですよね。
未経験でも自分次第でスキルは身につく環境だと思うので、編集担当や他のライターとともに前向きに頑張れる方と働けたらいいなと思います。
ーありがとうございました。