こんにちは!AABの宮本です。
AABでは、学生インターンの募集を行なっております。
そこで、AABや他社でのインターンの経験者のみなさんにぶっちゃけどうだった⁉ インターンって役に立ったの⁇ など、インターンシップの気になるところをみんなで座談会で語っていただきました。
4人それぞれの経験を語ってもらったので、なかなかの長文ですが(笑)「これからインターンシップをやってみたい!」「イベント業界が気になっている」「AABって会社興味あるな。。」などなど、思っていただいている方の参考になる部分もあるかなと思います。
インターンを考えられている方やイベント業界に興味のある方は、ぜひご覧いただければと思います。
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AABインターンシップ経験者 座談会
ー みなさん、今日はよろしくお願いします。
みなさんのインターンシップの経験について、いろいろお話をしていきたいと思います!
早速ですが、自己紹介をお願いします。
松浦諒:
松浦諒です。大学は東海大学の体育学科にいて、もう正直イベントの制作とかは全く関係ないところで勉強してて部活でバスケやってました。学科は基本8割ぐらいがなんか体育教師になるような人がいるところで一緒にいて、ひたすら単位を取るために頑張ってたっていう感じです。途中なんか留学したりとかもしたんで、最後のセメスターギリギリまで単位取れないと留年みたいな状況だったんですが、ギリギリ卒業できました。笑 そんな学生生活でした。
勝崎いずみ:
勝崎いずみです。大阪芸術大学の舞台芸術学科っていうところで舞台や舞台照明のことを中心に勉強していました。大学生活は、委員会とかサークルとかにも結構いっぱい参加していて、そこでイベントとかやってました。はいこんな感じです。
蔵町 知世:
蔵町知世です。大学学芸学4年生です。学科は国際関係学科で、グローバルなことを幅広くいろんなことを学んでいます。今は東南アジアのゼミに所属していて、卒論も「ベトナムのカゴバッグ」について書こうと思っていて、ちょうど今週の日曜日からベトナムにフィールドワークしに行く予定です。
河合 摩南:
河合摩南です。2020年3月に東京外国語大学の国際社会学部ベトナム語専攻を卒業しました。大学在学中は部活はダンス部をやっていて、本番前は週9日ぐらい、終電後から朝の6時頃まで新宿とかのスタジオに行て踊るなど、ダンスに明け暮れていました。それ以外に留学でオーストラリアとベトナムに半年ずつ行った経験があります。よろしくお願いします。
なぜインターンシップを始めようと思ったのか?
それぞれのきっかけとは・・?
ー みなさんは学生生活のうちにインターンをみんな経験してるっていうことなんですが、
アルバイトではなくて、企業でのインターンシップやってみようと思ったきっかけや、
インターンシップをどうやって探したのか、それぞれ聞かせてもらえますか?
松浦諒:
僕の場合は、インターンをやろうと思って会社を探したというよりは、AABという会社を見つけたのが最初なんです。元々フィリピンに3ヶ月ぐらい留学していて、その時の経験から「フィリピンちょっと面白いな」っていう風に思って。それと、なんか英語を仕事で使いたいなという風に思っていました。
職種は何でも良かったんですけど、「楽しそう = イベント」って思って、Googleで「日本 英語 フィリピン イベント」って検索して1番最初に出てきたのがAABだったんです。 それで、とりあえず連絡してみたのがきっかけでした。
実はその時、IT系の企業2社から内定をもらっていたんですが、安井さん(弊社代表)に3 回ぐらい面接してもらったんですけど、3回とも「いやIT系の会社行った方がいいよ」って言われて(笑)。まぁそれでも自分がイベントの仕事やってみたくて折れなかったんで、「じゃあもう1回やってみな」っていうので、インターンを始めたっていう感じです。
ー インターンしようと思ったっていうより、先に会社を見つけたっていうアプローチが逆なんですね。
勝崎さんはどうですか?
勝崎いずみ:
私はインターンシップ自体は他のところでも経験があります。その中でAABにしようと思った理由は、私自身が舞台照明のことを勉強していたので、グループ会社に「シャッフル株式会社」っていう照明の会社があって、”ここなら照明のこともできる!”と思ったのと、そもそも”イベント制作がやりたい”って思っていたり、海外での仕事にも興味あったんで、「あ、AABってわたしのやりたいことにめっちゃぴったりやん!」って思って、AABへコンタクトをとりました。
ー 勝崎さんのやりたいことにAABがぴったりマッチしていたってことなんですね。
他のとこでもインターンの経験があるってことですが、どんなインターンの経験があるんですか?
勝崎いずみ:
イベント系で探していて、いくつかインターンシップを経験をしました。
長期で経験したインターンシップでいうと、関西コレクションですね。関西コレクションでは、出演者の情報をまとめたり、制作関連の仕事を担当させてもらいました。
あとは短期のテレビ局だったり、舞台系の照明の会社なども調べていました。いろいろ調べたり、インターンシップをやってみて、会社のことを知ったり、雰囲気を見ている中で、AABが「なんか1番肌に合いそうだな」って思ったんです。
ー いろいろ実際にインターンで職務経験をしたうえで、自分のやりたいことを絞ったり、見つけたってことなんですね。ありがとうございます。では、蔵町さんはどうですか?
蔵町知世さん:
わたしもAABという「会社を見つけたのが先」なんです。
私は大学2年生の冬ぐらいから「就活しなきゃ」と思って、1個上の学年の説明会ぐらいから、就活の準備を早めに始めました。早く決めたかったんで早めに見ていて。でも、いろんな分野や業種があって、結局自分がどれがややりたいのかわからなかったんです。
考えていると、自分は「企画をやりたい」「考える仕事をしてみたい」「考えたのものを形にしたい」と思って、最初企画で見てたんですけど、なんかどれもピンと来なくて。。笑
そしたら「ベトナム」とか「イベント」っていうワードも気になるなと思って調べていると、神奈川県がやっているベトナムフェスタを見つけて。そこから、どうやったらイベントの運営や制作に携われるのか、県に問合せしたんですけど、ボランティアを案内されて。当日だけじゃなくて、イベントを作っていく過程をできたらいいなと思って、神奈川県のベトナムフェスタを実施運営している会社を調べて、AABにメールしたのがきっかけです。
ー みんな会社を先に見つけているっていうのが意外ですね。河合さんはどうですか?
河合 摩南:
わたしはベトナム留学中にインターンを2つほど経験しました。
まずインターンをやるきっかけとしては、ベトナム留学に行く際に申し込んだ留学奨学金の条件に、「学校に通う以外にもう1つ実践的な活動をすること」というのがあって。なので、奨学金のために、どこかでインターンをしないといけないから探そうと思ったのがきっかけです。
その際に、留学のテーマ決めないといけなかったんで、その時に気になっていた「有機農業」から、ベトナムで野菜を育てているベトナムの会社でインターンをはじめました。そこでは、畑作業とか野菜の直売会とかのお手伝いを経験しました。
面接の際に、雑誌編集とかやりたいって言ってたこともあり、そしたらやってるうちに、その会社の社長さんに「君はなんかこういう作業するより、記事や文章を書いたりとかクリエイティブな仕事の方が向いてるかもしれないね。知り合いがいるから紹介するよ。」と言ってもらって。 その社長さんご紹介で、ベトナム航空の機内誌「ヘリテージ」を作ってる会社でも4ヶ月ぐらいインターンを経験しました。
ー じゃあそのインターン先の社長さんが繋いでくれたんですね。
実際にこっちのほうが向いてるんじゃない?って言われた仕事をやってみてどうでしたか?
河合 摩南:
はい、編集の仕事では、他の人が書いた記事を誤字脱字がないが確認する校正の作業とか、日本の絵本のベトナム語版を出版してたりもしたので、ベトナム語への翻訳などを担当しました。実際やってみて、編集の仕事っておもしろいなと感じました。
ー みんなそれぞれのきっかけがあるんですね。
インターンシップってどういうことをやるの?
仕事現場で得られる経験やスキルとは・・?
ー では次は、インターンでどういうことをやったのか、どういうスキルを得たのか、聞かせてください。
松浦諒:
どちらかというと、自分は経験を積めたり、実際の仕事を知れたという方が大きかったなと思います。
さっきも話したんですが、イベント会社に入る前は「イベント イコール 楽しそう」というイメージで入っ てたんで、日中のひたすらパソコンに向かうデスクワークが意外だったんです。なので、実際はイベントってそういう仕事も経てできあがってるんだっていうことを知って、入社前のギャップがなくなった状態で入社できたことはよかったかなと思います。
あと、エクセルとかパワーポイントなどのソフトはほぼ使ったことがなかったので、学生の間にその練習ができたのは良かったかなって思います。
ー なるほど。入社前とは思ってた印象とギャップがあったように感じたということなんですが、
そのギャップを乗り越えたきっかけや理由は何かあるんですか?
松浦諒:
僕がAABにインターンで入社したのが大学4年の6月ぐらいだったんですが、最初の3ヶ月ぐらいはもう正直全然つまんないなと思いながらやってました。
でも、8月か9月ぐらいかな。代々木でやってるベトナムフェスティバルの現場に入ったんです。現場スタッフとして現場の仕事をやってみたら「あ、意外と面白いな」っていう風に感じて。
その現場では全く制作には関わっていなかったんですけど、現場に入ったことで「これのために、事前のデスクワークでこういうことやってんのかな」って考えたら、意味のある作業なんだっていうことが理解できて。そこからイベントの仕事が楽しくなってきました。
ー なるほど、イベントの仕事のいろんな面を見て印象が変わったんですね。ありがとうございます。
じゃあ勝崎さんはどうですか?
勝崎いずみ:
わたしは1人の方について、イベントの制作作業をお手伝いしたり、現場に行ったりしていました。なので、ところどころで手伝うというよりは、1つの案件の仕事の流れをみることができたなと思います。なので、ギャップは少なかったかなと思います。
でも、入ってみてから知ったこともたくさんありました。”イベント”の制作の仕事だと思っていたんですが、広告出稿とか”イベント以外のプロモーション”の仕事もあったりしたので、それはちょっとびっくりしました。イベントのジャンルじゃないプロモーションもやってるんだって思って。
あとは行政関係の仕事が結構多いんだなって思いました。
ー そうだね、プロモーションっていろんな手法があるよね。
蔵町さんは今現役のインターン生ですが、実際に入ってみてどうですか?
印象変わったこととかギャップはありますか?
蔵町 知世:
わたしは翻訳作業とか、資料をまとめたり、問い合わせしたりとかが多いですね。
インターンに入る前、最初の面談でAABがやっている業務についてお話を聞かせてもらった時に「イベントって派手なイメージ持たれることが多いけど、意外と細々したこともやるんだよ」っていうお話を聞いてたんです。その時はそうなんだなくらいにしか思ってなかったんですが、実際に入って仕事を目の当たりにしたときに、「その仕事、ここまでこんな細かくやるんだ」「そうこういうとこまで詰めなきゃいけないんだ」っていうのは、思っていた以上でびっくりした覚えがあります。
でも、わたしもイベントの現場を経験させてもらって、細かい作業がリスクヘッジとかイベントを作るうえでの大切な作業なんだなという風に感じました。自分としてはコツコツやることが好きだし得意なので、そこも楽しさにつながりました。
あとは、私もパワーポイントやエクセルは全然触ってなかったから、資料上のきれいに見せるコツとか読みやすさのための細かなテクニックを、学生のうちに知れたのはめっちゃ良かったなと思いますね。卒論でも役に立っています。(笑)
それに、AABの場合は、職場がかなりオープンなので、会社の雰囲気はよくわかるし、みんなの働いてる様子を見て、入ったらこうなるんだなみたいイメージはしやすかったです。なので、ギャップは少ないですね。
ー 実際の雰囲気や働いている様子は確かによく見えるね。
じゃあ河合さんはどうですか?違う業界のインターンを複数経験されていますが、
実際に就職して、役に立っているスキルや経験はありますか?
河合 摩南:
そうですね、、、人生経験的な意味でいうと、農業の仕事の方では、農場に連れてってもらったりして、普段絶対行かないような農村での寝泊まりなんかはいい経験だったなと思います。
編集の仕事の方は、オフィスでの仕事だったので、オフィスワークのイメージができました。海外で働くとしたらこういう感じなんだろうなっていうイメージを持ちながら日本で働けてるっていうのはいいかなと思います。
私は今、AABで2社目でいくつかの会社を経験してみて思うこととしては、オフィスワークは結構どこの会社も同じような感じだと思うので、そんなに大差ないんじゃないかなと感じますね。
AABに入社を決めたきっかけってどんなこと?
みんなの就活エピソードとは。。
ー 3人はインターンからAABへの入社を決めたということなんですが、なにか決め手はありましたか?
他にも就活をしていたかも聞かせてもらえますか?
松浦 諒:
僕はAABに入る前に2社内定をもらっていました。その会社っていうのが、両方ともそのIT系のこれから頑張りますよみたいなスタートアップ企業に近いような会社だったので、とりあえず若くて元気な奴が欲しいっていうような会社を受けて、内定をもらってたんです。
元々そのIT系目指してたっていうは、単純にコロナ後っていうのもあって、おじいちゃんになっても食いっぱぐれないかなっていう、それだけで選んだんです。でも、いざ内定取ってからどういうことやるのかなって調べてたら、ちょっとこれおじさんになるまで続けるはのしんどいなと思ってしまって。(笑)
楽しくないと続かないと自分で思ったので、じゃここ違うとこ行くかと思って、さっき話したように、検索して出てきたのがAABで「ここだ!」って感じになりました。
自分の場合は、選択肢が色々あった中のAABっていうよりか、AABの面接を受けているタイミングで、実はもう内定を断ってたんですよ。なので、もうAABしかなかったていう状況で、、AAB落ちたらまたどうしようかなって考えてたぐらいで。笑 とりあえずここに受かるために頑張ろうって感じでした。
ー 退路を断ったうえでのことだったんですね。。それは覚悟がすごいな・・w
次は勝崎さんどうでした?就活とかはしてましたか?
勝崎 いずみ:
私も就活自体はしてました。してたんですけど、結構なんか私も「ここ行こう!AAB入ろう!」って思ってインターンやってたんで、AABを見つけてからは就活とかはそんなしなかったですね。
一応舞台系の学部だったので、学生時代にちょっとイベント系色々やっていて、イベントの制作がいいなって思って、その業界で探してました。だから、実はAABとは競合になる会社とかも受けてたんです。笑も、インターンをやっていたことと照明もできるイベント会社ってそんなないし、海外も興味あったので、「ここ(AAB)しかないわ!」って思っていました。
今やってることも、今までやってきたこともどっちもやりたいし、新しいチャレンジもしていきたかった んで、それがどっちもできることがAABかなと思ったのが決め手でした。
ー いろんな選択肢がここなら叶うかもって思ってもらったんですね。じゃあ蔵町さんはどうですか?
蔵町 知世:
わたしはAABでインターンさせていただけるって決まった時点で「もうここにしよう」とは思って。笑
松浦 諒:早くない?笑
蔵町 知世:
そうなんです。笑 確信はなくて、なんか直感です。笑
だから夏年生の夏 って早めにインターン始めるんだったら、そこが大事じゃないですか。夏インターン なんかもっと行っときなよって周りから言われたんですけど、その時週3ぐらいでAABにインターンで来てて、もう暇がないわって。笑 いうかもう自分も全然もうもういいや みたいなABめっちゃ投なんかでも
中学とか高校決めるのも、大学決めるのも、「私これがいい!」と思っちゃうとそこしか見えなくなっちゃうん です。笑 大学の決める時もなんか受験早めのAOだったんですけど、終わって合格発表までの期間にこれ落ちたらどうしよう…⁉ てその時に思い始めて(笑)
今回もAABにしようと思って、頑張ろうと思ってやってたんですけど、3年の冬前ぐらいにやっぱこれどうしようって一瞬思ったんです(笑) でも、就職どうする?みたいな話をいただいて、良かったーって安心して。そんな感じだから、就活は全然やってなくて。笑
ー 直感を大事にして決めたって感じなんですね。なるほどなるほど。ありがとうございます。
河合さんは全然違うジャンルのインターンをやってみて、結果、商社に就職したということですが、
就活としてはどういうジャンルを受けていたんですか?
河合 摩南:
就活としては、東南アジアとかベトナムに進出してる食品系の会社とか商社とかを見てました。ジャンルとしては探してた中で内定をいただけたんですが、ベトナムには関連はなかったんです。内定をいただけたのが1社だけだったので、そこへ就職しました。
ー そうなんですね。じゃあその就活の上で、農業や編集のインターンの経験っていうのは、
面接とか各社入社試験などの就活の上で役に立ったなて思うことある?
河合 摩南:
そうですね、農業のインターンの話は、面接なんかでインパクトのあるエピソードができたかなと思います。食品系の会社を受けていたので「農業のインターンやってたんだ?なんか体力あるんだね」みたい感じで、エピソード自体に興味をもってもらえましたね。笑
編集の仕事の経験は、周りがベトナム人スタッフの中で働いていたので、ベトナム語で会話ができることやあんまり引かずに話せますなんていうところがアピールポイントになりました。
ー みんなそれぞれインターンシップから経験や学びを得ているんですね。
ちなみにみなさんは、インターンではなく、アルバイトの経験ってあるんですか?
松浦 諒:
あります。ホテルのウェイターとレストラン、コンビニ・カラオケ、工事現場でヘルメットかぶってコンクリート運んだり、、なんていうのも経験しました。
留学するためにお金を工面しようと、時給のいいバイトを選んでやってましたね。なかでもホテルのウェイターは単純に時給がよかったので、とにかく最初働きまくってなんか1ヶ月で13万稼いだりして。なので、バイトが楽しいっていうよりは、お金めっちゃもらえるじゃんっていうのがモチベーションでした。
勝崎 いずみ:
すごい稼いでますね!関西とは時給が違う・・笑。
私は1個特殊なバイト経験があって。カジノを模したアミューズメントカフェでディーラーのバイトをしていました。ポーカーやブラックジャックなんかのゲーム体験を提供するみたいな内容です。接客の仕事だったので、お客さんと仲良くなったり、ゲーム体験を通してのコミュニケーションが楽しかったですね。あと、そこは関西の中では結構時給が良かったんですよ。笑
松浦 諒:えーすごいね。今度会社のイベントでやってみてほしいな、忘年会とか!笑
勝崎 いずみ:
全然いいですよ!笑
エンターテインメントみたいな接客業だったので、自分自身も楽しく働けて、3年ぐらいやってましたね。
蔵町 知世:
なんか楽しそうな仕事ですね。
私は大学に入ってから始めて、今もまだ続けている地元の浜焼きの飲食店でのアルバイト経験があります。接客業なんですけど、今のイベントのインターンもどっちも体力が必要だったり、臨機応変に対応するっていう対応力みないなところが似てるなって感じます。
河合 摩南:
たしかに!とっさにどういう風に対応しよう?って考えるの頭使いますよね。わたしもおにぎり屋さんやベトナム料理屋なんかの飲食店でのアルバイト経験があるので、その気持ちわかります!
わたしもちょっとまた系統の違った接客業なんですが、高校卒業してすぐから塾講師のアルバイトを1年半ぐらいやってました。ちっちゃい進学塾だったので、あんまりめざせ受験合格!ってピリピリした感じはなくて、なんかこう学校の授業の延長みたいな感じで、それぞれのこどもたちの勉強をフォローするみたいなスタイルでした。結構わんぱく坊主が多くて。笑 数学5人クラスとかで教えてたら、野球やってる子が消しゴムをすごい野球のホームで投げたりなんかして。笑 わいわいやって楽しかったですね。
インターンの経験を経て、印象に残っていること
これから社会人としてやってみたいこと
ー みんな、いろんな経験があるんですね。2人は入社してもう社員になったわけですが、
インターンの時からの経験も含めて、印象に残っている仕事ってどんなものがありますか?
あと蔵町さんの場合は、今後入社してみたらやってみたい仕事とか目標ってありますか?
松浦 諒:
印象に残っている仕事。。思い浮かぶのは、AABに入って1番しんどかったなっていう経験なんですが、入社半年後くらいにいったベトナムでの仕事がもう圧倒的にしんどくて。。。笑
僕の場合は、入社して最初の半年は大阪へ行って、次の半年はベトナムへ行って、それぞれ長期滞在して、イベントの仕事に携わらせてもらったんです。最初の半年で色々なイベントの現場に行って、まずは現場経験を積んだ感じです。なので、まだその制作過程の業務についてはまだ全然知らない状態で、ベトナムへ行って。 そこでJVFっていう日本とベトナムのでっかいお祭りみたいなイベントの一区画の担当任されて。制作過程をあまり知らず、確認もほどほどに進めてしまって、、最後請にトラブルになってしまったり。。
あとは自分が仕事をふられたときに、結構何でも「あ、やります!」みたいな感じで受けて溜め込んだ結果、パンクしてしまって。。結果先輩に迷惑をかけてしまったり、クライアントに上司が頭を下げて謝罪している様子を見て、、それがもうとにかくしんどかったですね。。なんか精神的にもしんどかったし、詰め込みすぎて体力的にもしんどかったから、、印象に残っています。笑 つらかったですけど、自分の今の力量とか大事な押さえておかなきゃいけないところとか、、そういうところが理解できたし、いい教訓になったなと思っています。
あとは、いろんなイベントとかやってると、基本はもう全部が新しいことなんで、知らないことはとにかく難しいですね。
ー いろんなことが重なってしまったんだね、、、大変だったね。。
私も今15年目ですが、いまだに新しいことが出てくるし、
トレンドや新しい技術なんかは情報のアップデートが必要だから、日々勉強が必要だよね。
松浦 諒:
そうですよね。今僕は3年目ですけど、なんかちょうど最近なんか楽しいと大変だなっていうのが半々になってきた感じします。自分が担当したクライアントさんから他の案件をいただけたりっていうのはすごく嬉しいなと思いますね。
勝崎 いずみ:
自分が担当になるって私はまだこれからなんですけど、楽しみに思ってます。
ちょうど今わかるようになってきたのが、イベントを作り上げてく感覚って言うんですかね。0が1になっていくというか、徐々に徐々に出来上がる過程っていうのがすごい好きです。楽しいです。
なので、これからもっと自分が主担当とかになって担当する幅が広がって、自分が担当したイベントが実際に実施を迎えた時はまた感動もひとしおだろうなと思うので、今後が楽しみです。
それに、今月からツアーで国内を数カ所巡るイベントの現場に行く予定なので、仕事でいろんなところに行けるっていうのも楽しみだったりします。笑
ー 働くときは働いて、休む時は休んで、地方での滞在も楽しんで、楽しみながら頑張ってくださいね!
勝崎 いずみ:はい、頑張ってきます!笑
蔵町 知世:
私は、普段はオフィスでみなさんの企画や制作の業務をお手伝いさせてもらっているのですが、群馬や代々木のベトナムイベントなど、現場にも何度か行かせてもらいました。
どっちもやってみて、私はどっちかっていうと制作の方が好きだなと感じています。現場にいる時はそれこそ、地元の飲食店での接客のアルバイトと感覚が近いなと思っていて、その場の状況を見ながら動くみたいな意識でいます。
だけど、その現場も、自分が事前の制作に関わってて現場を経験したことがまだないので、制作を経て現場を経験するとまた新しい感じ方があるのかなっていう風に思っています。現場やってみて「あ~準備でこうしとけばよかった!」みたいなことを言っているのを聞いているので、自分も今後そういう経験をするんだろうなと、なんとなく思っています。
ー 仕事を楽しみにできるって素晴らしいですよ。じゃあもう1点。
今後こういうことやってみたいとかこんな仕事をしてみたい!っていうのがあったら教えてください。
松浦 諒:
具体的にこういうをジャンルをやりたいとかはないんですけど、AABが今までやったことないことをやってみたいなっていうのがあります。例えば、花火みたいなエンターテインメントとか!今までにない実績を作っていきたいです。
勝崎 いずみ:
わたしはまだ海外行ったことないんで、海外でのイベントをやってみたいですね!
・・でも、私英語喋れないんですけど大丈夫ですかね?(笑)
ー 大丈夫大丈夫!私も外国語はできないけど、ベトナムやフィリピンへの長期出張の経験もありますよ。
外国語が得意なスタッフに助けてもらいながら、みんなで協力すれば作っていけます。
「海外で仕事したい!」とか「ナショナルイベントに関わりたい!」とやりたいことを口にすれば、
いずれチャンスはめぐってくると思いますよ。
勝崎 いずみ:
そうなんですね!わたしも挑戦してみたいです!
あとは、来年の大阪・関西万博も何かに関われたら、、なんて楽しみに思っています!
ー イベント業界だと普通の人なら立ち会えない現場や経験にも関われるチャンスがあるところも
やりがいになったりするかもしれないですね。
河合 摩南:
やってみたい仕事。。そうですね、さっきも話に出ましたが「文章を書くの好き」なので、今Wantedlyで記事を書くとか、その他にもなにか文章を書いて発信するメディアやSNSとか運用してみたいです。定期的に担当者が呟くみたいな。。
あとは、自分でイベントを企画して、実施までをやってみたいです。以前にも自分でランタンフェスみたいなものをやりたいなって思って仕掛けたことがあって。それがコロナで実現できなかったので、いずれできたら面白そうだなって思います。
ー なるほど。それも、会社の広報とか企業のSNS運用の案件を担当するとかチャンスがありますよね。
会社の広報も、若いスタッフの目線と発想で自由に発信するPRなんかは面白いかもしれないですね。
実際に就活のときに「重要視」していたこと
ー では、次の話題に移りますね。みんな就活してた時には何を重要視して就活していましたか?
例えば、やりたい事を優先していたのか、働く場所を重視していたとか、
仕事とプライベートのバランスが取れるかなどのライフワークバランスを重視していたとか。
みんなは何を優先していましたか?
河合 摩南:
私は最初の就活の時は「海外進出してる会社」っていうのと、大手企業に入れるタイミングも限られてるかもって思ったんで、新卒の就活では大手をとりあえず受けてましたね。
転職の時は、それこそAABのようこさんとイベントで知り合って話を聞いていたので、まず”AABっていう会社”に興味があって。だから勤務後とかに話聞きに来たりしてたんですよ。それで、転職してAABに行くか、元の会社元の会社に残るかっていう考えてて。一応他の会社も転職サイトなどに登録して見てみたんですけど、全部一緒に見えてしまって。。AABが猫がいたりして、やっぱ面白そうだなって思って。笑
あと、私は1回新卒で就職した会社で”フルタイムで働く”っていうのを経験してみて、やっぱ待遇も大事だけど、1日のうちの多くの時間を働くことに費やすんだから、”好きじゃないこと・興味ないことをやるのは結構しんどい”っていうのを実感したんです。笑 なので、好きなこと・やりたいことを次は仕事にしてみようかなと思ったのも、入社の決め手でした。
ー 意外とやりがい重視なんだね、みんな。
河合 摩南:
なんか意外ですよね。わたしも新卒のときは”ライフワークバランスを重視”してたけど、働いてみて”やりがいとか仕事をする楽しさ”みたいなものが上回りました。以前の会社はスーパーホワイトだったけど、自分のメンタルがブラックすぎました(笑)
ー なるほど。転職経験者ならではの意見ですね。
蔵町 知世:
わたしも働くなら楽しいのがいいなと思います。それこそ、イベントって、最後にイベントの本番が待ち受けてるから、終わりというか区切りがあるじゃないですか。そういうルーティンではなくて、毎回違うイベントを作っていくっていうのが、自分も飽きずに楽しみながら働けそうだなって思います。
勝崎 いずみ:
私はまず「業種」ですね。”イベント制作をやりたい”っていうのがもともとあったんですけど、でも、結構休日がいつとれるか、という点も重視しました。舞台系とかイベント会社とか調べてたりすると、不規則なところが多かったりとかして。私は結構プライベートもアクティブにいきたいなって思ってたんで、そういうのがちょっと難しいかなと思っていました。もちろん、イベントがある時は土日でも働く気はあるんですけど、土日祝が休日になっているところがいいな、なんて探していたんです。その方が、プライベートと仕事とにメリハリをつけては働けそうだなと思って。
蔵町 知世:
でも、やっぱりライフワークバランス重視してる人は多いと思いますよ。
私の友達の話なんですが、その友達はホテル業に就職したんです。サービス業で夜勤も発生する仕事なので、1日の勤務は長いですが、夜勤後の調整とかもあって、週の出勤数でみると3回とからしいんです。そういう働き方は逆に自由に休みが取れるから良いってことで選んでいました。なので、友達は結構自分の生活を中心に決めていたなって思います。
松浦 諒:
こうやってみんなで喋ると違う話が出てきたりしておもしろいですね。そういうこと思うんだっていうことがあったりして、結構意外で。
会社に入る前、自分のイメージだとなんか男の人は仕事に全振りしたりとか、お金稼げればブラックでもいいとか、なんかそういうイメージがあったんですよ。自分がその体育学科っていうのもあって、まわりにもそういう思考のやつが多かったんです。それに、女性はライフワークバランスを重視する人ばっかなのかなと思ってたんですけど、意外とそうでもないんだと思って。
ー 若手同士で話す機会もたまに作るといろんな刺激になっていいですね。
わたしたちも若手社員たちからの意見は刺激やアイデアのヒントになりますよ。
今、就活をしている学生さんへ言っておきたいこと!
ー 就職前にやっておけば良かったこととか、やっててよかったことは何かありますか?
蔵町 知世:
私は今インターンやバイトを週4~5でやってるんですが、もっと遊んどけばよかったなと思ってます。笑
河合 摩南:
ああ、それはあるかも!就職したらこの先ずっと働くんだから今のうちに遊んでけばよかったなと思います。海外旅行もっと行っとけばよかったな~!と思います。笑
勝崎 いずみ:
わたしもいっぱいありますね。笑
私は基本的に勉強系のことが中心ですね。もうちょっと英語喋れるように努力しておけばよかったなもあるし、イラストレーターとかPCのソフトを使えるようになっておけばよかったかな、みたいなのとかもありますし。
河合 摩南:でも、そういうスキルはこれから勉強できるからね。
勝崎 いずみ:
そうですね。ま、これから勉強していけばいいか!みたいな感じでちょっと放棄した感じもあるんですけど・・・笑 でも、舞台系の専攻だったから、基礎知識みたいなのはあったので、そこはスタートダッシュになってますね。活かされてます!グループ会社のシャッフル株式会社の現場に行かしてもらったときも、照明に関することはわかる部分もあって。その点では大学で勉強しててよかったなって思いました。
ー それは素晴らしいね。ちゃんと勉強してた経験が活きるっていうのはね。
河合 摩南:
わたしは、AABに入ってからで言うと、、、ベトナム情報センターっていうのが社内にあって、結構いろんな幅広い問合せとがちらほら来るんですよね。その問合せを受けた時に、ベトナムに行ってた経験があるからか、結構色々答えられたりとかしてます。私も経験が活きてるなって感じた瞬間でした。
ー 今までの経験が意外なところで活きるっていうこともあるからね。
今できることを精一杯楽しんでやってもらえたらと思います。
では最後に!これからインターン探そうと思ってる学生の人たちや
AABやイベント業界に興味を持っている人たちに向けて、一言お願いします!
松浦 諒:
AABは、海外だったりとか、照明だったりとか、いろんなタイプのイベントやプロモーションを経験でき る会社かなと思います。それと、自分がやりたいと思って、意思表示をしたり、色々行動すれば、それに見合った何かを与えてくれる会社だなって思います。例えば、現場を担当させてもらったりとか、海外の案件に連れてってもらったりとか。
自分の頑張りに応じて、色々成長する機会が、可能性がある会社なので、チャレンジしたい人にはすごい向いてるかなと思います。なので、ぜひチャレンジしに来てください!
勝崎 いずみ:
松浦さんと同じなんですが、挑戦はすごいしやすい会社かなと思います。グループ会社があったり、猫飼ってたり、雑貨屋さんあったりして、、いろんなことができるっていうのが魅力ですね。
それと、私自身は、学生の時にインターンやっててすごい良かったですね。めっちゃいい経験になりました。やっぱりインターンっていうと、どうしても”難しそう”とか”自分にできるかな”とか思う人もいると思うんですけど、インターンシップは、社会人のマナー的なところも学べたり、社会で自分がどう動けるかをしれたりするので、そういったところがとても意味があると思います。就職後にちょっと他よりもちょっと差をつけられますし!
あと面白い人たち いっぱいいます!(笑) 面白い会社なんで、ぜひAABに来てください!
蔵町 知世:
学生のうちに、社会の中に一足先に入れるのはアドバンテージがあると思いますし、あとは新卒1年目っていう同じ年代に立った時に、自分の中の不安とかが少なくなっていることもいい点だなと思います。
今、私はもう仕事や職場になじんでいて、仕事に集中できる環境にいるので、働くことに対して、ネガティブなイメージがなくなってる状態です。余計な心配なく、仕事に対してのスタート切れるなと思っています。
あと、AABのイメージとしては、仕事で関わる人たちが、なんかあったかいなって思います。仕事っていうと、それこそチャレンジっていうのはあってなんかしたい言い方悪いかもしれないですけどしたいこと ができるっていうか挑戦しやすいのかなと思う。
河合 摩南:
インターンって言うと、結構事務作業の本当に一部をやってもらうみたいな会社も結構あると思うんです。でも、AABの場合は、現場に一緒にいってみたりとか、それこそベトナムでのイベントに行ってみる?なんて話がでたりとか、インターンでもそこまでさせてくれるんだなっていう印象があります。インターンの割には裁量の幅が広いというか。やりたいって言ったら、そこにポジショニングしてくれる、「やってみたらいいよ」って言ってくれる感じだなって、近くで見ていて思います。
あとは、がっつり働くときは働く、楽しむときはしっかり遊ぶ、休むときはきっちり休む、という感じで、みなさんメリハリをつけた働き方してるなと思いますね。
ー みなさん、いろいろお話聞かせていただいて、ありがとうございました。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「面白そうな会社環境だな」「海外での仕事にチャレンジしてみたい」「日本のPRをしたい」「学生インターンを経験してみたい」などと思っていただけると嬉しいです。
株式会社AABは、様々なジャンルの案件に関わりながらスピード感を持って働ける会社です!
イベント業界やAABのことが少しでも気になった方、企画の仕事に興味のある方、挑戦してみたいと思う方は、ぜひお気軽にコンタクトしてください。
みなさまからのエントリーをお待ちしています!
Trend×Localization
わたしたちは、ASEAN、欧州を中心に広告プロモーション、イベント領域を手掛ける専門会社です。
日系企業、行政機関、各種団体の海外における各種イベント、広告、マーケティングプロモーションを企画から実施運営までトータルにサポートします。
多様に変化する情勢の中で、多様な日本のリソースをローカライズした、リアルな現地プロモーションを実現します。
ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアおよび欧州・フランスの海外拠点に日本人担当者が駐在し、日本と現地のリレーションできめ細やかなご提案、実施可能な体制を強みとしています。
株式会社AAB
・設立 昭和62年(1987年)5月
・所在地
【大阪】 〒530-0043 大阪市北区天満4-15-18
【東京】 制作部 〒104-0042 東京都中央区入船1-3-9 長崎ビル2F
企画部/一般社団法人ベトナム情報センター 〒104-0042 東京都中央区入船1-6-3 朝日八丁堀1F
【札幌】 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-323 春野ビル3F
・海外拠点 ベトナム(ハノイ・ホーチミン)、フィリピン、マレーシア、インドネシア、フランス
・関連会社 株式会社AABインク(企画会社)
シャッフル株式会社(照明・コンテンツ制作会社)
株式会社ワーキングボブ(イベント運営会社)
・社員数 25名(日本国内・国内グループ企業含む)/20名(海外拠点、グループ含む)