グルメ、特産品、菜の花畑、お祭り、キャンプ場……。安平町には、まだ知られていない多くの魅力が溢れています。これまでwantedlyでは、安平町役場で働く職員にスポットライトを当ててきましたが、「もっと安平町のことを知ってほしい。そして、好きになってほしい。」そんな思いから、新たに「まち紹介」を始めることにしました。第一弾は、イベント編!少しでも安平町の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
安平町では、一年を通じて様々なイベントが行われています。いつもとは違った賑やかな雰囲気が味わえるとあって、開催を楽しみにしている人も多いんだとか。中でも今回は、菜の花が満喫できる「菜の花さんぽ」と、地元グルメや音楽ステージが楽しめる「うまか祭り」の2つを紹介します。
①安平町の風物詩「菜の花さんぽ」
▲まちのいたるところで咲き誇る菜の花
最初に紹介するのは、道の駅あびらD51ステーションをメイン会場に開催される「菜の花さんぽ」。
安平町は、道内でも屈指の菜の花の名所として知られています。5月下旬から6月上旬にかけて計100ヘクタールの畑が鮮やかな黄色に染まり、まち中を華やかに彩ります。
2日間に渡って開催され、広大な菜の花畑をひと目見ようと町内外から多くの人が訪れるイベントです。
中でも人気なのが、「菜の花畑ドライブ」。トラクターが引く幌馬車に乗車し、優雅なひとときが体験できます。黄色い絨毯が視界いっぱいに広がり、気分はまるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのよう!
▲幌馬車の乗車は、ネットでの事前申し込みが必要
その他、黄色く染め上げられた丘陵を眺めながら歩く「菜の花フットパス」や、地元の食材を使った限定メニューが堪能できる「菜の花かふぇ」など、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさん!期間中、特別に設置された「菜の花散歩道」では、菜の花の美しさを間近に感じながらのんびりと歩くことができます。
▲「菜の花フットパス」では、歩いた後に菜の花を眺めながら参加者のみんなでランチを食べます
晴れた日は、青空と黄色のコントラストが映え、夕方には菜の花が茜色に染まる神秘的な光景が望めます。天気や時間によってさまざまな表情を見せてくれる安平町の菜の花畑。漂ってくる華やかな香りに心躍らせながら、春爛漫の雰囲気を味わってみてください。
②安平町の“うま”を楽しむ「うまかまつり」
▲オープニングで挨拶をする安平町長・及川秀一郎
続いて紹介するのは、安平町の“うま”にちなんだ夏の一大イベント「うまかまつり」。美味(うま)い食べ物、上手(うま)い芸、馬(うま)の産地と、3つの“うま”を楽しむ祭りです。贅沢にメロンを平らげる早食い競争や、乗馬のように体を上下させて乗り物を前進させる「ポニーサイクルレース」など、安平町ならではの催しも。
▲グルメブースは、行列ができるほどの人気ぶり
アサヒメロンなどの特産品販売や、地元のグルメが堪能できる飲食ブース、ダンス・楽器演奏が披露されるステージショー、エンディングの花火と、見どころ満載!
▲地元の子どもたちによる元気いっぱいのパフォーマンス
例年2日間に渡って開催されていましたが、2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止に。2022年は、町民向けに縮小開催されました。3年ぶりということもあり、当日は開催を心待ちにしていた町民で大賑わい!「来年は2日間で開催してほしい」といった期待の声も寄せられました。
以上、まちを代表する2つのイベントを紹介しました。活気が溢れる安平町で働いてみたいと思った方は、ぜひイベント期間に遊びにきてくださいね。