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【Ep.11】社会での自身の居場所を探すため、インターンシップで自己理解を深めた 現役大学生 竹内 彩華

こんにちは!AABの宮本です。

AABの社員それぞれがどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか、イベントの企画制作の醍醐味とは? …などなど、様々な話を伺い、公開する「スタッフインタビュー」。

今回の【Ep.11】では、学生インターン生の竹内 彩華さんにお話を伺いました。竹内さんは、AABベトナムと日本のAABの2つで長期インターンを経験されています。彼女がなぜインターンをはじめたのか、インターンシップが自分にとってどういう経験になったのか、現役大学生ならではのお話をしてくださいました。

インターンシップって役に立つの?どういったことをやるの?などと、現在学生やインターン先をお探しの方、これから就活をやろうと思っている方などの参考になれば幸いです。

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AAB STAFF Interview /【Ep.11】現役大学生のインターンシップ生 竹内 彩華さん

ー 竹内さん、まずは簡単な自己紹介をお願いします!

竹内彩華さん:
中央大学商学部4年の竹内彩華です。
小学校6年間は、父の仕事の関係でベトナム・ホーチミンに住んでいました。中・高は地元の静岡で過ごし、大学進学で上京し、現在は東京在住4年目です。
大学3年時にAABのベトナムオフィスへ1か月間インターンシップに行き、日本に戻ってから改めて日本のAABでの長期インターンシップ生として、東京オフィスに現在は週3日ほど勤務しています。

ー 大学では、どんなことを学んでいますか?大学生活についても聞かせてください。

竹内彩華さん:
貿易や、グローバルマーケティングなど越境ビジネスについて学んでいます。
幼少期のベトナムの経験から、海外に興味をもち、日本と海外を繋ぐ架け橋となりたいと考え、今の大学・学部学科を選びました。幼いころからイベント事が好きで、大学では文化祭実行委員会に所属し、文化祭広報責任者を務めた経験もあります。

自分にはどういう能力があるのか、何が向いているのか
自分の評価を理解するために始めたインターンシップ

ー 長期インターンを始めた理由・やってみようと思ったきっかけは何ですか?

竹内彩華さん:
私の場合、少し特殊な経緯で長期インターンシップを始めました。
インターンシップを決意したきっかけは、自分を理解するためでした。
実社会に出た際に、自分のどんな能力が評価されるのかその能力をどの業界・職種で必要とされるのか、そして、将来自分は何がしたいのか。今までは、学生の自分しか理解できていない部分があったため、社会での自身の居場所を探すためにも、インターンシップと社会体験が必要であると考えました。

ー では、AABで長期インターンをやってみようと思った理由・入社の決め手はなんですか?

竹内彩華さん:
大学3年時に、大学のプログラムで一か月間の海外インターンシップに参加したのが、AABとの出会いでした。AABベトナムオフィスでのインターンシップでは、イベントスケジュールを作成したり、広告のグラフィックにも関わったりしました。1カ月はあっという間に過ぎ、日系の海外現地企業での勤務を経験し、“グローバルに考えてローカルに動く”必要性を身に染みて感じる事ができました

しかし、ベトナムにゆかりのある自分だからこそこの会社で何か役に立てるかもしれないと考え、日本のAABでのインターンシップを決意しました。

AABは インターンシップ生であっても
やりたいことをとことん存分にやらせてくれる

ー では、次は実際にどんなことをやっているのか、具体的に聞いていきたいと思います。
  どんな業務を任されているんですか?

竹内彩華さん:
社員さんからインターン生でもできることを任せてもらっています。
イベント会場・登壇者のリサーチや、資料のまとめ、イベントのツール制作や準備など様々です。

「SNS運用に興味がある」と社員さんに話していたこともあり、とある企業様のSNS運用の案件にも携わらせていただいています。この案件では、ベトナム市場向けSNS運用のサポートを行っています。実際にベトナム現地のSNSの投稿内容やECサイトなどから、ベトナム人に好まれる投稿内容・写真・構成などを調べたりしながら、ベトナム人にささる投稿を日々考えています。定期的に投稿しているため、投稿する写真を撮影にいったり、画像や動画の編集をすることもあります。投稿した内容については、反応をまとめてクライアントさまへの報告も行なったり、この案件では一貫して携わることができています。投稿に対する反応がよいとやっぱり嬉しいですね。

他にも、ベトナム関連のイベントなど何度かイベント現場にも行かせていただきました。
普段準備していたものがどう形になるのか、実際に目にすることは、イベントという仕事がどうやって成り立っていくのか、より理解を深めることができた良い経験でした。
出張もさせてもらったり、スケジュールが合わなかったので実現はしませんでしたが、ベトナム現地でのイベント制作のお話をいただいたり、学生インターンにもチャンスや経験を積む機会を与えてくださいました。こんな会社はなかなかないと思います。

インターンシップ生ながらではありますが、若いうちから、インターンシップ生であっても、やりたいことをとことん存分にやらせてくれる会社です。あとは、その機会にどう乗っかるのかで自分のふり幅が変化していくと思います!

ー いろいろな業務に携わっていたんですね。その中で一番印象に残っている仕事は何かありますか?

竹内彩華さん:
ぐんまで開催されたベトナムのイベントが印象に残っています。
この仕事では、事前の準備から、当日のイベント運営にも携わらせてもらいました。

印象に残っている理由は、お客様と直接触れ合えたことです。準備や制作の段階では、ターゲットを意識しながら施策を考えたりするのですが、現場ではターゲットの人の話を直接聞くことができ、わたしたちがつくりあげたイベントやプロモーションの反応をリアルに感じられるところがやりがいにつながるなと感じました。一気通貫というか、企画から制作まで一貫して携われるAABの仕事は、イベントの楽しみややりがいを感じられると思います。

イベントの準備や制作の過程は大変だと思いますが、ベトナムを感じられたイベントだったので、ベトナム好きのわたしにとっては、自分自身が運営のお仕事をしながらも楽しめたことも大きかったです。

泊まりの出張だったのですが、制作スタッフみんなで過ごす時間が長かったこともあり、社内で話すこと仕事以外にもたくさんお話ができたり、普段なかなかお話しできない人と話せたり、、文化祭のような、チームの結束感が高まる感じも楽しかった点です。


インターンシップでビジネスの本質を理解できた
新社会人として いいスタートをきれそう

ー 実際に長期インターンを始めてみて感じたことは?ギャップなどはありましたか?

竹内彩華さん:
AABベトナムでのインターンシップを経験していたので、正直業務でのギャップは少なかったかなと思います。しかし、イベントといったら一見、本番の華やかな部分しか注目はされませんが、そのイベントまでにイベント以上の苦労があることを身を以て体感できました。会場を調べるところから始まり、タレント・スタッフの宿泊地、企画書等々。今まで、自分が楽しく参加していたイベントは、多くの人々の努力でできていたことを実感しました。

ー インターン中にぶつかった壁なんかはありますか?どうやって乗り越えたかも教えてください。

竹内彩華さん:
これは、SNS運用のことになるのですが、投稿内容や投稿方法についてクライアントに受け入れられなかったことです。「若い人の感覚を教えて欲しい!」と言われていたため、若年層にはまる自分本位のアイデアの提案を行っていました。なかなか受け入れられず、モヤモヤしている時期はありました。

乗り越えたきっかけは、ビジネスの本質を理解したことだと思っています。
社員さんと話していると、「実際はこういうものだよ」と教えてもらえることが多くあります。自分よりも社会を経験している先輩からの言葉は、説得力がありとても勉強になります。様々な社員さんと話していくうえで、ビジネスの本質というのは”クライアントと受託者という関係性である”ことがわかりました。いかにクライアントの思い浮かべる“理想”を実現できるのかが役割であると理解しました。

自分の理想を押し付けるのではなく、クライアントが望む形を元に、どう運用し、プロモーションを行うのかが私たちの力が試されるものだと思います。

ー 長期インターンをやってみてよかったと思う点はありますか?

竹内彩華さん:
ビジネスの本質を理解できたこと、就職前に社会で働いてみることで、ある程度他の人たちよりも心に余裕が持てているのかなと思います。あとはなにより、初めての経験を多くできることだと思います。

学生だったら関わらないような人たちとの出会いも多くありました。これは、好奇心旺盛な私にとって、長期インターンシップを行っていてよかったなあと感じるポイントです。

ー 逆に、働いていて大変だと感じたことはありますか?

竹内彩華さん:
始めた当初は、8時間パソコンとにらめっこすること自体が大変でした。笑
今はもう慣れたので、新卒ではいいスタートをきれそうだと思っています!

基本的にやる事が多くて、追い込まれる方が燃えるタイプなので業務量の多さで大変だと感じたことは無いです。逆に、本当にやる事がないとなにをしようか考えるのが難しいところはあります、、、笑

わたしにとって、インターンシップは学生のうちに
自分の可能性を知り、広げられる貴重な機会だった

ー 来年3月で大学卒業ですが、今後の進路は決まっていますか?

竹内彩華さん:
グローバルを軸に就職活動を行い、新卒で楽天グループに入社します。
AABとは社員の人数や事業規模も変わってきますが、新たな自分への挑戦だと思って、新しいフィールドでも頑張ろうと思っています。AABを卒業した後でも、イベントやベトナムに携わることができたらいいなと思っています。

ー 長期インターンの経験を活かして、今後はどういうことにチャレンジしたい?

竹内彩華さん:
海外にでて、現地の人と触れあって生の声を聞きたいです。
国が違えば、文化・習慣・価値観が異なります。だからこそ、それらに触れて新しいことを知り、気づき、自分の可能性を広げていきたいと考えています。

今回のAABでのインターンシップは、私にとって可能性を広げることができた経験であり、新卒で勤めるところでもさらに新しいことを知り、可能性を広げることができると考えています。今思い描く、今後として、様々な国籍の人と触れあい、異文化を感じて、自身の成長の糧にできればいいなと思っています。

ー イベント業界には、どんな人が向いていると思いますか?

竹内彩華さん:
「粘り強い人」だと、先輩たちを見ていて思います。クライアントと出演者、協賛者など、多くの会社・人とコンタクトをとり、綿密に調整する必要があります。仲介者となって、イベントの形を作り上げていく仕事だからこそ、どんなことにでも地道にコツコツ行うことが重要であると思います。

この仕事が向いているのか向いていないのか、考える気持ちはとても分かりますが、AABでは、自分の強みを存分に生かせると思います。イベント業界といっても、企画・PR・運営と多くの工程が必要です。そのなかで、必ず自分の強みを生かせる仕事に巡り合えると思います。

ー 先輩インターン生の竹内さんから
  これから長期インターンを始めよう!という皆さんへのメッセージをお願いします!

竹内彩華さん:
インターンシップは、大学生のうちに自分の可能性を大きく広げることのできるとてもいい機会です!
どんなことを将来したいのか、定まっている人でも飛び込んでみたらまた新しくやりたいことが見つかるはずですし、定まっていない人なら、なおさら見つかるはずです。

世の中の長期インターンシップで、たまに社員同等の働きをインターンシップ生に求めるところもあると聞きます。AABでは、やりたい事はもちろんとことこんやらせてくれますが、きちんと社員さんとインターンシップ生の線引きをきちんとし、私たちインターンシップ生を守ってくれます。

忙しい業界ではありますが、その中に学生として潜り込めるのは絶好のチャンスだと思います。
多くの挑戦の機会があるAABであなたの可能性が広がることを楽しみにしています。

ー 竹内さん、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
  卒業後も別の道で活躍されることを楽しみにしています!

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「面白そうな会社環境だな」「海外での仕事にチャレンジしてみたい」「日本のPRをしたい」などと思っていただけると嬉しいです。

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